揚げ物を少ない油でサックリおいしく作る方法!簡単&手間なしのコツ

揚げ物を少ない油で揚げるメリットや方法についての監修:検見﨑 聡美(けんみざき さとみ)
ライター:UP LIFE編集部
2025年6月5日
食・レシピ

揚げ物は油の温度管理が必要だったり後片付けの手間がかかったりすることから、気軽に作りにくいため敬遠しがちかもしれません。この記事では揚げ物をもっと手軽に楽しむために、少ない油でもおいしく揚げられる方法をご紹介します。

揚げ物を少ない油で揚げるメリット

写真:唐揚げ

揚げ物といえば、たっぷりの油を使うイメージがあるかもしれませんが、実は少量の油でも揚げることが可能です。ここでは少ない油で揚げるメリットをご紹介します。

キッチンの汚れが少なく、後片付けも簡単

油の跳ねが抑えられることで汚れが少なくなり、キッチンの掃除もラクになります。
また、使い終わった油はそのまま拭き取って処理できるため、凝固剤などを使う手間も省けます。このように使用する油が少ない分、調理後の後片付けがラクになるのがメリットと言えるでしょう。

経済的で油の摂取量も少ない

油の使用量が減るので経済的。また摂取する油の量が抑えられるので、コストを減らしつつ、揚げ物を食べたくても油をなるべく多く摂りたくない方にもうれしい調理法と言えそうです。

【少ない油で揚げ物を作る方法】フライパンで揚げ焼きにする

写真:フライパンで春巻きを揚げる様子

たっぷりの油を使用しなくても、フライパンを活用することで、少量の油で揚げ物を作ることが可能です。ここでは、その具体的な調理方法について解説します。

少ない油で揚げ物を作るには、フライパンで「揚げ焼き」をします。
これは、食材の片面ずつを油で焼くように調理する方法で、深い鍋に大量の油を用意する必要がなく、後片付けもより簡単です。

ただし、上手に仕上げるためにはいくつかのポイントがあります。下記を確認しておきましょう。

【ポイント1:食材を薄く小さめにカットして、水気を拭き取る】

食材は火が通りやすいように薄く、小さめにカットします。また、水分が多いと油が跳ねやすくなるため、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取ることも大切です。

【ポイント2:油の量は食材の厚みの半分に】

使用する油の量は、食材の厚みの半分程度を目安にします。この深さがあれば、両面をしっかり揚げ焼きすることが可能です。

【ポイント3:火加減に注意する】

火加減は、弱火から中火で焼き加減を見ながら一定の温度で揚げ焼きすると良いでしょう。
温度が高すぎると焦げやすいだけでなく少量の油が高温になると発火の恐れもあるので、高温にならないように注意してください。一方、温度が低すぎるとベチャッとした仕上がりになってしまいますので焼き加減に注意して温度管理をすることが大切です。

また、IHコンロの場合は調理器具などが限定されていることがありますので、取扱説明書に従って調理してください。

さて、ここまではフライパンを使って少ない油で揚げる方法を解説しましたが、ここからは揚げ物をさらに少ない油で、より手間なく簡単においしく作れるスチームオーブンレンジをご紹介します。

少ない油でサックリおいしく揚げられる!スチームオーブンレンジ ビストロ

スチームオーブンレンジ
NE-UBS10D

フライパンの揚げ焼きよりも少ない油で揚げたいなら、揚げ物を自動でサクッとおいしく作れるスチームオーブンレンジNE-UBS10Dが便利です。たとえば、コロッケ1個に対しての油の量は大さじ1くらいで作ることができます。

ここでは、スチームオーブンレンジ ビストロの主な特長をご紹介します。

アプリ※1で撮影して適切な加熱を提案!「おまかせ熱風フライ」

「揚げ物は温度管理が難しい…」というお悩みがあるなら、「おまかせ熱風フライ」機能が役立ちます。温度管理の必要がなく、最適な温度で仕上がり、ヒーターとオーブンの合わせ技によってサクサクとした食感も楽しめます。

使い方は簡単で、フライに油をつけてヒートグリル皿に並べたら、下記の2つの方法から設定するだけ。

写真:フライに油をつけてヒートグリル皿に並べた様子
  • 食材により、油の付け方・必要な分量は異なります。取り扱い説明書をご確認ください。

【方法1】
本体のメニューで「おまかせ」→「熱風フライ」→食品の状態・分量を選んで「スタート」を押します。

写真:本体のメニュー

【方法2】
アプリ※1で撮影してビストロに送信します。

写真:アプリで撮影をする様子

手作りの唐揚げや冷凍のトンカツ、魚のフライ、コロッケやメンチなどのフライにも対応しています※2ので、さまざまな揚げ物を作って楽しむことが可能です。

冷凍食品の揚げ物もおいしく揚げられる

市販の冷凍コロッケやエビフライなど、冷凍食品の揚げ物を手軽に食べたい場合にも便利です。3つの熱源を組み合わせた独自の加熱技術で、市販の冷凍フライも凍ったまま揚げられます。

大火力極め焼きヒーター 大火力で上面をサクッと揚げる コンペクションヒーター 熱風で全体から包み込むように揚げる ヒートグリル皿 食品の内温をしっかり上げ、底面も焼き上げ アツアツに発熱する「ヒートグリル皿」マイクロ波(イメージ図)

上部の「大火力極め焼きヒーター」が表面をサクッと揚げて、「コンベクションヒーター」が熱風を循環させ、全体から揚げていきます。「ヒートグリル皿」は食材の内側までしっかり火を通し、食材の裏側の底面も焼き上げます。

300W〜1380Wの範囲で細かく調整ができ、食材に応じた繊細な加熱が可能となっているのも特長です。

写真:アジフライ

これらの技術によって、冷凍コロッケや冷凍アジフライなども上手に調理してサクサク食感に。手間をかけずに本格的な揚げ物の味わいを楽しむことができます。

キッチンに油の飛び跳ねがなく、調理後の油の処理もラク

コンロで揚げ物を作ると、油の飛び跳ねや調理後の油の処理などの掃除に手間がかかりますが、そういった掃除がラクになるのもうれしい点です。

壁面はフッ素コーティングで拭き掃除がしやすく、天井も布巾で拭ける塗装を採用。ヒートグリル皿もフッ素加工をしているためサッと洗え、食洗機にも対応しているのでお手入れもラクです。

写真:壁面を掃除する様子

後片付けがラクだと気軽に揚げ物を作る機会も増えて、味わう楽しみが広がりそうです。

まとめ

写真:揚げ物がお皿に盛ってある様子

揚げ物は少量の油でもおいしく作れます。この記事を参考に少ない油で揚げる方法を実践してみてはいかがでしょうか。さらに手間なく簡単に揚げ物を作りたいなら、温度管理の必要がなく、市販の冷凍の揚げ物もサクッとおいしく仕上げられる、スチームオーブンレンジNE-UBS10Dがおすすめです。お手入れも簡単なので、揚げ物をもっと気軽に、日々の食卓にとりいれて楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介した商品

揚げ物を少ない油で揚げるメリットや方法についての監修

写真:検見﨑 聡美さん

検見﨑 聡美(けんみざき さとみ)

料理研究家、管理栄養士。赤堀栄養専門学校卒業後、料理研究家のアシスタントを務める。独立後はテレビや雑誌、書籍等を中心に活躍。体にやさしく初心者でも手軽に作れる料理に定評がある。

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2025年6月5日 食・レシピ

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