LEDデスクライトの正しい選び方!知っておきたい5つのポイント

ライター:UP LIFE編集部
2022年9月16日 
家事・くらし

在宅ワークや勉強、読書などを行う際に便利なLEDデスクライト。この記事では、自分にぴったりなLEDデスクライトの選び方をご紹介します。

【LEDデスクライトの選び方】見るべきポイント

写真:デスクにLEDデスクライトがあるイメージ

デスク環境をより快適にするには、いかに自分に合うLEDデスクライトを選ぶかがとても重要です。 選ぶ際に知っておくべきポイントを解説します。

【ポイント①使う場所】移動する?固定する?

LEDデスクライトを選ぶ際は、使う場所に合った設置方法を考えて選びましょう。例えば、リビングだけでなく書斎や子ども部屋など、その時々によって持ち運んで使いたい場合には、手軽に移動できるデスクタイプがおすすめです。
固定して使う場合やスペースを広く使いたい場合には、机の天板に取り付けて作業スペースを広く確保できる、クランプタイプが向いています。

(左)デスクタイプ (右)クランプタイプ

(左)デスクタイプ (右)クランプタイプ

【ポイント②用途】照らす範囲を考える

写真左:デスクでパソコンを操作してりイメージ、写真右:デスクで本を読んでるイメージ

次に、在宅ワークや勉強、趣味など、どのような用途で使いたいのか、そしてパソコンや本など、何を見たいのかを考えて、それに合うものを選びましょう。
ここで確認したいのがカタログ・ホームページ等に書かれている「LEDスタンドJIS規格」です。

「JIS:A形」であれば、スタンドの半径30cmを中心に新聞の見開き程度のスペースを明るく照らすため、手元を照らすのに向いています。「JIS:AA形」の場合はA形よりもさらに広い半径50cmを明るく照らすため、仕事や勉強などに向いています。

写真左:JISA形スタンドの半径30cmを中心に、新聞見開きサイズを明るく照らす、写真右:JISAA形A形よりも、さらに広範囲な半径50cmを明るく照らす

(左)JIS:A形 スタンドの半径30cmを中心に、新聞見開きサイズを明るく照らす
(右)JIS:AA形   A形よりも、さらに広範囲な半径50cmを明るく照らす

※ 写真はイメージです。

【ポイント③あかりの質】快適に見える機能を知る

写真:デスクに光が当たってるイメージ

もう一段上の快適さを求めるなら、あかりの質にも注目しましょう。

【文字の見えやすいものを選ぶ】
パソコン・タブレット・スマートフォンの画面の文字を見る場合、紙面の文字を見る場合、それぞれの文字が見やすいあかりを選ぶといいでしょう。

【調光機能が細やかなものを選ぶ】
光の明るさを段階的に調節できる調光機能付きのLEDデスクライトなら作業場所や時間帯に合わせて好みの明るさに変えられるので快適です。

【自然光に近い見え方をするものを選ぶ】
自然光に近い色が再現できるかはRa(演色性)をチェック。100に近いほど色がより自然に見えるため、LEDデスクライトの場合はRa80以上のものを選ぶのがポイント。絵や写真などより鮮やかに色が表現されます。また、オンライン会議などでの顔色の見え方にも影響することも。

白色蛍光灯 Ra61、LEDデスクスタンド Ra83

【手元の影が気にならないものを選ぶ】
作業中に手元の影が何本か連なる「多重影」が出ないように工夫されたLEDデスクライトなら、手元の影が気にならず文字が見やすいので筆記にも適しています。

多重影 多重影なし LEDデスクスタンド

【ポイント④LEDデスクライトの高さと姿勢】調節できるかを確認する

LEDデスクライトは高さを調整できるものにするといいでしょう。たとえば液晶ディスプレイやノートパソコンを使ったパソコン作業の場合、光源が目に入ってまぶしくないよう、目の高さよりも低い位置に合わせた方が快適に使えます。

液晶ディスプレイの場合 目の高さより低い位置 ノートパソコンの場合 目の高さより低い位置

また、パソコンの画面と目の距離も重要です。理想的な距離は「中間視」と呼ばれる約70cmで、これは目や姿勢に無理な負担を与えにくい距離と言われています。しかし、無理のある視環境では、時間の経過により目のピントが合いにくくなるため、この距離がだんだんと短くなり、姿勢が崩れやすくなります。文字がはっきりと見えるLEDデスクライトを選ぶことで、正しい姿勢の維持にもつながります。 (北里大学での実証実験)また、適切な高さと距離を確保し、照らしたい場所をきちんと照らせるように、ヘッドやアームの調節ができるかなど可動性を確認しておきましょう。

スタンドが遠くても好きな場所を照らせる
(左)アームの可動 (右)ヘッドの可動

(左)アームの可動 (右)ヘッドの可動

例えばパナソニックのパルック LEDデスクスタンド(LEDデスクライト)の場合、デスクタイプLD560は4か所可動、クランプタイプのSQ-LC570/470は6か所可動でヘッド部も回転するなど、細かい調節が可能です。

【ポイント⑤自分に合った使い方】その他の便利な機能を確認する

最近のLEDデスクライトはさまざまな機能が搭載されています。例えば、パナソニックのLEDデスクライトの場合、スマホなどの充電に役立つUSB端子、作業時間にメリハリをつけたいときに便利なタイマー機能、非接触で点灯・消灯ができるタッチレススイッチなどの機能があります。LEDデスクライトを選ぶ際はこのような機能の中から、自分の使い方に合った機能を取り入れ、より快適な作業環境づくりを目指すといいでしょう。

写真:LEDデスクライトが7段調光が可能なイメージ

7段調光が可能(SQ-LC570の場合)

文字やパソコンがくっきりと見える機能が快適!LEDデスクライト

パナソニックの「パルック LEDデスクスタンド(LEDデスクライト)」は、パソコンの画面が見やすい特許技術の「パソコンくっきり光」*1と、紙面の文字が読みやすい「文字くっきり光」*2の2つのあかりを搭載したLEDデスクライトです。
「パソコンくっきり光」はタブレットやスマートフォンなどにもおすすめです。素早い文字の視認で視作業時間の削減につながり、また画面が見やすいため、正しい姿勢の維持にもつながります。 (北里大学での実証実験)

NEW パソコンの画面が見やすい 特許*1パソコンくっきり光*1 特許第6735514号 パソコンくっきり光(5000K Duv-4) 文字くっきり光6200K パソコンくっきり光5000K(Duv-4)
紙面の文字が読みやすい 特許*2文字くっきり光*2 特許第6064205号 文字くっきり光(6200K+明るさ) 当社従来品昼白色5000K 文字くっきり光6200K

*1 特許第6735514号 パソコンくっきり光(5000K Duv-4)
*2 特許第6064205号 文字くっきり光(6200K+明るさ)

商品について、詳しくはこちらから。

まとめ

写真:女性がデスクでパソコンに向かってるイメージ

LEDデスクライトは、自分の使い方に合う機能を備えたものを選ぶことが大切です。また、パソコン作業や勉強、読書などの用途に適した機能を搭載しているLEDデスクライトを選ぶことも、快適に作業ができるのでおすすめです。ぜひこの記事を参考にして、自分の使い方にぴったりのLEDデスクライトを選んでみてはいかがでしょうか。

2022年9月16日 家事・くらし

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