室外機の雪・凍結対策 冬の大雪時もエアコンで暖かく過ごすには
雪が降り積もる厳しい日には、室外機のまわりをしっかり対策することで、大雪が降っても暖かく過ごすことができます。いざというとき困らないエアコンの大雪対策と、寒い冬によくあるエアコンの疑問にお答えします。
寒い冬を乗り切る、室外機まわりの対策
大雪が降る前にできること
室外機のまわりをキレイにする
大雪の予報が出ているときは、室外機のまわりが物でふさがれていないか確認しましょう。一般的な室外機には、前面に吹き出し口、側面と背面に吸い込み口がついています。
空気の通り道がふさがれていると、特に寒い日にはエアコンの運転が止まったり、普段の暖房効率も落ちたりしてしまいます。日頃から室外機のまわりは片付けて、前方は30cm以上空けておきましょう。
設置時にしっかり雪対策を
室外機が雪に埋もれると、外気を吸い込むことができなくなり運転できなくなります。
置台などを利用して室外機を雪で埋もれない高さまで上げたり、吸い込み口と吹き出し口に防雪部材を設置するなどして、いざというときに備えましょう。
大雪が降った後にできること
室外機や周辺に雪が積もらないように注意を
室外機が雪に覆われてしまうと、内部に雪が吸い込まれファンに付着します。その結果空気が通りにくくなり、運転効率が低下してしまうことも。
空気の通り道を確保するため、側面や背面含め30cmほど室外機のまわりの雪を取り除いてください。また、室外機の上に積もった雪も、崩れることで吸い込み口や吹き出し口をふさいでしまう可能性があるので、取り除きましょう。
●お掃除の際は安全のためエアコンの電源をオフにし、掃除完了後、再度電源を入れるようにしてください。
エアコンの暖房運転に
関するQ&A
Q. なんだか部屋が暖まるのが遅い気がする
A1. まずは設定温度を上げて、暖かい風が出ているか確認を
冬場の暖房運転時は、設定温度と外気温との差が大きいため、冷房運転と比較すると時間がかかりやすいです。
故障かどうかの判断として、設定温度を3~5℃程度上げて15~30分間運転し、暖かい風が出ているか確認してみてください。
A2. 暖房の効きが悪い場合は、フィルターを確認しましょう
フィルターが汚れていると、風の通り道がふさがれ、運転効率ダウンや電気代アップにつながります。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤でつけ置き洗いし、柔らかい布で水分を取り陰干しで充分乾燥させてから取り付けてください。
自動お掃除機能がないエアコンの場合、使用中は2週間に1度をめどに掃除できると効果的です。
Q. 暖房中に温風が急に止まる
A. 室外機が「霜取り運転」をしていないか確認しましょう
「霜取り運転」とは、エアコンの室外機についた霜を溶かす運転のこと。室外機の熱交換器は、壁に面していることも多く普段は目にすることは少ないですが、実は真っ白になるまで霜がついてしまうことがあります。
一般的なエアコンは、通常運転時は暖房に使っていた熱を、霜を溶かすために室外機の方に逆流させるため、室内機からの温風の吹き出しは止まってしまうしくみになっています。しばらくして霜が溶けてなくなれば、暖房運転は再開します。
冬の暖房時、エアコンが勝手に止まる原因は?
「霜取り運転」について解説
パナソニックのエネチャージシステム ノンストップ*暖房
室外機に霜がついた際、従来は霜を溶かすために一時的に暖房を止める必要がありました。エネチャージなら、コンプレッサーの排熱を蓄え、霜を溶かすエネルギーに活用。霜取り中も暖房を止めずに*暖かさをキープできます。
★国内壁掛け形エアコンにおいて。コンプレッサーの排熱を顕熱蓄熱して、ノンストップ暖房をするシステム。2025年11月1日現在。(当社調べ)
*霜取り運転中は吹き出し温度が下がります。その間の室温の低下度合いは、使用環境(お部屋の断熱・気密性能)、運転条件、温度条件によって異なります。 霜の付着量が多くなる環境では、暖房を止めて霜取り運転を行う場合があります。 24時間以上の連続運転中、一定時間おきにフィルターお掃除運転が働き、その間、暖房などの運転を停止します。