デジタルコードレス普通紙ファクス KX-PD550DL/DW迷惑電話防止対策
対応機種 |
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KX-PD550DL・ KX-PD550DW |
迷惑電話防止対策
「迷惑防止*」を設定すると、呼出音が鳴る前に本機が応答して、相手に通話を録音するというメッセージを流します。着信中は呼出音と注意喚起のアナウンスを交互に繰り返し、電話に出ると通話内容を自動で録音します。SDカード(別売)を使用すれば録音時間と録音件数を増やすことができます。
* ナンバー・ディスプレイサービスを利用している場合、親機の電話帳に登録されていない相手からかかってきたときのみ迷惑防止の機能が働きます。
STEP1 迷惑防止
あなたの電話が鳴る前に警告メッセージを流します。
① 着信前※1に警告
呼出音が鳴る前にかけてきた相手に通話を録音するというメッセージを流します
迷惑防止の音声メッセージ
音声メッセージの内容
この通話は迷惑電話防止のために録音されます。ご了承ください。
② 着信中に注意喚起
電話に出る前に注意喚起のアナウンス
着信中の呼出音と注意喚起のアナウンスを交互に繰り返します。
注意喚起のアナウンス音声
アナウンス音声の内容
迷惑電話にご注意ください。
③ 通話中
電話に出ると通話内容を自動で録音
通話を開始して約2秒後から録音されます。本体メモリーに1件(最大約10分)録音されます(電話に出るたびに上書きされます)。通話後に保存の操作をおこなうことで、録音を残すこともできます。SDカード(別売)を使用すると最大1,000件、約2,000時間(64GBのSDXCカード使用時)まで通話内容を録音できます。
電話に出なかったとき
留守ランプ消灯時はメッセージを流し、電話が切れます。
留守ランプ点灯時は留守番電話が応答します。
STEP2 迷惑電話相談
本機で録音した通話を相談したい電話の相手に再生する機能です。怪しい電話を受けたあと、ご家族などに電話で相談するときにお使いいただけます。あらかじめかかってきた電話の通話を自動的に録音するように、迷惑防止を設定しておくことをおすすめします。
- 子機の通話では、迷惑電話相談の機能は使えません。
- 録音の再生中は電話の相手の声は聞こえますが、自分の声は相手に聞こえません。
迷惑電話相談の使い方
1. 怪しい電話を受ける。
2. 通話を自動的に録音※2するか、通話録音のボタンを押して録音する。
3. 電話を切った後に相談したい相手に電話をかける。
4. 録音を再生することを伝え、親機の【相談】を押して、聞いてもらいたい録音を選んで再生すると録音された通話内容が流れます。
充実の迷惑電話防止対策
ボイスチェンジ
子機で着信通話時に、女性の声を男性のような低い声に変えて応対できます。
● 受話子機・子機の機能です
● 着信時のみの機能です
通話拒否
メッセージやチャイム音を流して電話を切るタイミングを作ることができます。「ナンバー・ディスプレイ」サービスを契約している場合、通話拒否した電話を次回から受けないようにすることができます。
着信読み上げ※3
親機の電話帳に登録している相手から電話がかかってくると、該当する親機の電話帳(フリガナ)を読み上げます。非通知、公衆電話、表示圏外からの電話がかかってきたときは、「非通知です」「公衆電話です」「表示圏外です」と読み上げます。
● フリガナの読み上げには、株式会社アクエストの音声合成ライブラリ「AquesTalk」を使用しています。「AquesTalk」は、株式会社アクエストの日本国での登録商標です。
着信拒否※3
電話番号を通知していない相手や受けたくない相手の電話番号からの電話などを呼出音を鳴らさずに受けないようにできます。
その他着信拒否できる電話
● 公衆電話
● 海外など通知できない番号
● 0120・0800で始まる電話番号
● 電話帳に登録していない電話番号
※1 着信前は、呼出音が鳴る前を指します。
※2 迷惑防止の録音は、上書きされないように保存の操作を行ってください。
※3 NTT東日本・NTT西日本の「ナンバー・ディスプレイ」サービス(有料)へのお申し込みが必要です。ひかり電話やIP電話をご利用の場合は、回線事業者または提供元にお問い合わせください。「ナンバー・ディスプレイ」サービスは構内交換機(PBX)、ビジネスホン、ホームテレホンをお使いの場合はご利用できません。
● SD規格に準拠したSDカードをご使用ください。
● 液晶画面はハメコミ合成です。
● 写真・イラストの内容はイメージです。
● 製品の色は実際の色とは若干異なる場合があります。