もう、脱毛・除毛で悩まない!
自分にベストな方法を見つける脱毛・除毛レッスン

もう、脱毛・除毛で悩まない!自分にベストな方法を見つける脱毛・除毛LESSON もう、脱毛・除毛で悩まない!自分にベストな方法を見つける脱毛・除毛LESSON

脱毛・除毛なんでもQ&A

監修いただいたのはこの先生! 監修いただいたのはこの先生!

原 かや (はら かや)先生

日本形成外科学会認定形成外科専門医、日本レーザー医学会認定レーザー専門医・指導医。
東京女子医科大学卒業後、同形成外科学教室入局。同大学形成外科学教室助教を経て、2015年に八重洲形成外科・美容皮膚科を開設。
形成外科の治療はもちろんのこと、美容医療でもきめ細かい患者様に寄り添ったアドバイスを提供。
レーザーと形成外科の知識をベースに安心できる「美のかかりつけ医」的存在。
http://yaesukeisei.com/

Q1.脱毛にはどんな種類がありますか?

毛をなくす手段として、剃毛・除毛・脱毛の3種類に大きく分かれます。剃毛だと「カミソリ」「電動シェーバー」などが、除毛だと「毛抜き」や「除毛器」や「除毛クリーム」「ブラジリアンワックス」など、脱毛だと「脱毛サロン」や「医療脱毛」などで行われている光美容器*やレーザー脱毛、針脱毛などが挙げられます。」

*光美容器でのお手入れでは電動シェーバーなどでの事前のムダ毛の処理が必要になります。

Q2.脱毛はどの部位から始めるのがおすすめですか?

どの部位から始めてもよいと思いますが、トラブルが起きたときに、あまり目立たない場所で試す方がよいと思います。カミソリやシェーバーなら、利き手と反対の腕や足など自分でやりやすい部位から始めてみてはどうでしょうか。機械を使った脱毛は、脇で試してみるのもよいでしょう。脇の皮膚は日に当たらない場所なので日焼けのリスクなども少なく、毛も太く反応しやすいためお試しするとよいと思います。

Q3.コスパのよい脱毛法はありますか?

その方のライフスタイルに合わせて、効率的な処理方法がよいのか、イニシャルコストやランニングコストを低く抑えたいのかなど、目的によって選ぶべき脱毛方法は変わってくると思います。コスパも大事ですが、毎日の処理で肌にダメージが出てしまう場合などは、カミソリではなくシェーバーを選ぶ、毎日処理のいらない機器を用いた脱毛を選ぶなど、コスパ以外の要素も検討する価値があると思います。

Q4.自宅でケアする際の注意点は?

自宅でのムダ毛処理方法で最も多いトラブルが「肌荒れ」です。繰り返す刺激による、炎症や埋没毛が悩みとしてよく聞かれます。ムダ毛処理は、できる限り肌へのダメージを少なくする工夫が必要です。剃毛時の肌の滑りをよくするようなアイテムの使用や、カミソリではなく、シェーバーを選ぶ、剃毛後の保湿などがポイントです。肌への刺激を減らし、しっかりと保湿をすることは基本です。
セルフケアでトラブルが続く場合は専門家への相談も検討するとよいでしょう。

Q5.痛くない脱毛方法って何ですか?

カミソリが最も多くの方が用いている処理方法ですが、毎日使うことで肌バリアに影響が出やすくなるので、できればシェーバーを用いていただきたいです。
除毛クリームは薬品を使用するため、もともと肌トラブルがある方にはおすすめしません。また、特にトラブルがなくても肌に合わない場合や刺激が強い場合は避けるのが無難です。
家庭用の脱毛器に関しては、毛抜きのように毛を抜くタイプは痛みがありますが、脱毛サロンと同じようなシステムの光美容器なら、個人差はありますが、痛みは比較的少ないと思います。

Q6.どうして脱毛で黒ずみができてしまうの?

東洋人の肌は何か炎症が起こると、その後、色素沈着が起こることが多いです。ムダ毛処理でカミソリなどを用いると肌表面にダメージが与えられ、摩擦から色素沈着が起こります。メラニン色素が沈着すると、黒ずみとなって現れます。特に脇やVIOなどのデリケートゾーンはメラニン色素がもともと多いため、黒ずみが起きやすい場所です。黒ずみを起こさないようにするには、肌への負担、つまり「摩擦や刺激を少なくすること」が大切です。

Q7.なんで美容皮膚科での脱毛は、美肌効果もあるの?

光の吸収の度合いが組織によって異なることを利用しています。吸収された光が熱に変わり、ターゲットにダメージを与えることで脱毛ができます。皮膚全体に熱が伝わるのではなく、ターゲットだけに選択的にダメージを与えることができるため、肌荒れを起こしにくくなっています。また、同時に皮膚を刺激し、コラーゲン産生を促すので、美肌効果もあることが実証されています。お肌のターンオーバーを促進し、透明感のある肌に導くのです。

(監修:原かや先生)

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