フードプロセッサーなら「みじん切り」や「すりおろし」も簡単!下ごしらえに便利な使い方を解説

監修:Panasonic Cooking @Lab
ライター:UP LIFE編集部
2023年8月25日
食・レシピ

フードプロセッサーは「みじん切り」や「すりおろし」などの下ごしらえを劇的にラクにしてくれる調理家電ですが、使い方はそれだけではありません。今回はフードプロセッサーができる幅広い機能(使い方)を詳しく解説!フードプロセッサーの便利な活用方法についても紹介します。

フードプロセッサーの魅力はみじん切りやミンチなど使い方が豊富にあること!

フードプロセッサーの魅力は、何といってもみじん切りなどの調理の下ごしらえが手間なくラクに行えることではないでしょうか。
しかし、フードプロセッサーには、刃を変えることでさまざまな切り方ができるなど、さまざまな使い方があります。ここでは、パナソニックのフードプロセッサー MK-K82を例に、フードプロセッサーでできることについて解説します。

みじん切りが簡単!スピーディにできる

写真:フードプロセッサーで野菜をみじん切りにしているイメージ

フードプロセッサーを使えば、目にしみやすいたまねぎや、かたくて切りにくいにんじん、手に臭いが付きやすいにんにくなども、お好みの量をあっという間にみじん切りにできます。しかも、運転時間を調節することで、好きな粗さに刻むことも可能です。

肉や魚のミンチが作れる

写真:フードプロセッサーで肉をミンチにするイメージ

フードプロセッサーがあれば、市販の肉や魚介類を自宅で簡単にミンチにすることができます。肉の場合、肉の部位を組み合わせて、より自分好みのおいしいミンチを作ることもできるので、料理にこだわりたい時にもおすすめです。

また、フードプロセッサーに肉(または魚)、野菜、調味料を入れて回転させれば手でこねずにハンバーグの種やつみれなどが作れます。例えば、お肉の中では比較的安価な鶏むね肉と豆腐を使ったつくねや、余った豚肉や野菜で作った餃子の種など、おいしいだけでなく節約レシピにもフードプロセッサーを活用することができます。

野菜のスライスがスピーディ&ラクにできる

写真:フードプロセッサーの付属アタッチメントで野菜をスライスしてるイメージ

揚げ物やしょうが焼きに添えられているキャベツのせん切りや、刺身のつまでおなじみの大根のせん切りは包丁で切る場合、とても時間がかかります。
しかしフードプロセッサーがあれば、付属のアタッチメントを使って、キャベツや大根のせん切りがラクに短時間でキレイにできます。
また、サラダの材料のきゅうりやラディッシュ、たまねぎのスライスなども、フードプロセッサーと付属のアタッチメントで手間なく透けるぐらい薄いカットも可能に。包丁で切るよりも薄さが均一になるので、料理の見栄えがよく、ドレッシングも均一になじみやすくなります。

ペーストが作れる

写真:ごまやピーナッツのペーストのイメージ

フードプロセッサーを使用すれば、バターや油、砂糖を使わずにごまやピーナッツだけで自家製ごまペーストやピーナッツバターが作れます。
ごまやピーナッツはリノール酸やオレイン酸といった栄養素が多く含まれるので、ペーストにしたものをパンに塗ったり、料理に活用したりすることで、おいしく健康を意識した食事を楽しめます。

すりおろしが簡単

写真:フードプロセッサーですりおろししてるイメージ

大根やりんごを手ですりおろすのは非常に手間がかかります。特に長芋をすりおろす場合、手がかゆくなることも……。しかし、フードプロセッサーならそんな心配をせず付属のアタッチメントを使ってラクにすりおろすことができます。

特にみぞれ鍋やおろしあえなど、さまざまな料理で使われる大根おろしには、消化酵素やおろした際に生成されるイソチオシアネートという栄養素が多く含まれています。フードプロセッサーを上手に活用して毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

食パンから自家製生パン粉が作れ、ナッツが砕ける

写真:パン粉のイメージ

食パンをフードプロセッサーで砕けば、サクッと軽い食感の自家製生パン粉が作れます。また、アーモンドなどのナッツも砕けるため、サラダのアクセントやお菓子のトッピングなどに活用できます。ほかにも煮干し、干しエビ、ごま、塩を一緒にすりつぶせば、手軽に自家製ふりかけも作れます。

お菓子の生地が簡単に作れる

写真:パウンドケーキが一切れカットされたイメージ

フードプロセッサーは調理工程の多いお菓子作りでも活躍します。例えば、くるみバターケーキを作る際、「くるみを砕く」「材料を混ぜ合わせる」といった工程が同時にフードプロセッサーで行えます。具材を刻みながら生地に混ぜ込むことができるので、バナナケーキなどお菓子づくりにも活用できます。

ブレンダーやミキサーとの違い

写真:ミキサーのイメージ

フードプロセッサーと似たような調理家電といえば、ミキサーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この2つの調理家電の大きな違いは、フードプロセッサーが食材をみじん切りやミンチにすることができる調理家電であるのに対し、ミキサーは液体と一緒に攪拌(かくはん)することで、食材を細かく刻み、スムージーやスープを作ることができる調理家電ということです。

そのため、食材をどのようにしたいかを考えたうえで使う調理家電を選ぶといいでしょう。

この2つの調理家電の違いについてより詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。

スライスやせん切りも!下ごしらえが手早くできるフードプロセッサーを紹介

ここからは調理に役立つ機能を豊富に備えた、フードプロセッサー MK-K82の便利な特長について解説します。

4種のカッターが食材を手早く下ごしらえ

刻む・すりつぶす・混ぜる際に使う「ナイフカッター」、食材をスライス・せん切りするときに用いる「スライス・せん切りカッター」、食材をすりおろす際に使用する「おろし・とろろカッター」、そして普通におろすよりも粗く歯ごたえが残る「鬼おろし」を作る際に用いられる「鬼おろしカッター」の4種の異なるカッターが搭載されています。

例えば、スライス・せん切りカッターを使えば仕上がりが美しい「ズッキーニ」のカルパッチョ」が作れ、鬼おろしカッターを用いれば、さまざまな料理のアクセントになる「2色の鬼おろし」が作れます。

このように、フードプロセッサー MK-K82は幅広い使い方ができるため、さまざまな食事作りの下ごしらえに役立つメリットを備えています。

食洗機対応でお手入れもラク!

写真:食洗器を使用してるイメージ

さまざまな食材の下ごしらえに活躍するフードプロセッサーですが、使用後、容器やカッターが洗いにくいという点も……。しかし、フードプロセッサー MK-K82は、洗いにくい容器やカッターが食洗機対応なのでラクに丸洗い*ができます。

*本体と付属品のへら付きブラシをのぞく。

お手軽メニューがたくさん!フードプロセッサーの便利な活用方法

最後にフードプロセッサーの賢い活用方法と、フードプロセッサーが役立つパーティーメニューについて紹介します。

ハンバーグの種をたくさん作って幅広い料理にアレンジ!

写真:冷凍されたハンバーグのたねのイメージ

フードプロセッサーで簡単に作れるハンバーグの種は、衣をつければミンチカツに、ゆでたキャベツに包めばロールキャベツに早変わりする優れもの。
ほかにも、ハンバーグの種を応用すれば、ミートローフやしいたけとピーマンの肉詰め、スコッチエッグなど、さまざまな料理にアレンジできます。
時間のあるときに大量のハンバーグの種を作って冷凍しておけば、忙しいときにも手間いらずで、おいしい料理が作れて便利です。

家族で楽しむパーティーメニューはフードプロセッサーが大活躍!

写真:大人男女4人で食卓を囲んでパーティーしているイメージ

子どもが喜ぶパーティーメニューは、料理に手間がかかり少し面倒に感じることも……。そんな時にはフードプロセッサーが大いに役立ちます。

餃子パーティーやお好み焼きパーティー、鍋パーティーをする際には、下ごしらえが簡単にできるフードプロセッサーがあればらくらく調理可能。種などの具材をパパッと大量に作っておけば、家族で楽しめるパーティーができるでしょう。

まとめ

写真:みじん切りされたいろんな野菜がお皿に分けられてるイメージ

フードプロセッサーは刻む・すりおろす・混ぜる・スライスする・砕くなど、さまざまな下ごしらえで活躍してくれる調理家電です。フードプロセッサー MK-K82は、4種のカッターで幅広い食材の下ごしらえができ、食洗機対応なので調理後の容器やカッターのお手入れがラクチンです。毎日の食事作りを少しでもラクに短時間ですませたい方は、調理の下ごしらえの強い味方として、フードプロセッサーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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「おいしさを科学し、食卓に笑顔と感動をお届けする」をモットーに、「電子レンジ」「炊飯器」「調理小物」「IHクッキングヒーター」「冷蔵庫」を含むパナソニック調理事業の全カテゴリーの調理ソフト開発メンバーが所属し、設計者と生活者の両視点からお客様へのお役立ち活動を実践する組織です。

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2023年8月25日 食・レシピ

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