おしゃれなヒゲの整え方完全ガイド|初心者でも失敗しにくいデザインを紹介

おしゃれなヒゲのポイントや整え方、似合うヒゲデザインの見つけ方についての監修:藤村 岳
ライター:UP LIFE編集部
2025年11月19日
美容

ヒゲを整える際、十分なケアを怠ったり、顔の形に合わないデザインを選んだりすると、清潔感が損なわれ、印象にダメージを与えることも…。この記事では、ヒゲをおしゃれに見せるポイント、初心者でも失敗しにくく挑戦しやすいおしゃれなヒゲの整え方、顔型に合ったおすすめのデザインなどをご紹介します。

ヒゲをおしゃれに見せるポイント

写真:顎に手を添えた男性

ヒゲをおしゃれに見せるには、自分の顔立ちに合ったデザインを選ぶことが大切です。丸型・ベース型・面長など、顔型に合ったヒゲのデザインを取り入れることなどで、自然に似合うスタイルに近づきます。

また、清潔感も欠かせません。毎日洗顔や保湿などの肌ケアを行い、ヒゲを整えることを習慣化することで、無精なイメージから離れ、好印象をキープしやすくなります。

おしゃれなヒゲの整え方|5ステップ

写真:笑顔の男性

ヒゲは顔の印象を大きく左右する大切な要素です。清潔感を保ちながらおしゃれに見せるには、正しい整え方を理解しておくことが大切です。
ここでは、初心者でも実践しやすいおしゃれなヒゲの整え方を5ステップで解説します。

1.ヒゲを整えるための道具を準備する

ヒゲを整えるために使用する主な道具は以下の通りです。

【コーム】
ヒゲの毛流れを整えるために使用します。

【ヒゲトリマー】
「ヒゲ用バリカン」とも呼ばれ、ヒゲを均一な長さに整える道具です。多くの商品には長さ調節機能が搭載されており、好みのデザインの仕上がりイメージに合わせて細かく設定できます。

【電気シェーバー・T字カミソリなど】
ヒゲを生やさない部分を剃るために使用します。肌への負担を抑えながら深剃りしたい方は電気シェーバーがおすすめです。T字カミソリを使用する場合は、カミソリ負けをしないように、正しい方法で剃りましょう。

T字カミソリを使った正しいヒゲの剃り方を知りたい方は、こちらをご覧ください。

【その他:シェービング剤・スキンケアアイテム】
ヒゲを柔らかくして剃りやすくし、肌への負担を軽減します。ジェル・フォーム・クリーム・オイルなどの種類がありますが、肌質や使用するシェーバーに合わせて選びましょう。シェーバーによってはシェービング剤が必要ないものもありますので、取扱説明書に従ってください。

また、ヒゲ剃り後は、肌にしっかりとうるおいを与えることが大切です。スキンケアは化粧水や乳液、美容液、クリームなどを使うのが基本ですが、それらの機能を1本にまとめたオールインワンタイプもあります。

必要な道具を準備することで、ヒゲは整えやすく、肌への負担も軽減されると考えられます。さらに、自分に合ったアイテムを使って毎日丁寧にケアを続ければ、清潔感のある理想的なおしゃれヒゲを保ちやすくなるでしょう。

2.コームでヒゲを整える

ヒゲをカットする前に、毛流れを整えましょう。そうすることで、ヒゲの処理がスムーズになります。これは、ヘアケアにおけるブラッシングと同様で、最初にコームでキレイに梳かしておくことが重要です。

コームでヒゲを整えるイラスト

3.ヒゲをデザインする

次に、自分の決めたデザインにヒゲを整えます。ここでは、パナソニックのヒゲトリマー「ER-GB74」を使い 、初心者が挑戦しやすいアゴヒゲの整え方を中心に解説します。

ヒゲをデザインするイラスト

まず、アゴヒゲの長さを決めます。
一度カットしてしまった後では長さを戻せないので、慣れるまでは5~6mmから始めて、だんだんと自分好みの長さを見極めていくのがおすすめです。
アゴヒゲで好印象を目指すなら、3mmがスッキリ見えて清潔感のある印象に近づくのでおすすめです。その人のキャラクターによっては、あえて長めの5mmでエッジの効いたスタイルにするのも良いでしょう。一方、フルフェイスなどヒゲの専有面積が広い場合は、1.5mmほどの短めの設定で軽やかに仕上げるのも一案です。

次にアゴヒゲの長さを整えます。
トリマーを使う際は、アタッチメントを使用して刃を肌に沿わせるようにあて、毛の流れに逆らうように下から上へとトリマーをゆっくり動かすと、肌への負担を抑えながら、均一にヒゲが整いやすいです。
さらに、くちびるの下やキワも、刃を肌に沿わせるように動かすことできれいに仕上げられるでしょう。

ヒゲをデザインするイラスト

鼻下のヒゲを同じ長さに整えたい場合、ER-GB74では、アタッチメントなしで幅の狭い刃「ナロートリマー」を使い、刃を肌に対して90度にあて、長さをそろえます。

ヒゲをデザインするイラスト

最後に、狭い場所に生えているヒゲを剃ります。この場合も、幅の狭い刃「ナロートリマー」を使うと、細部まできれいに仕上げるのに役立ちます。

4.不要なヒゲをシェービングする

理想の形にヒゲを整えたら、ヒゲトリマーや電気シェーバー、カミソリを使って、不要なヒゲやうぶ毛を処理します。

パナソニックのヒゲトリマー「ER-GB74」を使用する場合は、アタッチメントを外します。シェービング剤を付けずにスイッチを外側にし、刃を肌に沿わせるようにあて、不要なヒゲやうぶ毛を処理します。

不要なヒゲをシェービングするイラスト

ただし、毛が短すぎる場合には処理が難しいため、使う道具に合ったシェービング剤などをヒゲに塗り、電気シェーバーやカミソリを使用して処理しましょう。剃り終わったら、シェービング剤などをキレイに洗い流します。

5.スキンケアで保湿する

ヒゲを剃った後の肌は、化粧水、美容液、乳液、クリームなどでしっかり保湿ケアをすることが大切です。ヒゲを整えた後にスキンケアを行い、潤いと清潔感のある印象を保ちましょう。というのも、シェービング後に肌を保湿しないと肌荒れが起こって凹凸ができ、翌日以降、ヒゲが剃りにくくなるからです。

自分にぴったりを見つけよう!【メンズのヒゲデザイン】

自分に合ったヒゲデザインを見つけるのはなかなか難しいかもしれません。そんな時は、顔の形に合わせたデザインを選ぶと、より好印象に近づくので参考にしてみるのもひとつの方法です。ここでは、顔型別に似合いやすい、おすすめのヒゲのデザインをご紹介します。

【丸型】
丸型の方は、縦のラインを強調するとシャープな印象に近づきます。そのため、フェイスラインに沿ってヒゲをつなげるデザインがおすすめです。その際、ヒゲの範囲を広めに取ると、輪郭がより引き締まって見えます。さらに、口ヒゲもアクセントになるのでおすすめです。

丸形のヒゲデザインのイラスト

【面長】
顔の縦幅が長い面長タイプの方は、縦のラインが強調されやすいアゴヒゲのみは避け、口元と頬などの全体にヒゲを生やす3~5mmくらいの長さのフルフェイスがおすすめです。

面長のヒゲデザインのイラスト

【ベース型】
顔の幅が広めで、エラが張っているベース型タイプの方は、口ヒゲやアゴヒゲなど、先端にポイントがくるようなヒゲのデザインがおすすめです。

ベース型のヒゲデザインのイラスト

【卵型】
卵型の方はどのようなヒゲのデザインでも調和しやすいので、自分の好きなヒゲのデザインを試してみると良いでしょう。ただし、お手入れされていないヒゲは清潔感のない印象になりやすいため、定期的なメンテナンスは大切です。

【逆三角形型】
逆三角形型の方は、アゴに広めのヒゲをデザインすると、全体のバランスが整った印象になります。アゴのシャープさが気になる場合は、アゴ先のヒゲが丸くなるように意識して整えると良いでしょう。

思い通りに細部までヒゲをデザインしやすい!ヒゲトリマー

ヒゲトリマー
ER-GB74

パナソニックのヒゲトリマー「ER-GB74」は、ヒゲ用アタッチメントで1mmから10mmまで0.5mm刻みの19段階で調整が可能です。本体のダイヤルで操作も簡単に設定できます。

写真:ER-GB74を使用する男性

切れ味の鋭い45°鋭角刃を採用し、しっかりカットして正確な仕上がりに導きます。

ナロートリマー

また、ヒゲの細部の形を整えたいときに便利な、刃幅の狭い付属の「ナロートリマー」を使えば、細部まできれいに仕上げるのに役立ちます。

ウォータースルー洗浄

水洗いが可能な※1防水設計※2で、ヒゲから髪、ボディまで1台で対応できるマルチトリマーは、刃を外さずに毛クズを洗い流せる「ウォータースルー洗浄」により、お手入れも簡単です。

肌にやさしくヒゲのデザインをキープしやすい!電動シェーバー

ラムダッシュPRO 6枚刃
ES-L690U

不要なヒゲをシェービングする際には、肌にやさしいパナソニックのラムダッシュPRO 6枚刃「ES-L690U」がおすすめです。ES-L690Uは、1分間に約14,000ストロークというラムダッシュ史上最速※3のリニアモーター駆動で、濃いヒゲや長いクセヒゲ、寝たヒゲも逃さずカットする工夫が施されています。また、肌にやさしい6枚刃システムにより、一度に多くのヒゲをとらえ、肌への負担を約20%低減※4します。

極薄深剃り刃×4枚、アゴ下トリマー刃×2枚

さらに、ヒゲの状態に合わせて最適なパワーに自動制御するラムダッシュAIナビ※5を搭載。ナビLEDが、より良いシェービングに向けて、シェービング中に、LEDの光でリアルタイムに今のモードを知らせます。また、ナビモニターでその日のヒゲの状態に合わせたシェービング結果を確認できます。

ヒゲが濃いときはBOOST、ヒゲが薄い時はSOFT、1秒間に約233回 検知→判断→制御

まとめ

写真:顎に手を添えた男性

ヒゲは整え方ひとつで、清潔感や人に与える印象が大きく変わります。自分に合ったヒゲデザインを見つけて、正しいケアを続けることが大切です。自宅でヒゲを整えるなら、長さ調整が簡単で細かい部分もキレイに整える機能があるトリマーや、肌にやさしいシェーバーがあると便利です。ヒゲトリマー「ER-GB74」やラムダッシュPRO 6枚刃「ES-L690U」はヒゲを整えたり、シェービングしたりする、毎日のケアに役立ちます。この記事を参考に、自分らしく清潔感のある、好印象のおしゃれなヒゲデザインを目指してみてはいかがでしょうか。

おしゃれなヒゲのポイントや整え方、似合うヒゲデザインの見つけ方についての監修

写真:藤村 岳さん

藤村 岳

男性美容研究家・エッセイスト。
シェービングを中心に据えた独自の男性美容理論を打ち立て、男性美容のパイオニアとして活動中。テレビ番組やラジオなどの出演のほか、講演・イベントなども行う。雑誌やウェブに男性美容の記事を寄稿。また、コンサルタントとしてコスメの開発や、男性用コスメのマーケティングなど幅広く活躍している。 

  1. ACアダプターは除きます。風呂・シャワー室での使用や水洗い掃除は絶対にしないでください。
  2. IPX7基準(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない)検査をクリアしています。
  3. 当社シェーバー ラムダッシュにおいて。2025年7月30日現在。
  4. ES-L6シリーズとES-L5シリーズとの肌への押し付け荷重面積比較。当社調べ。<L690U外刃面積>15.5 ㎠、<L580U外刃面積>12.3 ㎠。面積比により圧力負荷の分散を確認。使用条件により効果は異なります。
  5. ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応(駆動音や光の色の変化)しない場合がありますが、異常ではありません。

2025年11月19日 美容

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