コンパクトカメラ DC-TZ95D

特長|高画質

新開発 20.3Mセンサーが獲得した、高い描写性能。

20.3M 1/2.3型 高感度MOSセンサー ノイズを抑えた高感度撮影が楽しめる

高い描写力を誇る20.3M 1/2.3型 高感度MOSセンサーと、ノイズを抑えた高画質と高速での画像処理を実現するヴィーナスエンジンを搭載。
高感度撮影で生じやすいノイズを低減し、光量の少ない夜景や暗い室内でも、明るくキレイに撮れます。

ヴィーナスエンジン 高感度/解像度/色再現の進化

4CPUによる、高速演算処理・高度で緻密な画質チューニング・低消費電力化を実現したヴィーナスエンジンにより、自然なノイズ感・立体的な解像感・滑らかな階調・自然な色再現を実現。より忠実な質感描写を求めるユーザーのために、夕焼け・青空のグラデーションから木々の葉など、被写体の持つ美しさを忠実に再現するべく、さらなる描画性能の向上を追求しました。

マルチプロセスNR

ノイズ適応型マルチプロセスノイズリダクションで、被写体のディテール部(細かい柄)/平坦部の分離性能を向上すると共に、ノイズの成分も細かく解析することにより、より的確に画像の特徴を見分けて効果的にノイズリダクションを行います。従来は画一的にノイズ抑制を行っていたため、画像の粒状感が損なわれがちでしたが、TZ95Dでは低照度の輝度ノイズを自然な粒状感を残したままノイズ抑制を行います。
マルチプロセスNR搭載により、従来よりも解像感・質感を維持しながらノイズを抑えることが可能になりました。

ISO感度 6400

20.3M 1/2.3型 高感度MOSセンサーと画像処理性能が大きく向上したヴィーナスエンジンにより、ノイズを抑えながら解像感のある高画質を実現。最高ISO6400での撮影が可能※1です。

※1 拡張ISO感度有効時。

広帯域輪郭強調処理(広帯域アパーチャーフィルター)

広帯域輪郭強調処理技術・高感度イメージセンサーの組み合わせにより、限界解像性能が大幅に向上、ライカレンズの持つ高い光学(MTF)性能を最大限に引き出すことが可能となりました。
これにより、高周波成分である髪の毛などの艶やかな質感をそこなわずに、従来以上の緻密で自然な解像感を実現しています。

回折補正

風景などを大きい絞り値で撮影すると、光の原理による回折現象によって画像の解像度が低下し、画像全体がぼんやりしてしまうことがあります。TZ95Dではヴィーナスエンジンに回折補正機能を新たに搭載してこれを改善。絞り込んだ際にもシャープで解像感の高い画質を実現します。

回析現象 - エンジンによる補正

3次元色コントロール

色補正精度を向上させた3次元色コントロールにより、夕景の紫がかった雲の微妙な色合いや、趣のある夕焼けのオレンジの深さ、壮大に広がる空の奥行感など、被写体が持つ微妙なグラデーションのニュアンスまで忠実に再現します。

3次元コントロールによる緻密な色再現(イメージ)

インテリジェントDレンジコントロール 豊かな階調表現で、見たままの自然な美しさを再現する

豊かな階調の写真を撮影できるインテリジェントDレンジコントロール機能を搭載しています。
逆光や夜景など明暗差の激しいシーンで発生する、被写体や背景の白トビ・黒つぶれをカメラが自動で分析。明るくなりすぎた部分、暗くなりすぎた部分を適切なコントラストになるよう、それぞれを同時に補正することで、なめらかな階調で撮影できます。

通常
インテリジェントDコントロール

超解像技術 目で見たままの精細感を残せる

ヴィーナスエンジンに被写体に合わせた最適な画像処理を行う「超解像技術」を搭載。画像の輪郭部、ディテール部、グラデーション部をカメラが自動で分析。それぞれに最適な画像処理を行うことにより、被写体の細部まで描き出す高い解像感と、豊かな階調表現を実現しました。さらに、「拡張モード」を使えば、写真全体のバランスを最適化した自然なエッジ強調と解像感を実現します。

●[拡張]モード使用時は、連写の速度が遅くなります。
●動画撮影時、4Kフォト撮影時は、[拡張]モードは[弱]に変わります。

輪郭が鮮明に浮き立つ! ディティールまでしっかり描ききる! なめらかなグラデーションを再現!

RAW現像 カメラ本体でRAW形式データをJPEGに変換

TZ95Dは本体内で撮影したRAW形式データをJPEGに現像できます。
JPEGに現像する前にWBや露出・彩度など、さまざまな画質設定の調整が可能。サムネイルで仕上がりを段階的に比較・確認してから現像できます。

その他の特長

注意事項

●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。