デジタル一眼カメラ DC-G100D高画質、一眼ならではの確かなクオリティ
G100D, LEICA DG 9 F1.7 / 18mm(35mm換算), 1/60sec, F1.7, ISO2000
高い解像力で、
より立体感のある描写力
20.3M Live MOS センサー
高画素 20.3M Live MOS センサーを搭載。より立体感のある高精細な高解像画質を実現しています。さらに、ローパスフィルターレス設計により高い解像力を実現。街の風景の細かなディテールの表現や、その街の立体感や空気感まで描き出すことが可能。スマートフォンよりも大きなセンサーなのでより高精細な画質にこだわった、リアルな描写を獲得できます。
高い解像力に応える
階調豊かで自然な描写性能
ヴィーナスエンジン
高い解像力を誇る「ローパスフィルターレス」の性能を存分に引き出す「ヴィーナスエンジン」を搭載。4CPUにより、高速演算処理・高度で緻密な画質チューニング・低消費電力化や、自然なノイズ感・立体的な解像感・滑らかな階調・自然な色再現を実現しています。より忠実な質感描写を求める一眼ユーザーのために、夕焼け・青空のグラデーションから木々の葉など、被写体の持つ美しさを忠実に再現するべく、さらなる描画性能の向上を追求しました。ローパスフィルターが無いことで発生しがちなモアレや偽色を、ヴィーナスエンジンの低減処理で効果的に抑えます。
日常使いからイベントまで大活躍
広角から望遠域の幅広い焦点距離をカバー
ダブルズームレンズキット
DC-G100DW
日常使いの標準ズームレンズと、運動会やイベントで活躍する望遠ズームレンズがセットになったダブルズームレンズキット。この2本で広角から望遠域※1の幅広い焦点距離をカバーできるので、幅広いシーンで撮影が楽しめます。小型・軽量で持ち運びも簡単です。
- 標準ズームレンズ
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
品番:H-FS12032 - 望遠ズームレンズ
LUMIX G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
品番:H-FS45150
※1 H-FS12032、H-FS45150がカバーする焦点距離。
カメラ本体でRAW形式データをJPEGに現像
RAW現像
G100DWは、撮影したRAW形式データを本体内でJPEGに現像することが可能。JPEGに現像する前に、WBや明るさ・彩度など、さまざまな画質設定の調整ができます。また、サムネイルで仕上がりを段階的に比較・確認してから現像することも可能です。
- 付属(ダウンロード)のRAW現像ソフトウェア 「SILKYPIX(R) Developer Studio SE」(アドワー株式会社製)を使用すると、撮影したRAW形式データをパソコン上でさらに詳細に画質調整することができ、思い通りの写真を高画質に作成することができます。
オートフォーカスの高速化と高い追従性を実現
空間認識AF
画面に写るすべての被写体との距離を瞬時に算出する空間認識技術(DFD*テクノロジー)を採用しました。従来から高精度に定評のあったコントラストAFがさらなる高速性を獲得し、AFの高速化と追従性能の向上を実現。急に訪れる決定的瞬間を、すばやい合焦機能で逃すことなく撮影できます。
*Depth From Defocusの略。
AF速度約0.07秒の高速AF
撮影空間の被写体距離を瞬時に算出、AF速度約0.07秒※1の高速AFを実現しました。高精度なコントラストAFにさらなる高速性が加わり、マクロから望遠まで幅広い撮影シーンにおいて、被写体に一瞬で焦点が合い、シャッターチャンスを逃しません。
※1 CIPA準拠。AFS、H-FS12032使用時。
連写時における動体AF性能の進化
G100DWに搭載の動体AFを制御するアルゴリズムは、障害物が被写体の前を横切った場合や、AF枠から被写体が外れてしまった場合でも、被写体に粘るようにして捉え続け、フォーカスを合わせ続けます。
G100D, LEICA DG 12-60 F2.8-4.0 / 40mm(35mm換算), 1/800sec, F4.5, ISO3200
空間認識技術(DFD*テクノロジー)
空間認識技術は、ピント位置の異なるライブ画像から空間を認識し、物体までの距離を高速で演算。画面に写るすべての被写体距離を、瞬時に算出する技術です。算出した距離情報により、一気に合焦領域までレンズを駆動させることが可能となり、AFのさらなる進化を実現しています。
*Depth From Defocusの略。
画像は効果を説明するためのイメージです。
240fps駆動 高速・高精度コントラストAF
コントラストAFは、位相差AFと比較して、小さいF値でもより高精度なAF精度を実現。撮影者の意図に応える精度の高いピント合わせが可能になり、ルミックスの誇る明るいレンズでの撮影を余すことなくサポートします。さらにG100DWは、240fps駆動の高速・高精度コントラストAFに対応し、動く被写体への素早いピント合わせも可能です。
- 240fps駆動対応レンズ装着時。
- すべての環境下での効果を保証するものではありません。
次の動きを予測する追尾AF
被写体が動いても自動でピントや露出を合わせ続ける追尾AFがより進化。これまでの色判別に加え、動きベクトル検出により被写体を判別します。さらに、被写体の動きを予測する機能を導入することで、追従精度を2倍以上に向上させました。動いている被写体に高速高精度にピントを合わせ続け、決定的瞬間を逃しません。
■色判別のみの追尾AF
被写体の後ろを追いかけるように追従するので、移動速度が高速だと、追尾枠の位置がずれる場合がある。
■G100DWの追尾AF(色判別+動きベクトル検出、動き予測)
被写体の過去の動きから次の動きを予測して、追尾枠の位置を調整することで、高い追従性を実現。
被写体の動きに合わせて追従感度を設定できる
AF追従感度
AF追従動作中に、障害物がAF枠内に入った際の「AF追従動作の感度」が設定できます。
- 4Kフォト撮影時、フォーカスセレクト撮影時は使用できません。
- フォーカスモードを[AFF]または[AFC]に設定時。
さまざまな撮影シーンで活躍する
多彩なフォーカス機能
撮影をサポートする多彩なフォーカス機能
G100D, LUMIX G 12-32 F3.5-5.6 / 24mm(35mm換算), 1/400sec, F11, ISO200
顔・瞳認識AF
人の顔を自動的に検知(最大15人まで)。顔が画面内のどの位置にあっても、顔に露出やピントを合わせることができます。また、顔認識に加え、より精微な瞳認識AFを搭載。作画意図に合わせて、手前の瞳・奥の瞳にタッチでフォーカス位置を切り換えることもできます。G100DWの顔認識は従来より精度がアップしました。顔が動いていても、左右約1.5倍の範囲を検出しピント抜けを抑えます。
G100D, LUMIX G 14-140 F3.5-5.6 II / 92mm(35mm換算), 1/50sec, F8.0, ISO400
49点AF
最大49点のAFエリアから自動でフォーカスエリアを選択してピントを合わせることも、自分でタッチしてフォーカスエリアを選ぶことも可能。被写体が中央にない時や、被写体が画面の隅にいる場合にも活躍します。
星空AF
星にピントを合わせることができる星空AF。従来のAFでは星のように微小な光源はピントを合わせることが困難でしたが、G100DWでは独自の制御により微小なコントラストを検出し、星空においてもピントを合わせることができます。
ローライトAF
低照度な環境下での正確なピント合わせをサポートする、-4EV※1まで対応したローライトAFを搭載。星明りの下などの暗所でも、ピントが正確に行えます。
※1 ISO100、F2、AFS設定時。
ピンポイントAF
一度タッチするとその部分が拡大表示され、そこからさらにピントを合わせたいエリアをタッチすることで、より細かなピント調整が可能。ダイヤルとピンチ操作で約3~10倍、 PinP(Picture in Picture) 時には約3~6倍に拡大・縮小できます。ピンポイント拡大時間は、3段階から調整可能です。
■全画面時
■PinP時
G100D, LEICA DG 12-60 F2.8-4.0 / 120mm(35mm換算), 1/60sec, F8.0, ISO400
G100D, LEICA DG 12-60 F2.8-4.0 / 60mm(35mm換算), 1/125sec, F5.6, ISO080
1点AF
フォーカスポイントを自由に選択できる1点AFも、AF枠の大きさをシームレスで調整ができます。ピンチ操作で細かく調整することはもちろん、前後のダイヤルでも調整が可能です。
1回で複数枚撮影した中から、
最適な1枚を選べるブラケット機能
多彩なブラケット機能
1回の撮影でバリエーションの異なる複数枚を連続撮影しておき、その中から自分の好みや求める表現に最適な1枚を選べるブラケット機能。フォーカス位置を変えながら撮影するフォーカスブラケット、絞りを変えて異なるボケ味を比較できる絞りブラケット、色温度の数値を段階的に変えながら撮るホワイトバランスブラケット、露出を変えながら撮る露出ブラケットがあり、その表現効果を比べながらより良い1枚を選ぶことができます。
フォーカスブラケットで、マクロ撮影など難しいピント合わせも簡単に
1回の撮影で、フォーカス位置を変えながら連続で撮影し、異なるフォーカス位置で撮影することが可能。フォーカスブラケットを使えば、マクロ撮影時など被写界深度が極端に浅い被写体の撮影時に、シビアなフォーカス調節をすることなく、お気に入りのフォーカス位置の写真を後から選ぶことができます。また、フォーカスブラケット撮影した写真は、1つのグループ画像としてまとめて表示されるので、管理も簡単です。
■ブラケット順序 [0/-/+]の場合
開始時のピント位置を基準に、前後にピント位置をずらして撮影します。
■ブラケット順序 [-/0/+]の場合
絞りブラケットで、さまざまなボケ味を吟味し最適な1枚を後から選択可能
美しいボケ味も、写真の魅力のひとつ。さまざまなボケ味の表現を1回の撮影で可能にする「絞りブラケット」を使用すれば、絞りを変化させつつもシャッタースピードは同じ露出となるよう調節されるので、画面の明るさはそのままで被写界深度のみを変化させながら撮影でき、後から被写体やシーンに合わせたボケ味の写真を選ぶことができます。
肉眼ではとらえきれない一瞬の動きを切り取る
約6コマ/秒※1の高速連写※2
G100D, LEICA DG 12-60 F2.8-4.0 / 64mm(35mm換算), 1/1600sec, F5.6, ISO3200
20.3M Live MOSセンサーとヴィーナスエンジンの性能向上により、最大記録画素のままでの、高速連写※26コマ/秒※1を実現。一枚撮るたびにカメラが自動で被写体の動きに追従し、ピント合わせを行うので、素早く動く被写体の一瞬一瞬を鮮明に描写します。
※1 連写撮影速度は、使用レンズ、絞り、シャッター速度などの諸条件によって、低下することがあります。
※2 AFS設定時。
秒間30コマの超高速連写で
決定的瞬間を残す
4K PHOTOモード
4Kフォトモード3つの撮影方法
肉眼では捉えられない一瞬を、写真として捉えることができる「4Kフォトモード」。特に被写体の連続した動きや変化の中の一瞬は、誰もが撮影したい決定的瞬間です。G100DWでは撮影シーンや作品づくりに合ったモードで、今まで撮り逃していた決定的瞬間を作品として残せます。
G100D, LUMIX G 12-32 F3.5-5.6 / 52mm(35mm換算 4Kフォトオン), 1/2500sec, F5.3, ISO3200
4K連写
動きの速い被写体のベストな一瞬を捉えたい時(スポーツ、飛行機、鉄道など)
シャッターボタンを押している間だけ連写撮影し、撮影中は通常の連写と同じように、シャッター音が連続で鳴るので、通常連写と同じ感覚で撮影ができます。これまで連写で撮っていた被写体に最適な設定です。
G100D, LEICA DG 12-60 F2.8-4.0 / 52mm(35mm換算 4Kフォトオン), 1/3200sec, F4.0, ISO800
4K連写(S/S)
不意に訪れる決定的な瞬間を捉えたい時(植物、動物、子どもなど)
シャッターボタンを押すと連写撮影を開始し、もう一度押すと終了する、長時間の連写に適した設定です。自然現象などの先の読めない被写体のシャッターチャンスを、長時間の連写撮影で捉えます。
※“S/S”とは“Start/Stop”の略です。
G100D, LEICA DG 12-60 F2.8-4.0 / 145mm(35mm換算 4Kフォトオン), 1/1600sec, F6.3, ISO1600
4Kプリ連写
シャッターチャンスの瞬間に合わせて撮りたい時(ボールを投げる瞬間など)
4Kプリ連写では1枚の写真を撮る感覚でシャッターボタンを押すと、押した瞬間の前後約1秒を連写撮影し、その約2秒間分の60コマの中から“ピッタリ”な瞬間を選べます。通常の撮影では逃していた決定的瞬間もしっかりと捉えることができます。
- 「4Kフォト」モードによる連写撮影時は SDXC/SDHC メモリーカード UHS-I U3(UHS Speed Class 3)をご使用ください。
スライドフォトセレクト
秒間30コマで撮影した膨大な写真の中から、ベストの一枚を選び出す。楽しいけれども大変な作業を、G100DWでは簡単かつ直感的なタッチ操作でおこなうことができます。連写時間の長い「4K連写」や「4K連写(S/S)」では、画面上部で、秒単位の大まかなシーンをピックアップ。その後、より繊細に操作ができるスライドフォトセレクトを使って、1コマ単位で写真を吟味します。写真を拡大してピントを確認することもできます。計60コマを撮影する「4Kプリ連写」の場合は、スライドフォトセレクトを使うだけ。お気に入りの一枚を簡単に見つけ出すことができます。
G100D, LEICA DG 12-60 F2.8-4.0 / 52mm(35mm換算 4Kフォトオン), 1/3200sec, F4.0, ISO800
光の動きを切れ目のない美しい光跡として記録
ライブビューコンポジット
設定した露光時間ごとに画像を撮影し、明るく変化した部分を合成して1枚の写真として記録します。露光時間が経過するたびに合成された画像が表示されるので、仕上がりを確認しながら撮影できます。全体の明るさを抑えて撮影できるため、明るい夜景を背景にして、星や花火の光跡を撮影するときに便利です。
G100D, LUMIX G 45-175 F4.0-5.6 / 90mm(35mm換算), 2sec, F8.0, ISO200 @森脇章彦
1回のライブビューコンポジット撮影につき、最大3時間まで撮影できます(3時間を超えると自動的に撮影を終了します) 。
ライブビューコンポジット撮影時は、トライポッドグリップ(DMW-SHGR2)の使用をお勧めします。
十分に充電されたバッテリー、またはACアダプター(別売:DMW-AC10)とDCカプラー(別売:DMW-DCC11)の使用をお勧めします。
その他の特長
注意事項
- 画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
- 画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。