

電子レンジでラップはかけた方がいいの?ラップをする意味と使い方
ライター:UP LIFE編集部
2023年6月1日 食・レシピ
電子レンジで食材を加熱するとき、ラップをかけるかかけないかで迷うことがあるのではないでしょうか?この記事では、電子レンジでラップを使用する意味や、悩みがちなラップあり・無しの使い分けについて解説します。
電子レンジでラップする意味は?ラップの効果と使い分け

まず、ラップにはどのような効果があるのでしょうか。詳しくみていきましょう。
ラップは「水分を逃さない」「食品を蒸らす」効果がある
ラップの効果の一つは「水分を逃さない」ことです。
電子レンジで加熱すると、食材の持つ水分が水蒸気となって食材の外に放出されます。ラップにはこの水蒸気を閉じ込め、水蒸気とともに熱が逃げるのを抑えて温度を上がりやすくし、熱を通りやすくする効果があります。
また、水蒸気がラップ内にたまるので、「食品を蒸らす」効果も。加熱後、しばらくラップをかけたままにしておくと、予熱で蒸らすことができます。
このラップの性質を生かした出来上がりの食感が、ラップをかける・かけないの使い分けの一つの目安になります。具体的な使い分け方についてもみていきましょう。
冷凍ご飯など「しっとり、ふっくら」させたいときにはラップをかける

水分を逃さずしっとりさせたい食品はラップをして加熱します。しゅうまいなどの蒸し物、煮魚やたれがかかった食品、冷凍ご飯、ゆで野菜などが該当します。カレーやシチューなどのはじけやすい食品も、ラップをして加熱するのが基本。レシピに合わせて使い分けましょう。
焼き魚など「パリッ」とさせたいとき、水分が含まれている食品にはかけない

水分を逃してパリッとさせたい食品や、十分に水分のある食品などはラップをしないで加熱します。焼き物、炒め物、揚げ物、味噌汁やスープ類、焼きそば、ハンバーグや焼き魚といった食品が該当します。
ラップは“ふんわり”かけるのがポイント

ラップをかける場合は、ピッチリかぶせるのはNG。加熱中に破裂したり、中華まんなどのようにラップが張り付いてしまう場合があります。ラップは余裕をもたせてふんわりとかぶせましょう。また、ターンテーブルがないフラットなタイプの電子レンジでラップを使用する時は、ラップをできるだけ食品に沿わせるようにしましょう。ラップが浮いているとセンサーが上手く検知できず、上手くあたためることができないことがあります。

「スチームコントロール」付きのビストロはラップをかけなくてもふっくら!
電子レンジ「ビストロ」のスチームコントロール機能は、低温から加熱水蒸気まで、量、噴射タイミングをきめ細かくコントロールしてラップいらずで食品をおいしく温めます。 ボイラーで集中的にスチーム噴射することも可能なので、ぎょうざやしゅうまいといった蒸し料理も蒸し器いらずでふんわりおいしく仕上がります。

ゆで卵・温泉卵も「ビストロ」の電子レンジなら自動メニューで簡単に作れる

電子レンジに殻のまま生卵を入れてあたためると爆発してしまいますが、ビストロのスチームコントロール機能を使えばゆで卵や温泉卵も自動調理が可能。ゆで時間に悩むこともないので、朝食やもう一品献立が欲しい時に助かります。
ゆで卵の作り方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
冷凍ごはん・冷蔵おかずを同時にあたためられる!

ビストロの「高精細・64眼スピードセンサー」はあたため時の食品・大きさを見分けて温度を瞬時に測定※1中央より離して置くことで赤外線センサーで2品と判定し、一度の手間で冷凍と冷蔵の温度の異なる2品を同時にあたためることができます※2。
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※1 マイクロ波による食品の温度上昇特性や、面積、温度上昇速度により、食品を分類し見分けます。
※2 食品2品の分量はほぼ同等。ただし汁物、ソース、タレがかかった食品、冷凍カレー、冷凍シチューなどは2品あたために向きません。
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2023年6月1日 食・レシピ
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