古米の炊き方!パサパサになった古いお米でもおいしくする方法

ライター:UP LIFE編集部
2025年11月27日
食・レシピ

お米をまとめ買いしたけれど、使わないまま、気づいたら数か月経っていた…。まだおいしい?もうおいしくない?そもそも食べても大丈夫?とお悩みの方へ。ここでは、古くなったお米をおいしく食べきるための方法をご紹介します。

お米の鮮度は、お米に含まれる水分量に比例する

両手いっぱいに米粒をすくうイメージ

長期間保存していたお米は、虫やカビが発生していなければ食べても大丈夫。だけど気になるのが、お米の鮮度。実は、お米の鮮度は「新米か古米か」よりも、お米の乾燥度合いに大きく左右されるのです。お米に含まれる水分は、精米した直後から徐々に失われていき、乾燥が進むほどパサつきが増えて味も落ちていきます。

古米をおいしく炊く2つの方法と、おいしく食べる方法

お米に調味料を入れるイメージ

乾燥したお米は、普段の炊き方で炊くと芯が硬くなったり、パサつきや臭みが出ることがあります。ですが、あきらめることはありません。乾燥したお米でもおいしく炊けて、おいしくいただける、いくつかの方法があるんです。

やさしく研いで、最初の水はすぐ捨てる

乾燥したお米は、割れたり欠けたりしやすいため、やさしく研ぐ必要があります。古米の匂いが気になる場合には、研ぐ回数を増やしてもいいでしょう。
また、お米は最初に入れた水を一気に吸収してしまうため、ぬか臭い水を吸いすぎないよう最初にいれた水はすぐに捨てるようにします。

おいしい炊き方1:加水量を増やす、あるいは事前浸水をする

乾燥したお米はかたく炊き上がる傾向があるので、通常よりやや水を多めにしたり、事前浸水をすると、食感がやわらかくなります。

おいしい炊き方2:調味料を入れて炊き、風味をよくする

ぬかのような臭みを抑えたいときは、炊く前に一切れの昆布や料理酒、みりん、酢などの少量の調味料を加えてみると、風味や旨みが嫌な臭いをカバーしてくれます。また、はちみつを垂らしてよくかき混ぜて炊くと、風味がよくなり、艶もプラスされます。なお、みりん等の甘み成分を含む調味料の場合には、釜底のごはんに焦げ色がつきやすくなりますので、ご注意ください。

おいしく食べる方法:パサつきを有効活用して、おいしいチャーハンやピラフに!

お米のパサつきを逆手にとって、チャーハンやピラフに積極的に活用すれば、炊き方を工夫しなくてもおいしくいただけます。ほかにも、酢飯やオムライス、カレーライス、リゾット、雑炊、ドリア、パエリアなど、お米の乾燥がメリットになるメニューはたくさんあります。

パサつきがちな古米もおいしく炊き上げる炊飯器

可変圧力IHジャー炊飯器
SR-X910D

乾燥したお米は炊き方や調理法を工夫すればおいしくいただけますが、お米の状態によって異なるので調整が難しく、また忙しい日は、ちょっとした手間だって大きな負担になりがちです。
そこでおすすめなのが、パナソニックの「可変圧力IHジャー炊飯器 SR-X910D」。
独自技術「ビストロ匠技AI※1」を搭載しており、お米の状態に合わせて炊飯中に火力や圧力の加減を自動で調整して、お米のおいしさを最大限に引き上げます。
パサつきが不安な古米や備蓄米でも、じっくり熱を加えてねばりや甘みを引き出し、ふっくらみずみずしいごはんに炊き上がります。

いかがでしたか。まとめ買いで余らせてしまっていたお米は、状態に合わせて自動でおいしく炊き上げる炊飯器などを活用して、手間なく、おいしく食べきりましょう。

この記事で紹介した商品

  1. 全てのコース、銘柄に対応しているわけではありません。

2025年11月27日 食・レシピ

  • 記事の内容や商品の情報は掲載当時のものです。掲載時のものから情報が異なることがありますのであらかじめご了承ください。