【専門家監修】髪の毛をサラサラ&ツヤ髪にする5つの方法!自宅ケアで美髪をキープ

髪のダメージの原因やケア方法についての監修:美香(ビューティプロデューサー・毛髪診断士指導講師)
ライター:UP LIFE編集部
2024年10月22日
美容

サラサラでツヤのある髪を目指すには、毎日の自宅ケアが大切です。この記事では、髪のダメージの原因や自宅でできるケア方法について、専門家に教えていただきました。

髪にダメージを与える5つの原因

写真:女性の後ろ姿

サラサラで指通りのよい髪にするには、髪のキューティクルにダメージを与えないようにすることが重要です。髪のダメージの主な原因を5つ解説します。

【原因1. 摩擦ダメージ】髪を乾かさずに寝る、シャンプー時に強く擦るなど

髪を乾かさず、濡れたまま寝ると、髪のキューティクルにダメージを与えやすくなります。キューティクルとは、髪の表面にある、うろこ状の層のことです。このキューティクルは濡れると開きやすい性質があり、その状態で寝てしまうと寝ている間に枕で擦れるなどして、髪の内部にある水分とタンパク質が流出してしまい髪がダメージを受けやすくなります。
また、髪が濡れたまま放置すると頭皮に雑菌が繁殖しやすくなるため、頭皮環境にもよくないと言われています。

シャンプーをする際にも、髪を強く擦り合わせるのはやめましょう。摩擦でキューティクルがダメージを受け、切れ毛や枝毛などの原因にもつながります。

【原因2. 熱ダメージ】ドライヤーの間違った使い方など

髪の毛は主にタンパク質できており、高温の熱に弱い性質があります。ドライヤーを髪の毛に近づけ過ぎたり、乾いた後もずっと温風をあて続けていたりすると、髪表面の温度が上がることでダメージを受けやすくなるため注意が必要です。ドライヤーの取扱説明書に従い、正しい方法で乾かしましょう。

【原因3. 紫外線ダメージ】紫外線対策をしていないなど

写真:女性が髪の毛を触っている様子

紫外線も、髪のダメージの原因のひとつと考えられます。紫外線の影響を受けると、キューティクルが傷んで乾燥やパサつきにつながるのでUVケアなどの対策をすることが大切です。
特に髪が濡れた状態で紫外線を浴びると、キューティクルが剥がれたり傷ついたりしやすくなります。その結果、パサつき、退色、枝毛や切れ毛などにもつながりやすいため、しっかりケアしましょう。

【原因4. パーマやヘアカラー剤のダメージ】アルカリ剤の影響によるものなど

写真:女性が髪の毛を触っている様子

パーマやヘアカラーを行う際は、アルカリ剤によりキューティクルが剥がれやすくなります。その際、内部にある水分とタンパク質が流出し、髪のツヤがなくなり、パサつきなどが発生しやすいです。パーマやヘアカラーを行った後は、普段よりも丁寧にケアすることが大切です。

【原因5. 生活習慣の乱れ】睡眠不足や栄養バランスの偏りなど

生活習慣の乱れも、原因のひとつと言えるでしょう。睡眠不足やストレスによる血行不良などは、髪のパサつきの原因にもなりやすいです。

また、栄養バランスも大切です。栄養が偏ると、頭皮に十分な栄養が行き渡らなくなるため、髪を作る栄養素をバランス良く補い、食べすぎや飲み過ぎにも気をつけましょう。

髪の毛をサラサラでツヤのある髪にする5つのケア方法

写真:ツヤのある髪のイメージ

ここからは、サラサラでツヤのある髪にするために、自宅でできるセルフケアの方法を5つご紹介します。

【ケア方法1】髪を洗ったらすぐ擦らないように乾かす

写真:女性が髪を乾かしている様子

前述しましたが、髪の摩擦は、できる限り避けましょう。洗髪時の摩擦によるダメージを抑えることがポイントです。

シャンプー前にブラッシングし、開いたキューティクルを整えます。シャンプー剤は、肌と同じ弱酸性でダメージが少ないアミノ酸系のものがおすすめです。まずぬるま湯でしっかりと予洗いをして汚れを落としてから、手で泡を作って指の腹で地肌を優しく揉み込むように洗います。洗い終わったら、髪をタオルドライした後に、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。

シャンプーの方法については、こちらの記事もご参考ください。

【ケア方法2】ドライヤーで正しく乾かし、熱ダメージを与えないようにする

乾かし方にも注意しましょう。タオルドライの後、ドライヤーをかける前にコーミングをして髪を整えます。
次にドライヤーの温風で、手ぐしを入れながら、髪の根元と頭皮から乾かし始めます。そして、キューティクルに沿うように中間、毛先の順に乾かします。後頭部や耳の後ろなどもしっかりと乾かすよう意識しましょう。その後、ドライヤーで温風と冷風を交互にあてます。そうすることで、キューティクルがキュッと引き締まって髪にツヤ感が生まれます。

【髪の乾かし方】

①ドライヤーを掛ける前にコーミング②神の根本と頭皮から乾かし始める③キューティクルに沿うように中間、毛先の順に乾かす④ドライヤーで温風と冷風を交互にあてる

ドライヤーは、環境や使い方を検知して自動で風温をコントロールし、過度な熱を抑える機能のあるものもあります。そのような機能がある場合は活用するのもよいでしょう。

【ケア方法3】UV対策をして、紫外線をなるべく避ける

一年を通して、なるべく紫外線を浴びないように気をつけましょう。帽子、日傘で対策するほか、さらに紫外線防止成分が配合されているヘアケア製品などを活用する方法もあります。

紫外線を長時間浴びた場合、キューティクルが剥がれやすい状態になりやすいので、髪を洗う際は、擦らずにやさしく洗いましょう。専用の保湿剤などでケアをするのもよいでしょう。

また、キューティクルの密着性を高める機能のあるドライヤーなどを活用するのも、ひとつの方法としておすすめです。

【ケア方法4】パーマやヘアカラー剤によるダメージケアをする

パーマやヘアカラーを行った後は、専用のトリートメントを使うなどして、ダメージケアをするとよいでしょう。トリートメント剤は、地肌につけないようにして、傷みやすい毛先から塗布しましょう。

【ケア方法5】睡眠や栄養バランスなど生活習慣を見直す

写真:女性寝ている様子

規則正しい生活を心がけ、睡眠不足にならないようにしましょう。また、ストレスを溜めないことも重要です。リラックスできる眠りやすい環境づくりを意識し、十分な睡眠時間を確保して、睡眠の質を高め、新陳代謝がスムーズに行われるように促しましょう。新陳代謝がスムーズに行われるようになると、頭皮環境も整いやすくなります。

また、バランスの良い食事も大切です。肉、魚介、豆や卵など、良質なタンパク質を摂ることや、海藻などに含まれるミネラル類、ビタミン類も意識的に補うように心がけましょう。

なりたい髪の仕上がりへ導く※1ヘアードライヤー【nanocare ULTIMATE】

ヘアードライヤー ナノケア
EH-NC80

ヘアードライヤー ナノケア
EH-NC50

ここまでは髪のダメージの主な原因とケア方法について解説してきましたが、ここではサラサラでツヤのある髪に導くヘアードライヤーについてご紹介します。
ヘアードライヤー ナノケアEH-NC80、EH-NC50は、ナノケア史上最も高い髪ケア効果を保有するナノイーを搭載したシリーズです。悩みに合わせたパーソナルメニューでなりたい髪の仕上がりへ導きます。

ナノケア史上最高※2のうるおい[MOIST使用時]

水分発生量 ナノイー、基準→高浸透ナノイー、18倍※3→高浸透ナノイー(第2世代)、最大10倍※4(MOIST使用時) さらに発生量アップ

高浸透ナノイー(ナノイー比18倍※3)が第2世代に進化することで、水分発生量が従来高浸透ナノイーの最大10倍※4[MOIST使用時]になりました。髪へのうるおいは、1.2倍※5[MOIST使用時]に。(毛髪水分増加量・当社従来高浸透ナノイー搭載商品比)
水分がキューティクルのわずかな間へ浸透し、髪のツヤとまとまりを実感できます。

*ナノイーとは、パナソニックの独自技術で微細化した、水分たっぷりのイオンです。

キューティクルを密着ケアで補修

高浸透ナノイー&ミネラル※6&マイナスイオンなし 毛先がささくれ傷んで枝毛に<毛髪の拡大写真>、高浸透ナノイー&ミネラル※6&マイナスイオン 傷みがなく美しい毛先<毛髪の拡大写真>

摩擦ダメージを抑え、枝毛切れ毛を低減。キューティクルの密着性を高めるミネラル※6&マイナスイオンで、UVケア効果が期待できます。

うるおいながらナノケア史上最高※2の速乾性

NEW 速乾ノズル、NEW 高回転モーター

パワフルな高回転モーターが作り出す高圧・高速の風を、新速乾ノズルが拡散させることで広い範囲に強い風を届け、美しく速くきれいに乾かします。
バランスのよい風で美しく速く仕上がるのは、ナノケアドライヤー 3つのSTEP(ほぐす、水滴を飛ばす、水膜を乾燥させる)によるものです。

風温を感知する風温センサーと、室温を感知する環境温度センサーは、環境や使い方を検知し、自動で風温をコントロール。過度な熱を抑えます。

悩みに合わせたパーソナルメニューで、 なりたい髪の仕上がりへ

高浸透ナノイー(補水)、ミネラル※6(補修※7)、マイナスイオン(補整)の3つのケア成分の発生量をコントロールし、悩みに合わせたパーソナルメニューで、 なりたい髪の仕上がりへ導きます。髪のお悩みや、そのときの髪の状態に合わせたケアを叶えます。

4つ(EH-NC80:4つ/EH-NC50:3つ)のパーソナルメニューは以下の通りです。

  • MOIST 髪のパサつきが気になる方へ
  • STRAIGHT 髪のうねりが気になる方へ
  • AIRY 髪がぺたっとしやすい方へ
  • SMOOTH(EH-NC80のみ) 髪の手触りが気になる方へ
写真:4人の女性

まとめ

サラサラで指通りの良いツヤのある髪を目指すには、濡れたらすぐに乾かし摩擦を避けるなど、日頃から髪にダメージを与えないようにケアすることが大切です。また、髪を乾かす際には、なりたい髪の仕上がりに導く※1ヘアードライヤーを活用するのもひとつの方法です。自宅ケアで、今日から美髪を目指してみてはいかがでしょうか。

髪のダメージの原因やケア方法についての監修

写真:美香さん

美香(ビューティプロデューサー・毛髪診断士指導講師)

文化服装学院卒業後、約10年間複数のアパレルメーカーでファッションデザイナーとして活躍。2002年、ヘアサロン『AMATA』をオープン。サロン運営をはじめ、サロンマネージメント・プロデューサー・プレスなど、1人で何役もこなす。公益社団法人日本毛髪科学協会認定の『毛髪診断士指導講師』としても活躍。
常にお客様の立場に立ち、その時代のニーズに合った新しい提案を続けている。

  1. パーソナルメニューで、髪悩みに合わせたケアができること
  2. 当社ドライヤーにおいて。EH-NA0J比(当社調べ)
  3. ナノイーと高浸透ナノイーとの比較(当社調べ)
  4. 高浸透ナノイーと高浸透ナノイー(第2世代)との比較(当社調べ)
  5. 当社2022年発売EH-NA0JとEH-NC80/50との比較(当社調べ)
  6. ミネラルとは、亜鉛電極を含む放電ユニットから発生される亜鉛粒子です。
  7. キューティクルを密着ケア

2024年10月22日 美容

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