とっても便利な電子レンジの調理法!ホワイトソースだって簡単に作れるスゴ技4選

監修:Panasonic Cooking @Lab
ライター:UP LIFE編集部
2022年11月22日
食・レシピ

電子レンジは食べ物や飲み物をあたためたり、冷凍した食材を解凍したりするだけでなく、さまざまな使い方ができる優れた調理家電です。この記事では電子レンジ調理のメリットや、豆腐の水切り、油揚げの油抜きといった電子レンジの便利な活用術などについて紹介します。

電子レンジ調理のメリットとは

写真:エプロンを付けた女性と電子レンジのイメージ

食材をあたためたり、冷凍した食材を解凍するほか、下ごしらえや調理もできる電子レンジは、忙しい時の食事づくりに欠かせない調理家電と言えそうです。ここでは電子レンジ調理のメリットについて解説します。

電子レンジ調理のメリット①調理が簡単!

コンロで調理する場合にはふきこぼれや焦げないように、フライパン返しや菜箸などで食材を動かしたり、つきっきりで火力を調節したりしなければなりません。

しかし、電子レンジを使えば火力調節が不要で、調理につきっきりにならなくてもいいので調理がラクになります。さらに、レシピ通りにつくれば、料理初心者でも手間のかかる煮込み料理などが簡単につくれるというメリットもあります。めんどうに感じがちな毎日の献立づくりにも役立ちます。

電子レンジを活用した献立づくりについて詳しく知りたい方はこちらの記事をぜひ参考にしてください。

電子レンジ調理のメリット②作り置きしたい時にも、少量だけつくりたい時にも便利

写真:食材を電子レンジに入れているイメージ

作り置きおかずは、調理時間の短縮につながるため忙しい時の強い味方ですが、週末などに何品かまとめて作りたい時にも、電子レンジならつきっきりにならず、手軽に作ることができるので便利です。また、電子レンジは少量の料理を作りたい時にも対応できるので、一人分の料理を作りたい時、ちょっとした副菜やお弁当のおかずづくりにも重宝します。

電子レンジ調理のメリット③火を使わないためキッチンが暑くならない

写真:食材を電子レンジに入れているイメージ

火を使わない電子レンジは周囲の温度が上がりにくいため、夏場の食事づくりが苦になりにくいです。もし電子レンジだけでつくれるレシピであれば、食材と調味料を耐熱容器に入れてあとは電子レンジにまかせられるので、暑いキッチンから離れていながら調理が完成し、あとは食卓に並べるだけと簡単です。

あたためるだけじゃもったいない!電子レンジ調理に便利なスゴ技4選!

電子レンジはあたためる以外にも、さまざまな下ごしらえや調理ができる便利な調理家電です。ここでは知っておくと役立つ電子レンジ調理の便利なスゴ技を紹介します。

※以下で紹介する電子レンジ調理のスゴ技は、パナソニックのスチームオーブンレンジ NE-UBS10Aで調理したものです。実際に使用する場合は、お使いの電子レンジで調整していただく場合がございます。
※一部画像内の商品は旧モデルです。現行機種は仕様が異なります。

電子レンジ調理のスゴ技①ホワイトソースが失敗せずにつくれる!

ホワイトソースづくりは火加減が難しく、小麦粉が焦げたり、小麦粉がダマになったりすることがあります。しかし、電子レンジを使えば誰でもおいしいホワイトソースがつくれます。

【材料&つくり方(つくりやすい分量)】

  1. 深めの耐熱容器に薄力粉50gとバター50gを入れ、ラップをせずに電子レンジ(600W)で約1~2分加熱する。
  2. 1を取り出して泡だて器でよく混ぜ、牛乳3カップを少しずつ加えながらよく混ぜる。

 

写真:1に牛乳を加えて泡だて器で混ぜているイメージ
  1. ラップをせずに2を電子レンジ(600W)で約8~9分加熱する。途中で2~3回取り出して泡だて器でよく混ぜる。
  2. 3を取り出して塩・こしょう各少々を加えて味を調える。
写真:完成したホワイトソースのイメージ

電子レンジ調理のスゴ技②豆腐の水切りの時短に!

料理の仕上がりを左右する豆腐の水切りは、自然に水を切ろうとすると時間がかかります。短時間で手軽に豆腐の水切りをするなら、電子レンジを活用するのがおすすめです。

【材料&やり方】

  1. 豆腐1丁(400g)を耐熱皿にのせ、ラップをせずに電子レンジ(600W)で約2~3分加熱する。

※半分の場合は、約1分~1分30秒加熱する。

写真:豆腐を電子レンジに入れているイメージ
  1. 1を取り出して豆腐をキッチンペーパーで包み、皿にのせて重し(皿1枚)を豆腐の上にのせて約5分おく。
写真:キッチンペーパーで包んだ豆腐の上に重しをのせているイメージ

電子レンジ調理のスゴ技③炒めたまねぎがあっという間にできる!

カレーやハンバーグにコクやうま味を与えてくれるあめ色の炒めたまねぎ。フライパンでじっくり炒めると時間がかかりますが、電子レンジを使えばあっという間につくれます。

【材料&つくり方(つくりやすい分量)】

  1. たまねぎ1/2個(約100g)をみじん切りにする。
  2. 耐熱皿に1を平らに広げておき、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で約1分30秒加熱する。

 

写真:たまねぎを電子レンジに入れているイメージ
  1. 油適量を引いたフライパンに2のたまねぎを入れて炒める。10分ほど炒めるとうっすら色づいた炒めたまねぎが完成。
写真:完成した炒めたまねぎのイメージ

電子レンジ調理のスゴ技④お湯を沸かす手間なし!簡単油揚げの油抜き

油揚げの油抜きは、油揚げに味をしみ込みやすくし、料理が油っぽくなることを防ぐために必要な下処理です。一般的にはお湯をかけて油抜きをしますが、電子レンジを使えばお湯を沸かす手間がかかりません。

【材料&やり方】

  1. 油耐熱皿に油揚げ(1枚)をのせて電子レンジ(600W)で約20~30秒加熱する(加熱のし過ぎに注意する)。

 

写真:クッキングペーパーの上に油揚げを乗せているイメージ
  1. クッキングペーパー(キッチンペーパー)で油揚げを挟んで絞り、油を抜く(強く絞ると油揚げが破けるので注意する)。
写真:クッキングペーパーで油揚げを挟んでいるイメージ

食品の温度・分量などを見分けて※1自動であたため!スチームオーブンレンジ ビストロ

スチームオーブンレンジ ビストロは、瞬時に食品の温度や分量を測定する「高精細・64眼スピードセンサー」が搭載されており、ごはんやおかずのあたためを自動ですばやく行います。ここではスチームオーブンレンジ ビストロNE-UBS10Aの便利な機能の特長について紹介します。

好きな温度にあたためられる

ごはん、おかず70℃ 離乳食40℃※2 アイス-10℃※2

ビストロは仕上がり温度を変えることができるため、ごはんやおかずをホカホカの食べ頃に、離乳食も赤ちゃんが食べやすいぬるめの温度に※3など、好みや用途に合わせてあたためられます。カチカチに凍ったアイスクリームも簡単に適度なやわらかさにできます。

また、ビストロの高精細・64眼スピードセンサーと独自の3Dアンテナは、冷凍のごはんと冷蔵のおかずといった温度の異なる2品を同時に効率よくあたためられるため※4※5、作り置きのおかずのあたためなどがグンとラクになります。

高精細・64眼スピードセンサー 冷凍ごはん 冷凍おかず 3Dアンテナ

「ふきこぼれ」や「とろみ」のこびりつきを抑制※6※7

ビストロには下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけで料理がつくれる「ワンボウルメニュー」が充実しています。しかも、高精細・64眼スピードセンサーにより、ふきこぼれやとろみのこびりつきを抑制※6※7するのでほったらかしでも安心です。

高精細・64眼スピードセンサー (イメージ図)実際はセンサーで庫内は光りません。

あたため以外にも1台でこなせる機能を多数搭載

写真:ビストロ NE-UBS10Aでハンバーグを焼いているイメージ

ビストロ NE-UBS10Aは、あたため以外にも焼く、煮る、蒸す、揚げるができる、レンジ機能・グリル機能、スチーム機能・オーブン機能が搭載された多機能調理家電です。IoT対応モデルなのでアプリと連携すれば、日々の献立決めをサポートし、購入後に新メニューも増やせます。 さらに便利な機能として、ヒーターとスチームで食器※8を除菌*※9する「食器清潔」コースを搭載。手で触れる温度まで下げて完了するため、除菌後でもすぐに使えます。

写真:ビストロ NE-UBS10Aに食器を入れているイメージ

*使用環境、食器などの条件により、効果は異なります。

まとめ

電子レンジは食品をあたためるだけでなく、上手に活用すれば豆腐の水切りや油揚げの油抜きなどめんどうな下ごしらえにも使え、毎日の調理を簡単でラクにしてくれる調理家電です。さらに調理をラクにしてくれる機能が充実しているスチームオーブンレンジ ビストロを活用すれば、より食事づくりの手間が省けて調理の助けになることでしょう。ぜひこの記事を参考に、忙しい毎日の心強い味方として、さまざまな調理に電子レンジを活用してみてはいかがでしょうか。

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Panasonic Cooking @Lab

Panasonic Cooking @Lab

Panasonic Cooking @Labとは?
「おいしさを科学し、食卓に笑顔と感動をお届けする」をモットーに、「電子レンジ」「炊飯器」「調理小物」「IHクッキングヒーター」「冷蔵庫」を含むパナソニック調理事業の全カテゴリーの調理ソフト開発メンバーが所属し、設計者と生活者の両視点からお客様へのお役立ち活動を実践する組織です。

調理機器・食に精通するユニークな専門性を有するメンバーの知恵を結集して近年の多様化するライフスタイルや価値観に共感する商品やサービスを産み出し、社会にお役立ちしてまいります。

【安全上のご注意(必ずお守りください)】
電子レンジ(電波)の加熱時は手動「レンジ」では、時間設定を控えめにし、様子を見ながら加熱する。
食料の分量に対して、加熱時間が長いと、発火や発煙のおそれがあります。
※特に、少量の加熱時、油脂の多い食品・液体、さつまいもなどの根菜類の加熱には気をつける。

※1 マイクロ波による食品の温度上昇特性や、面積、温度上昇速度により、食品を分類し見分けます。
※2 NE-UBS10Aの場合、設定は「毎日」の「あたため色々」をタッチして、「お好み温度」を選び、温度を設定します。NE-BS9Aの場合、設定は「6お好み温度」を選び、ダイヤルで温度を設定します。
※3 加熱後かき混ぜて、温度を確認してください。
※4 食品2品の分量はほぼ同等。ただし汁物、ソース、タレがかかった食品、冷凍カレー、冷凍シチューなどは2品あたために向きません。
※5 70℃設定で冷凍ごはん150gと冷蔵ハンバーグ90gの2品あたための場合、上昇温度1℃当りの電力量がAIエコナビ運転時(0.716Wh/℃)と「ねらって加熱」をしなかったとき(0.825Wh/℃)の比較にて、約13%の省エネとなります。
※6 食材や容器、環境などにより、ふきこぼれが生じる場合があります。
※7 食材の温度を見ながら「とろみ」のこびりつきを抑制します。
※8 耐熱120℃以上。
※9 試験機関:株式会社食環境衛生研究所、試験方法:食器に付着させた菌数を測定、除菌の方法:スチームオーブンレンジNE-UBS10Aを「食器清潔」で運転、対象:食器に付着した菌、試験結果:生菌減少率99.0%以上、試験番号:217465N

2022年11月22日 食・レシピ

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