液晶プロジェクター TH-AE900 生産終了

商品特長

写真:液晶プロジェクター TH-AE900

世界初※1コントラスト5,500:1※2&明るさ1,100 lmを実現、「ハリウッド画質」がさらに進化

進化した「ハリウッド画質」は、新液晶パネルと新開発の統合型高画質デジタルシステム 新「シネマワークス」により実現しました。
液晶パネルの開口率の向上と新光学システムの開発などにより、高輝度1,100 lmを実現するとともに、高輝度との両立が難しいコントラストを向上させるために、当社独自技術であるシーンに連動して絞り量を制御する「ダイナミックアイリス」を一新することにより、明るさ1,100 lm以上の液晶、DLPTM方式プロジェクターとして世界で初めて※15,500:1※2の高コントラストを実現しました。

業界初※3他のシアター機器の操作もできる 便利な「オールinワンリモコン」

本製品は、業界で初めて※3、接続されたDVD、AVアンプ、照明、電動スクリーンなどのホームシアター機器を、付属リモコンひとつで操作できる「オールinワンリモコン(ラーニング機能付)」を採用しました。
リモコンひとつで、シアター鑑賞に欠かせない機器の操作が簡単に行えるので大変便利です。
本リモコンは、映像機器の「機器コード」を選び操作するプリセット式とリモコン信号を記憶させて操作するラーニング式に対応しているので、照明や電動スクリーンをはじめ、当社製品以外の機器にもご使用いただけます。対応メーカー数は30社、最大8機器の操作が可能です。
(対応機器については、9月末頃より、順次http://panasonic.jp/support/home_p/index.htmlにて、ご案内する予定です。)
さらに、暗い部屋でも見やすいバックライトパネル表示付きで、設定時の操作ガイドやリモコンの状態の確認が可能です。

幅広い設置エリアに手軽にセッティング 2倍光学ズームレンズ&レンズシフト

本製品は、2倍光学ズームレンズとレンズシフト機能を搭載し、100型※4投写時の投写距離は、短焦点側の約3mから長焦点側の約6mまで幅広く対応します。
また、レンズシフト機能は、水平方向には、左右に最大で投写画面サイズの約25%分、垂直方向には、上下に最大で投写画面サイズの約63%分をシフトすることが可能です。さらに、シフト操作は、本体前面にジョイスティックを配置し、ダイヤル式と比べ、斜め方向にも一度に動かせるので大変便利です。これにより、ソファー前のテーブルに設置する「簡単設置」や、部屋後方の棚の上に気軽に設置しシアター空間を実現する「簡易常設設置」など、さまざまなスタイルでお楽しみいただけます。

静音設計

ファン騒音をさらに抑えるため、ファンの数を削減するなど、一層の静音化を図りました。これによりランプモード エコノミー時で25dB、さらに通常の使用状態であるランプモード「ノーマル」時で 業界最小※3の29dBを実現しました。

豊富な端子群を装備

接続が簡単なD4端子、RCA Pin端子コンポーネントの2系統、ビデオ、Sビデオ、PC(RGB)入力端子に加え、シリアル端子(RS232C準拠)やデジタルインターフェイス規格であるHDMI端子も装備。当社製HDMI端子装備のDVDレコーダーなどの組み合わせで高画質な映像をお楽しみいただけます。

(1)統合型高画質デジタルシステム 新「シネマワークス」搭載

[1] シーン連動型絞り機構 新「ダイナミックアイリス」 搭載
本製品は、光学システム中に、独自技術の可変型アイリス(絞り)機構「ダイナミックアイリス」を配置。画面の明るさが刻々と変化する動画コンテンツに順応するため、1/60秒ごとに、アイリス(絞り)、光源ランプの光量、およびガンマデータ※5も連動させて制御します。
さらに今回、新光学システムにおいて、「ダイナミックアイリス」の可変レベルを拡大することで、1,100 lmの高輝度化とともに、黒の輝度レベルを半分以下にし、引き締まった黒を実現しました。この“黒”表現力向上により、暗いシーンで、髪の毛一本一本まで、立体的で質感豊かな映像表現を実現。さらに、明るいシーンでも、“ジュエリーの繊細な輝き”のような細かな表現も可能になりました。このように、暗いシーンから明るいシーンまで、繊細でありながら、“スナップ”の効いた映像をお楽しみいただけます。

[2] 映画フィルムに迫る画調を実現した「シネマカラーマネジメント」
任意の色(約10億7千万色)を、独立して調整可能な技術「シネマカラーマネジメント」を搭載しています。本システムは、他色に影響を与えず、特定色を補正することが可能なので、ハリウッドでの画質チューニング活動において、トップカラーリスト(Mr.David Bernstein※6)と緻密なカラーチューニングを行い、「映画フィルム」に迫る画調を実現しました。
また、ユーザーも、好みにあわせ 3次元(彩度 明度 色相)での特定色のカラーイコライジングが可能です。色調整は、リモコンの「カラーマネジメント」ダイレクトボタンを選び、GUI画面で確認しながら調整できるので便利です。さらに、今回、ユーザー自身で操作できる色調整範囲を従来品(TH-AE700)の8倍としましたので、より幅広いカラーイコライジングでお好みの画調に調整いただけます。

[3] ダイナミックシャープネスコントロール回路
画面特性や、隣接する画素の輝度差に応じて、映像信号の縦横のみならず、斜めの輪郭部も違和感なく補正します。自然で精鋭感のある表現を実現しました。

[4] デジタルシネマリアリティ
映画ソフトを高品位に再生するI/P変換技術です。入力された映像が映画フィルム素材であることを自動的に検出し、最適なプログレッシブ処理(2-3プルダウン)を行うことでオリジナル映像に忠実な映像を再現します。

(2)新ハイビジョン液晶パネル採用

ハイビジョン液晶パネル(1,280×720×3(RGB))を搭載。総画素数は、RGB3板構成で約276万画素の高精細画像を実現。地上、BSデジタル放送などデジタルハイビジョン放送のきめ細やかな美しい映像もリアルに再現します。

(3)新「スムーススクリーン」で、フィルムライク&奥行き感豊かな映像を実現

スクリーンサイズが大きいほど、液晶画素間の格子は目立ちます。
新「スムーススクリーン」は、水晶複屈折の技術を応用し、画素をスクリーン上にすきま無く配置する当社独自の技術です。これにより、映画館のフィルム映像のような滑らかな映像をお楽しみいただけます。
さらに、今回、新開発のパネル駆動方式の採用により、ラインフリッカーによるちらつきを抑えるとともに、新工法によるプリズムや水晶板の表面加工により、光学系での乱反射を一層低減させました。
これにより、フィルムライクで滑らかな映像に加えて、奥行き感・立体感豊かな映像を実現しました。

(4)お好みの映像モードが楽しめる

いろいろな映像ソースに適したな7つの映像モードを搭載。モードを切り替えるだけで、ソースに適した画質を手軽に楽しむことができます。
映像モードは、「シネマ1」「シネマ2」「シネマ3」「ビデオ」「ナチュラル」「ノーマル」「ダイナミック」の7モードです。
また、ガンマレベルや色温度調整、さらに任意の色を8ポイントまでユーザー調整可能な「カラーマネジメント」調整など、マニアの方にもご満足いただける充実の画質調整機能を搭載しています。

※1 1,100 ml以上の液晶、DLPTM方式プロジェクターとして、2005年9月9日現在、当社調べ。
※2 「ダイナミックアイリス」ON時。
※3 プロジェクターとして、2005年9月9日現在、当社調べ。
※4 アスペクト比16:9 時。
※5 入力信号に対して明るさ出力の階調レベルを決めるパラメータ。
※6 デビッド バーンスタイン氏。「タイタニック」や「ムーラン・ルージュ」、「X-MEN」などの著名な作品のテレシネ(フィルム映像をビデオ映像に変換すること)を手掛けてきた、ハリウッドを代表するトップカラーリスト。Ascent Media(アセントメディア)社所属。

※ このサイトの記載内容は発売時点のものです。

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