目指すは“黄金比”トースト!食パンを冷凍保存して極上に美味しくする焼き方
ライター:UP LIFE編集部
2022年7月20日
食・レシピ
トーストの焼き上がりを“サクッと、ふんわり 黄金比トースト”に仕上げることにこだわった「オーブントースター ビストロ」。UP LIFE編集部では、ユーザーへの独自のアンケートを元に、ご自宅でも冷凍保存した食パンを美味しくリベイク(焼き戻し)する秘訣をご紹介します!
パン好きでも意外と知らない食パンの冷凍保存方法
近年の高級食パンブームやコロナ禍で、パンをまとめて購入してご家庭で保存する機会も増えたのではないでしょうか。家庭でパンを冷凍したことがある人は72%もいるという結果に。
翌日までに食べないパンは冷凍保存がおすすめです。冷蔵ではなく冷凍なのは、冷蔵庫がパンの主成分であるデンプンの劣化を促進する温度帯(0~4度)だから。冷凍保存することで、賞味期限を延長させることができます。実は常温より冷蔵庫の方が劣化しやすい場合もあるので注意が必要です。
さて、冷凍の方法はどうでしょう?
冷凍保存を取り入れている人のうち、約35%の方が「買ってきた袋のまま保存」という方法を取っています。これはパンの水分が失われ、風味を落としてしまうかもしれないNGな方法。ではどうしたらパンの美味しさをキープできるのでしょうか。ブレッドジャーナリストの清水 美穂子さんに伺いました。
食パンを冷凍保存して美味しくリベイクする黄金ルール
※本記事はパナソニックから、清水 美穂子さんに、「オーブントースター」を提供した上、インタビューを依頼し、コメントの内容を編集して掲載しております。
清水 美穂子さん(ライター・ブレッドジャーナリスト)
東京都出身。美味しいパンの向こう側にいる人々をさまざまなメディアで紹介、ベーカリーと消費者の相互理解を深める活動をしている。著書に『BAKERS おいしいパンの向こう側』(実業之日本社)、『日々のパン手帖 パンを愉しむsomething good』(メディアファクトリー)、『おいしいパン屋さんのつくりかた』(ソフトバンククリエイティブ)他
冷凍保存は密封が鉄則!
買ってきたパンのうち翌日までに食べない分は、すぐに冷凍保存を心がけてください。食べたい大きさにカットまたはスライスし、1つずつラップにぴっちりと包んで、ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜き、しっかり封をして冷凍します。これで賞味期限を約2週間に伸ばすことができます。
なぜスライスしておくの?
パンを急速冷凍&解凍するためです。薄くスライスすることで、パンが劣化する温度帯に置かれる時間を最小限に抑えることができます。また、パンの再冷凍は他の食品と同様にNG。食べる分だけ取り出し、焼き戻すのがポイントです。凍ったパンは切りにくいので、事前にスライスしておきましょう。
なぜ密封するの?
冷凍庫内での乾燥や、他の食材の匂い移りを防ぐためです。このひと手間で、焼きたての食感や香りを損なわずに保存できますよ。
美味しさがよみがえる食パンのリベイク方法
冷凍した食パンを解凍後トーストした時に、「焦げた」「食感が悪くなった」「中が冷たい」なんていう経験はありませんか?パサパサして美味しくないのは、加熱を失敗しているからかもしれません。アンケートでも、冷凍経験がある人のうち、トースターで失敗したことがある人はなんと79%にも。多くの人が、トースターを使う際に常温のパンと同じ焼き方をしているようです。
ポイントは水分と加熱の仕方
冷凍食パンのリベイクのコツで、まず大切なのは、水分を補うこと。解凍した食パンに霧吹きで水をシュッとひと吹きしてからトースターに入れることで、しっとりもっちり感がアップします。厚みのあるパンや、油脂や糖分を多く含む菓子パンは、中心に火が通るまでに表面が焦げやすいので、アルミホイルに包んで焼きましょう。中心部まで均一に加熱することで、焼きたての食感をよみがえらせることができますよ。
以上は、手動で時間を設定するタイプのトースターを使用する時のポイントです。
リベイクで食パンをもっと楽しむためにはトースターも重要
いかがでしたか?パンを最後まで美味しく楽しむコツは「冷凍保存」と「加熱方法」にあるのがわかりました。焼き時間を自分好みに調整して、我が家だけの“黄金比”を見つける、なんてことも楽しめそうですね!
さらに簡単に焼き上がりにこだわりたい時には、トースターにこだわってみるのはいかがでしょうか。昨今の優秀なトースターなら、パンの形状や質を把握して、気を使わずとも自動的にベストな焼き加減にしてくれます。
今回新発売の「オーブントースター ビストロ」は、パナソニックがトーストを研究し尽くし、焼き方が難しい冷凍食パンも簡単に美味しくリベイクできる機能を搭載しているのでオススメです。
オーブントースター ビストロは、表面をこんがりサクッと焼き上げる「遠赤外線」と、中身をしっかり温める「近赤外線」の2種類のヒーターによる、パナソニック独自の加熱方法が美味しさの秘訣。また「インテリジェント制御」を搭載しており、食パンの厚みや温度、庫内温度などの周辺環境に応じて2種類のヒーターを自動でコントロールし、最適な焼き上がりを実現します。
さらに、普通のトーストだけでなく、具材をのせたアレンジトースト、フランスパン、クロワッサン、総菜パンなども、15種類のオートメニューで最適な焼き加減に。たっぷり具材が入った総菜パンは、2種類のヒーターを使うことで、周りのパンだけでなく、中身の具材までしっかり温めます。中が温まりにくく、焼くのが難しい冷凍食パンも、外はサクッと、中はふんわりあつあつの「黄金比トースト」に仕上げます。
トーストのアレンジレシピ
オリジナルのトーストアレンジレシピも公開中。ネットでも話題のエッグトーストやチーズたっぷりのトースト、スイーツ感覚で楽しめるアップルシナモントーストなど、簡単に作れるレシピが充実!美味しいトーストがあれば、いつもの朝がもっと楽しみになるはず。ぜひチェックしてみて下さいね。
*調査概要
2020年【厚切りトーストおよび高級食パンと、トースターに関する意識調査】
調査対象:全国の20~60歳男女 パン喫食500ss
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年8月29日(土)~8月30日(日)
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2022年7月20日 食・レシピ
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