冬、従来のエアコンの暖房が止まる理由


霜取り運転とは
寒い冬、お部屋の中を暖めてくれるエアコン暖房。
室外機が外の空気から熱を奪い、室内機に熱を運ぶことで温かい風を出すことができます。

しかし、冬の寒さの厳しい地域では暖房運転を続けていると、次第に室外機が凍結し霜がついてきます。
室外機に霜がついてしまうと、外の空気から熱を奪うことができず、暖房できなくなってしまいます。

そこで、一般的なモデルでは室外機についた霜を溶かすために、一時的に暖房を止めて室内機の熱を室外機に送り、「霜取り運転」をおこないます。



霜取り運転によって、通常のエアコンは約10分間も暖房が停止。
暖房が止まることで、せっかく暖まったお部屋の室温が低下し、寒くなります。
※1:【試験条件】当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、設定温度23℃、風量・風向自動、室温安定時。
