フルサイズ一眼カメラ DC-BS1H ライブ配信機能・ソフトウェア連携

LANやカメラ制御ソフトウェアを駆使した、快適で多彩な遠隔操作。

LUMIX Tether
ライブ配信にも対応したカメラ制御ソフトウェア

PC用ソフト「LUMIX Tether」により、PCからの制御が可能です。カメラとPCをLAN、USBまたはWi-Fiで接続すると、機器設定や撮影のスタート・ストップ等をPCからカメラに指示できます。また、本ソフトウェアで静止画撮影も可能です。 本ソフトウェアは合計で最大12台までのLUMIX BOX(BS1H/BGH1)を制御することが可能です。
1台のPC画面上から接続中の全てのLUMIX BOXを制御できるため、少人数での撮影現場でも便利です。それぞれのカメラのライブビューを順に表示できるので、カメラごとの映りのチェックも容易です。カメラ本体のメニュー表示に対応しているので、SDカードのフォーマットなど、LUMIX Tetherの操作パネルでは設定できない細かなメニューの操作なども可能です。

カメラ制御ソフトウェア

©Viviana Galletta ※この写真はLUMIX S5で撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。

PC経由のIPストリーミング機能に対応

カメラ本体とPCを有線LANケーブルでつなぐことで、映像と音声(AAC)のRTP/RTSPストリーミング機能に対応。配信プラットフォームを利用したライブ配信が可能です。専用ソフトウェア「LUMIX Tether」※1を使用すれば、IPストリーミング中の各種設定や操作も可能です。

■IPストリーミング対応

対応プロトコルRTP/RTSP
ストリーミング フォーマット4K60p 50M / 25MbpsH.265 / H.264
30p 25M / 12.5MbpsH.265 / H.264
FHD60p 20M / 16MbpsH.265
60p 16M / 8MbpsH.264
30p 12M / 6MbpsH.265
30p 6M / 3MbpsH.264
HD60p 6MbpsH.264
30p 4Mbps

※1 カメラとPCを接続するには最新の「LUMIX Tether」が必要です。複数台接続の場合、同時制御となり、個別組み合わせの操作はできません。

LUMIX Webcam Software(Beta)
ライブストリーミング配信関連ソフトウェア

LUMIX Webcam Software(Beta)

ライブストリーミング配信の更なるご要望にお応えし、パナソニック製対象カメラをPC上でWEBカメラのように動作させるユーティリティーソフトウェア「LUMIX Webcam Software(Beta)」を公開。パナソニック製対象カメラをUSBケーブルでPCとつなぐことでデジタル一眼カメラの映像をWeb会議等で使用することができます。

説明図:LUMIX Webcam Software(Beta) 説明図:LUMIX Webcam Software(Beta)

※ 対応機種:DC-S1R/S1/S1H/S5/S5M2/BS1H/GH6/GH5/GH5S/G9/G100/GH5M2/BGH1

SDK対応
LUMIXを外部から操作するSDKの提供

LUMIXのSDK(Software Development Kit)を公開しています。本機を始めとするLUMIX Tether対応機種をUSB経由で操作するSDKのAPIを使用することで、自由なソフトウェア開発が可能となり、ユーザー独自の撮影フローを構築できます。

  • 対応OSは、Windows 10 64bitのみとなります。

※ 対応機種:DC-S1R/S1/S1H/S5/S5M2/BS1H/GH6/GH5M2/GH5S/GH5/G9/BGH1

Bluetooth 4.2 (BLE : Bluetooth Low Energy) 対応
Bluetooth®とWi-Fi®の併用で、省エネで効率的なリモート操作を実現

Bluetooth 4.2 (BLE:Bluetooth Low Energy)に対応。簡単にスマホやタブレットとペアリングでき、低電力でカメラ本体と常時接続しておくことが可能になりました。専用アプリ「LUMIX Sync(無料)」でリモート操作をする際は、撮影前の待機中はBluetooth®で省エネ接続をさせておき、撮影中は転送速度の速いWi-Fi®接続に自動で切り替え撮影した画像を確認する等の使い方もでき、より省電力で効率もよくスムーズな撮影が可能です。

※ 本体とお使いのスマートフォン・タブレットを接続するためには、「LUMIX Sync」が必要になります。

専用無料アプリ「LUMIX Sync」
無人撮影・遠隔操作・設定変更などが、スマホやタブレットから可能

専用無料アプリ「LUMIX Sync」

パナソニックのスマートフォン用アプリ「LUMIX Sync※1(無料)」は、遠隔操作でスマホやタブレットからライブビューで撮影が可能。タッチ操作で簡単にシャッターを切れるだけでなく、細かな設定の調節もできるなど、機能も充実しています。また、同じ設定を他のBS1Hと共通にすることもでき、複数台のカメラを使用する撮影現場などで有効に使用できます。

Bluetooth®リモコン

LUMIX Syncの「Bluetooth®リモコン」機能に対応

Bluetooth®に対応。今まで以上に本体とスマホのペアリングがかんたんに。また、撮影前のBluetooth®接続から、撮影時には転送速度の速いWi-Fi ®接続に自動で切り替わるので、よりスムーズにリモート撮影に移行できます。

リモート起動・リモート撮影

スマホやタブレットの画面をワンタッチするだけで、カメラを起動することが可能。また、撮影したい被写体にタッチするだけで簡単にフォーカスを合わせることができ、シャッターを切ることもできます。さらに、LUMIX Syncのライブビュー画面に専用ボタンを設けているので、撮影設定(ホワイトバランス・ISO感度・露出補正・絞り・シャッタースピード)の調整も簡単。設定に応じた被写体の写り具合を画面上のライブビューで確認できるので、そのままスマホからの撮影が楽しめます。

■通常操作画面

通常操作画面

■撮影設定時の画面

撮影設定時の画面

©Viviana Galletta ※この写真はLUMIX S5で撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。

リモート優先で、遠隔でカメラの設定を変更できる

LUMIX Syncでリモート操作をしている際、カメラの設定を変更することが可能※2です。電源ON/OFFもリモートで操作することができるため、遠くに設置した本体を起動して、全て遠隔で撮影まで行うことができます。日中では見られない夜の自然な動物の姿を記録したり、人が留まることが難しい場所での撮影のシーンなど、大いに活躍します。

※1 本体とお使いのスマートフォン・タブレットを接続するためには、「LUMIX Sync」が必要になります。

  • 「LUMIX Sync」は、Google Play™またはApp Storeより入手することができます。3GやLTEなどの携帯電話回線を利用してのダウンロードやインターネット接続時には、別途パケット通信料がかかります。
  • 対応OS(2021年10月現在) Android™用:Android7.0以上(Bluetooth機能は、Android 7.0以上で、Bluetooth 4.0以上搭載が必要。但し、Bluetooth Low Energy非対応の一部の機種を除く。) iPhone用:iOS12.0以上
  • Wi-Fi®は、Wi-Fi Alliance®の登録商標です。
  • AndroidおよびGoogle PlayはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
  • iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
  • iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
  • App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
  • Bluetooth®ワードマークおよびロゴは登録商標であり、Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。パナソニック株式会社は使用許諾の下でこれらのマークおよびロゴを使用しています。その他の商標および登録商標は、それぞれの所有者の商標および登録商標です。

※2 すべての設定を変更することはできません。

スマホやタブレットにかんたん接続
シーンに応じたスマホとの接続方法で、リモート操作をもっと手軽に

Bluetooth®接続で、簡単ペアリング

Bluetooth®に対応したことにより、BS1H本体とスマホやタブレットのペアリングが簡単にできます。また、撮影前のBluetooth®接続から、撮影時には転送速度の速いWi-Fi®接続に自動で切り替わるので、よりスムーズにリモート撮影に移行できます。

簡単な操作で、Wi-Fi®接続

スマホやタブレットからBS1HのSSIDを選ぶだけで、Wi-Fi®接続が完了する設定に。お近くに別のWi-Fi®接続機器がある場合、接続間違いを防ぐために、従来通りパスワードの設定を選択することも可能です。

Wi-Fi ®接続
  • お買い上げ時は「Wi-Fiパスワード」がOFFに設定されています。
QRコード認証

QRコード認証

「Wi-Fiパスワード」をONに設定している場合でも、専用アプリ「LUMIX Sync」をインストールしたスマホで外部モニターに表示されたQRコードを読み取れば、簡単にWi-Fi®で接続できます。

その他の特長

注意事項

  • UI画像は外部モニター接続時のイメージです。
  • 画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
  • 画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。
  • 「LUMIX Sync」は、Google PlayまたはApp Storeより入手することができます。3GやLTEなどの携帯電話回線を利用してのダウンロードやインターネット接続時には、別途パケット通信料がかかります。
  • Android™ はGoogle Inc.の商標または登録商標です。
  • “Wi-Fi CERTIFIED™”ロゴは、Wi-Fi Alliance®”の認証マークです。“Wi-Fi®”は“Wi-Fi Alliance®”の登録商標です。“Wi-Fi Protected Setup™”、“WPA™”、 ・“WPA2™”は“Wi-Fi Alliance®”の商標です。
  • Windowsは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
  • Mac、macOS、OS Xは米国および他の国々で登録された Apple Inc. の商標です。
  • このページに記載されている各種名称、会社名などは、各社の登録商標または商標です。
  • スマートフォンの画面はハメコミ合成です。
  • サービス内容・画面デザインは予告なく変更される場合があります。

無線LAN/Bluetooth機器使用上の注意事項

この機器の使用周波数帯域では、電子レンジなどの産業・科学・医療機器のほか、工場の製造ラインなどで使用される移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。

  1. この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局、ならびにアマチュア無線局が運用されていないことをご確認ください。
  2. 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用場所を変更するか、電波の使用を停止したうえ、下記の「お問い合わせ」からご連絡いただき、混信回避のための処置など(例えば、パーティションの設置など)についてご相談ください。
  3. その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など、何かお困りのことが起きたときは、下記の「お問い合わせ」からお問い合わせください。

■ 2.4GHz帯使用周波数

2.4: 2400 MHz帯を利用する無線設備を表します。
DS/OF/XX: 変調方式がDSSS、OFDM、その他の方式であることを示します。
1: 想定される与干渉距離が約10mであることを示します。
4: 想定される与干渉距離が約40mであることを示します。