HC-X2100多彩な撮影機能&オプション


この画像におけるモニターのはめ込み作例はX2100で撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
シーンファイル
さまざまな撮影条件や表現手法に合わせて撮影できる、プロ仕様の撮影モードを採用。標準/蛍光灯下/スパーク/スチルライク/コントラスト重視の映画感覚/ダイナミックレンジ重視の映画感覚の6つのモードを用意し、任意に変更可能です。音声収録においては、MOVでハイレゾにも対応、24ビットリニアPCMオーディオで収録が可能です。
NDフィルター
晴天時など光量が多いシーンなどで、光の強さを制限して最適な映像の撮影が行えるNDフィルター(Clear・1/4・1/16・1/64)を搭載。適切なNDフィルターを使用することにより、絞りすぎ(回折現象)による解像度劣化を防止できます。また、絞りを開けてぼけ味を制御することも可能です。

POINT 急な天候の変化や屋内と屋外を行き来する場合に便利
屋外での撮影では急な天候の変化はよくあることです。また、移動中の車内での撮影でも外光の変化に素早く対応することが求められます。NDフィルターの内蔵は欠かせない機能ですよ。NDフィルターも3段階に切り替えられるので、急に日差しが強くなったときでも素早く対応できます。現場での状況変化に柔軟に対応できるのはありがたいです。
その他の機能
[スーパースロー※1/IR撮影/インターバル]
再生するフレームレートと異なるフレームレートで撮影することによって、なめらかなスローモーション映像を得ることができます。120fps/100fpsのハイスピード撮影ができます。そして、赤外線暗所撮影にも対応可能。IRカットフィルターのオン※2/オフが選択でき、別売のIRライトを使用して暗所撮影が可能。また、記録間隔を空けてコマ撮りができるインターバルREC記録も備えます。記録間隔は1秒/2秒/5秒/10秒/30秒/1分/5分/10分が選択できます。
※1 FHD(MOV/MP4)に対応。ハイスピード撮影した区間は音声記録されません。
※2 IR撮影時、アイリスはAUTOに固定されます。


これらの作例はすべてX2100で撮影したものです。
[ゼブラなど撮影アシスト機能一覧]
高精度な撮影をサポートするさまざまなアシスト機能を装備。フォーカスの合った部分を示すピーキング表示や輝度レベルを表示するマーカー機能をはじめ、水平/上下のカメラの傾きを確認できる水準器、セーフティーゾーンなどの各種マーカーを3.5型静電式タッチ液晶モニターとライブビューファインダーで表示できます。

撮影ガイドライン表示
テロップを入れる位置など撮影時に認識できる水平、格子1、格子2の3種類の表示が可能。

水準器(水平・上下)
カメラが傾きの確認、セーフティーゾーンを表示。

画質調整
コントラスト・カラーレベル・露出・シャープネスの調整が可能。

エリアモード
被写体に合わせてフォーカスやアイリスを自動調整したり、輝度レベルを表示。

フォーカスアシスト(拡大表示)
撮影映像の中央部分を拡大し、フォーカスを合わせやすくする拡大表示を搭載。

フォーカスアシスト(ピーキング表示)
マニュアルフォーカス時にピントのピークが色つきで表示。

フラッシュバンド補正
撮影映像の明暗が上下で分割されるフラッシュバンド現象を補正・軽減。

WFM(波形モニター)・ベクトルスコープ
輝度信号・ルミナンスを数値化・視覚化して表示。また、色相と彩度を測定・表示できるベクトルスコープも搭載。

ゼブラパターン
あらかじめ設定した輝度を超えたエリアに、傾きの異なる2種類で表示可能。
これらの作例はすべてX2100で撮影したものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
システムチャート(図)
さまざまな撮影条件に対応するため、また、モニターチェックや制作スタジオとの連携のため、多彩な入出力インターフェースを備えます。そして、外部マイクロホンやライトといったオプションも豊富に用意し、ニーズに合わせた映像コンテンツの制作に幅広く対応します。


[有線リモコン対応]
REMOTE端子(2.5mm径スーパーミニジャック)に接続して、フォーカス調整・ズーム・録画開始・停止などの機能をリモート操作できます。
- 有線リモートコントロールユニット(市販品)が必要です。
[カメラの設定の保存と読み込み]
カメラのセットアップ情報をSDカード上のファイルに保存できます。後で同じ設定を使う必要がある時や、複数のカメラやユーザー間で使う場合に役立ちます。
[オートホワイトバランス]
屋外から屋内への移動時など、明暗の変化が大きい場面でも、自然にホワイトバランスを調整します。
[レンズカバー]
撮影現場への移動中にレンズを保護します。
HC ROP App
HC-X2100をタブレット端末などからワイヤレス制御できる「HC ROPアプリ※1」を用意しました。カメラレコーダーのさまざまな情報の表示のほか、カメラ設定や画質調整をはじめ、RECスタート/ストップ、メニュー設定などの制御が可能。さらに、内蔵レンズの制御や光学ズーム、フォーカスなどのリモートコントロールも可能です。また、ライブビューにも新対応※2でカメラモニターのように被写体を確認しながら調整もできます。さらに最大8台のカメラを登録でき、カメラを切り替えて※3の制御も可能です。


※1 iOS 11以降、iPadOS 13以降、Android™ 6.0以降対応。
※2 HC ROP iOS ver1.3、Android ver1.1.6以降でライブビューが可能です。
※3 ビデオカメラの切り替えには、数秒かかります。複数のビデオカメラを、同時/同期制御することはできません。
- 携帯電話回線を利用してのダウンロードやインターネット接続時には、別途パケット通信料がかかります。
ライブストリーミング機能で、SNSや動画サイトでライブ配信
FacebookなどのSNSや、YouTube™などの動画サイトに、Wi-Fi®でダイレクト接続が可能。ライブストリーミング機能を使えば、Facebook LIVEやYouTube Live™などで、撮影している映像をライブ配信することもでき、動画撮影の楽しみ方が広がります。
用途によって選べる3種の配信方法
安定性を確保できる有線配信
USBイーサネットアダプター(市販品)を購入すればUSB-LAN接続が可能です。FHD60p 24Mbpsの有線なので通信の安定性を確保した配信が可能です。


屋外でアクティブに配信できる無線配信
完全ワイヤレスのWi-Fi®を用いた無線IPストリーミングで手軽に配信ができます。動き回るなどのアクティブな配信も可能です。


電波干渉を気にせず配信できる無線配信
屋外など電波干渉が気になる場合はスマートデバイスとのUSBテザリングを用いた配信ができて便利です。


- 対応プロトコル名称:RTSP/RTP/RTMP/RTMPS
Wi-Fi® 5GHz※帯に対応
2.4GHz帯に加え通信速度が速く電波干渉を受けにくい5GHzにも対応、手軽に高品位な無線ライブ配信が行えます。
- 日本国内においては5GHz帯の周波数は屋内の使用に限ります。
商品特長
これらの画像におけるモニターのはめ込み作例はX2100で撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
注意事項
- 各機能は、すべての環境下での効果を保証するものではありません。
- 写真・イラストの内容はイメージです。
- 製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。
無線LAN機器使用上の注意事項
この機器の使用周波数帯域では、電子レンジなどの産業・科学・医療機器のほか、工場の製造ラインなどで使用される移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。
- この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局、ならびにアマチュア無線局が運用されていないことをご確認ください。
- 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用場所を変更するか、電波の使用を停止したうえ、ご相談窓口にご連絡いただき、混信回避のための処置など(例えば、パーティションの設置など)についてご相談ください。
- その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など、何かお困りのことが起きたときは、下記の連絡先へお問い合わせください。


■2.4GHz帯 使用周波数


本機が2.4GHz周波数帯を使用するDSSSとOFDM変調方式を採用した無線設備で、与干渉距離が約40mであることを意味します。
■ 5GHz帯使用時の注意事項
5150 MHz〜5350 MHzの周波数帯域は電波法により屋外での使用は禁じられています。
5GHz対応の無線アクセスポイントを屋外で使用する場合、無線アクセスポイントのチャンネル設定を確認してください。詳しくは、無線アクセスポイントの取扱説明書をお読みください。