デジタル一眼カメラ DC-G100Dクリエイティブで多彩な動画性能
G100D, LEICA DG 9 F1.7 / 18mm(35mm換算), 1/500sec, F9.0, ISO200
4Kの高精細な映像美を楽しむ
4K動画記録
フルハイビジョン映像の4倍のきめ細やかさで記録できる4K(3840×2160)動画撮影に対応※1。リアリティあふれる映像で、幅広いシーンにおいて、高精細で臨場感ある映像が撮影できます。撮影した4K動画は本体とHDMIケーブルでフルハイビジョンテレビでも再生可能。テレビ出力時はフルハイビジョン画質ですが、通常のフルハイビジョン動画に比べて解像度が高く再現されるので、4K対応テレビでなくても4Kの映像美を楽しめます。
- 動画撮影時、周囲の温度が高かったり連続で撮影を行った場合は、本機の保護のため、自動で撮影が停止する場合があります。本機の温度が下がるまでお待ちください。
歩き撮り時の大きなブレを抑える
5軸ハイブリッド手ブレ補正
カメラ本体の5軸電子手ブレ補正(E.I.S.)と、レンズの2軸光学手ブレ補正(O.I.S.)が連動する、新たな5軸ハイブリッド手ブレ補正を搭載しました。歩き撮り動画で発生する大きなブレや、自分撮りの小さな手ブレまでしっかりと補正し、快適な撮影をサポートします。
臨場感ある音声記録が楽しめる
Featuring OZO Audio from NOKIA
NOKIA社製のOZO Audioを採用。撮影シーンに合わせ、顔認識と連動して最適な音声記録ができるモードを含めた、5つの指向性モードから選択できます。外付けマイクを用意しなくてもカメラの内蔵マイクだけで、高音質で臨場感あふれる音声記録が可能です。
5つの指向性モード
- 撮影シーンに合わせて自動調整して収音するオートモード
- 前後左右360°の広い範囲の環境音を収音するサラウンドモード
- カメラ前方の音をクリアに収音するフロントモード
- 画角と顔・瞳認識AFに連動して、顔の位置や人数に合わせて最適な収音範囲に自動調整するトラッキングモード
- 撮影しながらカメラ後方の音声を収音できるナレーションモード
※OZO AUDIOの機能説明はG100で撮影しています。
オートモード
撮影シーンに合わせて自動調整して収音
※画像は、はめ込み合成したものです。
サラウンドモード
前後左右360°の広い範囲の環境音を収音
※画像は、はめ込み合成したものです。
フロントモード
カメラ前方の音をクリアに収音
※画像は、はめ込み合成したものです。
トラッキングモード
画角と顔・瞳認識AFに連動して、顔の位置や人数に合わせて最適な収音範囲に自動調整
※画像は、はめ込み合成したものです。
ナレーションモード
撮影しながらカメラ後方の音声を収音
※画像は、はめ込み合成したものです。
モニターを回転するだけで、
素早く自分撮りをスタート
動画自撮りモード
※画像は、はめ込み合成したものです。
モニターを回転するだけで自撮りモードに設定されます。顔・瞳認識AFにより被写体のピントの背景抜けを抑えながら背景もしっかりと捉えます。同時に被写体の露出もカメラが自動調整するので、Vlogなどの動画自撮りを強力にサポートします。
録画開始のタイミングが設定できる
動画セルフタイマー
※画像は、はめ込み合成したものです。
セルフタイマーを使うと、録画開始のタイミングを設定することが可能です。離れた場所からの自撮りなど、本体を持たずに撮影したい時に便利。撮り始めの無駄な映像編集を減らすこともできます。
スローや早回し映像を簡単に撮影できる
スロー&クイック動画
モードダイヤルから素早くアクセスできるスロー&クイックモードを搭載しました。感動的な映像記録が可能な約1/4倍のスローモーション動画(FHD30p設定時)やメリハリのある映像記録が可能な約8倍のクイックモーション動画(FHD60p/30p設定時)などを簡単に設定できるので、日常や旅先のVlogを印象的でシネマティックに記録することができます。
映画のような映像効果を加えられる
4Kライブクロップ
4Kで撮影しながらFHD動画に変換することで、カメラを動かさずにパン/ズームイン/ズームアウトの処理を加えることが可能。カメラを固定したままスムーズな動きの撮影ができ、FHD動画として残せます。これにより、カメラを左右にふらずに被写体をパン撮影することや、ズーム操作をせずになめらかなズームイン/ズームアウトができるなど、映画につかわれるような映像効果を簡単に加えることが可能です。
パン(横に流れる動き)
風景などの画角をスクロールするように横に流すことで、場所の移動や時間の経過などを表現することが可能。映画やテレビ番組などでは、シーンチェンジなどに用いられる手法です。
※画像は、はめ込み合成したものです。
ズームイン/ズームアウト(近づく/離れる動き)
中心を起点にズーム移動をする通常のズームだけでなく、画角内の被写体に合わせたズームイン/ズームアウトが可能。人物にゆっくり近づいたり離れたりすることで、その人の心情や心の移ろいも表現することができます。
※画像は、はめ込み合成したものです。
記録中・待機中が一目でわかる
動画記録中の赤枠表示
※画像は、はめ込み合成したものです。
撮影中にカメラ動作を知らせることで、実は撮れてなかったなどの撮影ミスを防ぐことが可能です。赤枠表示は、ON/OFF選択することが可能です。
被写体の声や音をクリアに記録
風音キャンセラー
本体内蔵マイクに収音される風雑音を自動的に低減。屋外など、風のある場所での撮影時も、ノイズを抑え、被写体の声や音をクリアに記録します。
動画時も遠い被写体を引き寄せる
EXテレコン(動画)
EXテレコンを使用すると、画質を劣化させずに、さらに大きく撮ることが可能。1920×1080のフルハイビジョン画質はそのままに、さらに2.7倍アップでき、遠くの被写体をぐっと引き寄せることができます。
完成形をイメージしながら撮影可能
フレーム表示
※画像は、はめ込み合成したものです。
SNSでよく使用されるアスペクト 1:1 / 4:5 / 5:4 に加え、 4:3 / 9:16 / 16:9 / 2.39:1 / 2.35:1 / 2.00:1 / 1.85:1 全10種類のフレームを撮影時に画面表示できます。さらに、撮影環境に合わせてフレームの色やフレームマスクの透過度を変更することも可能なので、最終完成形をイメージしながら撮影できます。動画撮影時、静止画撮影時ともに表示可能です。
豊かな階調と柔軟なグレーディングを実現する
Log撮影機能「V-Log L」
デジタルシネマ制作などで普及しているLog撮影が、G100DWにはプリインストールされています。V-Log Lは12ストップという広いダイナミックレンジを持ち、シャドウからハイライトまで豊かな階調表現を実現します。また、ポストプロダクションにおけるカラーグレーディングの自由度が大幅に向上します。
- 本機の動画は4:2:0/8 bitで記録されるため、ポストプロダクション処理すると青空や人の肌、白い壁などに、輝度や色のむら、またはノイズが現れる場合があります。事前に試し撮りを行い、ポストプロダクション処理をした映像を確認してから、撮影することをお勧めします。
V-Log / V-Log Lとは
V-Logは、フィルム素材をデジタル化する際に規格化された"10-bit Cineon"と同じ思想で開発されたLog特性であり、V-Log Lは、マイクロフォーサーズセンサー用として最適化されたLog特性です。 V-Log と同じLUT(ルックアップテーブル)を利用したカラーグレーディング作業が可能で、12ストップの豊かな階調で映像表現を行うことができます。
※V-LogとV-Log Lは同じ特性曲線なので、V-Logと同じLUT(ルックアップテーブル)を用いた編集が可能です。
音割れや録音漏れを防ぐ
録音レベル設定
録音レベルはカメラが自動的に調節するオートモードと19段階に調節できるマニュアルモードを搭載しています。さらに、録音レベルの表示も可能。音声入力の状態を確認しながら撮影できるので、音割れや録音漏れを防いだ作品づくりが楽しめます。
水平・垂直を確認して、構図を決定
電子水準器
※画像は、はめ込み合成したものです。
水平線や垂直線にこだわり、安定した構図で撮影したい時に活躍する水準器を本体に内蔵。カメラ本体の加速度センサーが、ロール方向(水平方向)とピッチ方向(あおり方向)の傾きを検知します。画面上に、「水平傾き」と「あおり傾き」の2方向の「傾き」を表示することで、基準線が見えにくいシーンでも安定した構図での撮影が可能です。
その他の特長
注意事項
- 画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
- 画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。