ドルツの正しい使いかた | 使いかたの基本
機種別 動かしかた
ドルツには大きく分けて2種類あり、機種によって動かしかたが変わります。
お持ちの機種に合った方法で効果的に磨きましょう。
ドルツ DT/DP/DA/DLシリーズ
【動かしかた】
ブラシ自体が歯科衛生士推奨の動き(ヨコ磨き)をするため、 ゴシゴシと動かさず、ずらすようにゆっくり動かします。
ドルツ DMシリーズ・ポケットドルツ
【動かしかた】
ドルツ DT/DP/DA/DLシリーズと違って、ヨコ方向の動きがなく単純な振動のため、手磨きと同じ要領で本体を動かします。
持ちかた
持ちかたには2種類あります。電動歯ブラシの種類や磨きやすさなどで、持ちかたを使い分けましょう。
※掲載の商品は、EW-DA51です。
ペングリップ
適度なブラッシング圧が保たれるため、歯と歯ぐきへの負担が少なく、軽い力で器用に動かすことができます。
パームグリップ(握り持ち)
しっかり握れるので、安定して磨くことができます。重さのある電動歯ブラシに適した持ちかたです。
あてかた
磨く箇所によってブラシのあてかたを変えると、より効果的。
歯や歯ぐきを痛めないように、ブラシの毛先が軽く触れる(毛先が少ししなり、広がらない)程度にあてましょう。
歯面
歯面に対して90°にしっかりあてます。
噛み合わせ面
噛み合わせ面に対して90°にしっかりあてます。
前歯の裏側や歯並びの悪いところ
汚れをかき出しやすくするため、角度に沿ってタテにあてます。
歯と歯ぐきの境目
毛先が歯周ポケットに入り、汚れがかき出しやすいよう45°にあてます。
磨きかた
順番を決めるとまんべんなく磨くことができます。自分にとって覚えやすいパターンを決めて、磨き残しを防ぎましょう。
※下図は一例です。初めて電動歯ブラシを使用する方は、振動が頭に響きにくい下の奥歯から磨きはじめることをおすすめします。
磨き順序の例
口の中を上下左右で4分割にし、1箇所を
①歯の表側
②噛み合わせ面
③歯の裏側
の順に磨きます。
上記、それぞれ30秒ずつ磨くこと(計約2分間)で口の中をむらなく均等に磨けます。前歯の裏側はブラシをタテにあてると汚れがかき出しやすくなります。
磨き残しやすい箇所
毛先が届きにくい箇所は特に丁寧に磨きましょう。
・歯と歯の間
・歯と歯ぐきの境目
・奥歯の奥
・下の歯の内側(舌があるため磨きにくい)
*利き手側の歯は磨き残しが多い傾向があります。
30秒お知らせタイマー機能
約30秒ごとに、1回一時停止して再び運転することで、磨き時間の目安をお知らせします。
※この機能はWガムケアモード、ガムケアモードにはありません。
※EW-DT73、72、63、52、51にはありません。
【POINT】電動歯ブラシで歯磨き粉を使用する場合について
一般的な歯磨き粉であれば、電動歯ブラシでもご利用いただけます。ただし、歯や歯ぐきを傷めないために、やに取り用などの特殊な歯磨き粉は使用しないでください。歯磨き粉の量は「米粒大」が目安です。歯磨き粉が飛び散らないように、ブラシを口の中に入れてから運転させてください。
ブラシの交換について
毛先が開いたブラシではしっかり歯垢を落とすことができません。最適なブラッシング効果を得るために、3か月を目安に新しいブラシと交換してください。また、 3か月以内でも、毛先が広がったら交換の目安です。
動画で見る 動かしかた
ドルツ DT/DP/DA/DLシリーズの動かしかたを動画でチェックしましょう。
充電式電池リサイクルのお願い
ドルツ廃棄時の、リチウム電池取り出し方法をご紹介します。