キッズドルツの正しい使いかた

キッズドルツの正しい使いかた キッズドルツの正しい使いかた

歯磨きをするときのお願い

乳幼児や自分で操作ができないかたには使用させないでください。

1

保護者のかたが見ているそばで、磨いてください。

2

歯ブラシをお口に入れたまま歩き回らないようにしてください。

3

歯ブラシは噛まないように気をつけてください。
歯ブラシを噛むと、すぐにボロボロになって磨けなくなります。

基本の使いかた

こどもの歯磨きのコツ

こどもはブラシを細かく上下左右に動かせないため手磨きでは磨き残しが多くなってしまいます。
磨き残しは虫歯の原因になりやすいため、歯垢をしっかり除去できることが大切です。

*弊社から三木 崇裕先生に依頼し、頂いたコメントを編集して掲載しています。

三木 崇裕 先生 小児歯科学会所属:小児歯科専門医 明海大学病院:小児歯科臨床助教 三木歯科・小児歯科 副院長

ブラシを本体に取りつける

ブラシの向きに注意して、確実に取りつけましょう。

  • ブラシはひねりながら取りつけないでください。(ブラシや本体が破損する原因になります)
  • ブラシ取付軸は力を加えると動きますが、ブラシの振動に必要なもので正常な状態です。
※使用推奨温度は5℃~35℃です。推奨温度外では動かない場合があります。
※整髪料やハンドクリームなどが、本体に付着しないようにしてください。(外観を損なう原因になります)
ブラシの正面と本体の正面を合わせる すきまが空いているよ

ブラシに歯磨き剤を少量つけましょう。

ブラシに歯磨き剤をつけたイラスト

お口の中にブラシを入れてから、スイッチを「オン」にする

歯磨き剤などの飛び散りを防ぐため、お口の中にブラシを入れてから、スイッチを「オン」にしましょう。

口の中にブラシを入れたイラスト

お好みのモードに切り替えることができます。

スイッチを「オン」にすると、前回使用したモードからスタートします。
モードを切り替えたいときは、5秒以内にスイッチを押してください。(選択されたモードランプ(青)が点灯します)

※電動歯ブラシを初めて使用する場合は、振動がもっとも小さいモードから使いはじめることをおすすめします。
※こどもが歯磨きをする際は、保護者がそばで指導どおりに使用しているか確認してください。

モード表示

かるく歯に当てて動かす

磨く順番

①下の歯
前歯の「おもて側」から「うら側」へ、ぐるっとゆっくり1周します。

②上の歯
前歯の「おもて側」から「うら側」へ、ぐるっとゆっくり1周します。

③噛み合わせの部分
奥歯から前歯にかけてゆっくり動かして、上の左右、下の左右を磨きます。

使いはじめは、音波振動※1により、くすぐったさなど違和感を覚える場合がありますが、数回の使用で慣れます。
※押しつけ過ぎると、「ピピピ」と音でお知らせします。

歯のイラスト

磨きかたのコツ

手はゴシゴシと動かさないようにして、やさしく磨きます。

歯を包むように1本ずつ当てて、ゆっくりていねいに動かします。

奥歯の奥は、奥歯のおもて側、奥、うら側の順に、ブラシをていねいに当てます。

当てかた

歯と歯ぐきの境目は斜めに。

噛み合わせ面は垂直に。

奥歯は垂直に。

磨きにくいところの当てかた

①前歯 ②奥歯 ③歯並びの悪いところ ④奥歯の奥

①前歯のうら側はブラシをタテに。

②奥歯のうら側はブラシをタテに。

③歯並びの悪いところはブラシをタテに。

④奥歯の奥(特に生えかけの歯)は、ブラシに角度をつける。

仕上げ磨きのポイント

①特に生えかけの奥歯と奥歯の後ろ
②前歯のうら側
③噛み合わせ部分の溝
④歯と歯ぐきの境目
⑤歯と歯の間

ワイヤーの下 器具の周り

歯列矯正治療中のワイヤーの下・器具の周り

歯列矯正治療中の仕上げ磨きには、極細毛ポイント磨きブラシがおすすめです。

お口の中にブラシを入れたまま、スイッチを「オフ」にする

唾液などの飛び散りを防ぐため、お口の中にブラシを入れたまま、スイッチを「オフ」にしましょう。

※1つのモードで、5秒以上動かした後にスイッチを押すと「オフ」になります。5秒以内にスイッチを押すと、モードが切り替わります。

口の中にブラシを入れたイラスト

充電式電池リサイクルのお願い

キッズドルツ廃棄時の、リチウム電池取り出し方法をご紹介します。

※1 音波領域内での振動
●写真、イラストはすべてイメージです。