エアコンの使い始めは掃除が必要!夏前にお手入れする理由と掃除方法

ライター:UP LIFE編集部
2022年5月20日 空気

しばらく使っていなかったエアコンは、久しぶりにつけると嫌な臭いがすることがあります。それはエアコン内に溜まったホコリやゴミ、カビなどが原因です。夏本番に向けてエアコンの冷房を使う前に掃除をして、気持ちよく使い始めましょう。

エアコンを使い始める前に掃除が必要な理由

エアコンを使い始める前に掃除が必要な理由

これから夏本番、エアコンが大活躍する時期になりますが、そろそろエアコンを使い始めようと思っている人も多いのではないでしょうか。ところが、久しぶりにエアコンを使うと嫌な臭いがすることも…。しばらく使っていなかったエアコンは、使い始める前には掃除などのお手入れが必要です。まずは、お手入れが必要な理由を解説します。

エアコン内部にホコリが溜まる・舞う

エアコンが表面上きれいに見えていても、内部までもそうとは限りません。むしろ、フィルターなどの部品にはホコリが溜まりやすく、普段から蓄積されていきます。そして、掃除しないまま起動させると、溜まったホコリが室内に舞ってしまうのです。

エアコン内部でのカビの発生・臭いの付着

夏の冷房運転時にそのままにしておくとカビが発生したり、冬の暖房運転時には内部にお部屋の臭いが付着しがちなので清潔な空気で過ごすためにも使用前のお手入れをおすすめします。特に注意したいのは夏の冷房運転。カビが好む環境は、温度20〜30℃、湿度60%以上と言われており、特に湿度60%以上では湿度が上がるほどカビが発生しやすくなります。そのため、冷房運転後のエアコン内部に発生した結露はカビの育成を助けることになってしまうので、自動乾燥機能がないエアコンの場合は内部のカビに注意が必要なのです。

エアコンの汚れが電力消費量の増加につながる

衛生面以外では、経済面の問題も出てきます。エアコンは室内の空気を取り込み、冷風や温風にして放出します。ところが、フィルターにホコリが溜まっていると十分な量の空気を取り込めません。多くの空気を取り込もうと、余計なパワー=電力を使うことになるため、エアコンの運転効率は低下し、電気代を余計に消費する状態に陥ってしまいます。フィルターが清潔だと冷房時でおよそ4%、暖房時でおよそ6%もの消費電力を節減できると言われています。

参考:環境省 みんなで節電対策アクション!特設サイト

冷房を使い始める前はフィルターなどのお手入れを忘れずに!エアコンの掃除方法

冷房を使い始める前はフィルターなどのお手入れを忘れずに!エアコンの掃除方法

たとえ使っていない時期でも、エアコンはこまめに掃除してあげましょう。掃除方法には手順があり、パーツごとに異なります。お手入れの際はけがを防ぐため、必ず運転を停止し、電源プラグを抜いてください。

前面パネルは清潔な雑巾で拭く

エアコンの前面を覆っているパネルは、多くの機種で取り外しが可能です。本体から外したら、そのまま清潔な雑巾で拭きましょう。そして、内部の掃除が終わってから再び取り付けます。

フィルターについたホコリは掃除機で吸い込む

ちりや綿ほこりをキャッチするフィルター

ちりや綿ほこりをキャッチするフィルター

エアコンの使い心地を左右するのがフィルター掃除です。基本的には、一度本体から取り外し、掃除機を使ってホコリを吸い込んでいきます。汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で浸け置き洗いがおすすめです。湿っているとカビの原因にもなるのでよく乾燥させ、本体に戻しましょう。
フィルターのお掃除についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。

【パナソニック製エアコン用 各種フィルター】

エアフィルターの経年劣化やフィルター部分の破れなどがあった時は、エアフィルターごと取り替えましょう。エアフィルターを購入される際は、エアコン本体品番と対応しているか、エアフィルターの形がどうなっているかを確認するようにしてください。

また、エアコンの脱臭や除菌など、お悩みがある場合は、「防カビ」「脱臭」「除菌」用などの各種フィルターとの併用がおすすめです。

*パナソニック製以外のエアコンやエアコン本体品番と対応していないフィルターは使用できませんので、ご注意ください。

本体内部は、内部クリーン機能付きなら、内部クリーン運転を行う

フィルターを外した本体内部(アルミフィン部分)に汚れやカビが付着していたら、内部クリーン機能付きのエアコンをお使いの場合は、フィルターのお手入れとあわせて内部クリーン運転を行なってください。臭いが軽減しない場合やカビくさい臭いがする場合はエアコンのクリーニングをおすすめします。お買い上げいただいた販売店や、各メーカーの修理ご相談窓口へご相談ください。

ルーバーは柔らかい布で乾拭きする

エアコンの縦羽部分を「ルーバー」と呼びます。ルーバーは隙間が狭く、掃除機などが届かないので、柔らかい布で乾拭きするようにしましょう。

本体の汚れがひどい場合は、水かぬるま湯を含ませた布を絞って拭く

エアコン本体は雑巾で拭くだけなので、難易度は低いように感じられるかもしれません。ただ、細かい溝があったり、しつこい汚れがこびりついていたりと一筋縄にはいかない箇所でもあります。場面に応じて、乾拭きではなく水かぬるま湯を含ませた布をよく絞って拭く、掃除ブラシやエアダスターなどを使い分けるといった工夫をしましょう。

最後にきちんとエアコンが動くかどうか確認

室内温度より3度以上低め(冷房時)にして、運転を開始します。フラップ(エアコンの横羽根)が開き、冷たい(暖かい)風が出てくることを確認してください。

エアコンの「リモコン」や「室外機」も掃除するとさらに快適に!

エアコンの「リモコン」や「室外機」も掃除するとさらに快適に!

ホコリやカビなどエアコン自体の掃除がお手入れの基本ですが、もっと快適に使う場合には、本体以外のところにも注目してみましょう。

リモコンの掃除には、綿棒やつまようじが効果的

頻繁に触れるものだけに、リモコンには手垢などが溜まっていきます。また、液晶がホコリで見えなくなると使いづらいですし、何よりも不快です。リモコンを掃除するには、綿棒やつまようじが効果的です。ボタンの隙間などの細かい部分は、先端でほじくりだすようにして掃除しましょう。

室外機(室外ユニット)は、水に濡らした雑巾で汚れを拭き取る

エアコンには室外機(室外ユニット)と呼ばれる機械が設置されています。屋外に設置しているだけあって、よくよく見るとかなり汚れていることも。室外機に汚れが溜まってしまうと、排熱がスムーズにいかずに無駄な電気を消費してしまったり、過負荷がかかり突然故障してしまう、といったことにもつながります。普段はなかなか室外機の状態をチェックできないかもしれませんが、1シーズンに1回でもいいので確認することをおすすめします。

水で濡らした雑巾を使って、丁寧に汚れを拭き取っていきましょう。室外機は屋外に置くことを前提にしているので、水拭きをしても性能に支障はきたしません。ただ、ホースなどで強く水をかけるのは厳禁です。

また、室外機の周囲20㎝以内には物を置かないようにして、枯葉や砂なども忘れずに取り除きましょう。

そして、裏側にある「フィン」と呼ばれる金具は、ホコリが溜まりやすいパーツです。強くこすって歪ませてしまうと、故障や破損に繋がります。ブラシで優しくこすってもフィンの汚れが取れない場合は、専門業者に掃除を依頼しましょう。

エアコンの掃除はどのくらいの頻度ですればいいの?

すべてのパーツの中で、もっとも頻繁に掃除をするべきなのはフィルターです。     
フィルターの自動お掃除機能がないエアコンの場合、目安として2週間に1度のお手入れがおすすめです。エアコンをあまり使わない季節でも、ホコリは溜まってしまうので掃除は必要です。

ちなみに、エアコンを「最小限の時間だけつける」のもフィルターをきれいに保つコツです。無駄に送風していると、余計なゴミまで吸い込みかねません。夜寝るときはエアコンをオフにしたり、外出するときは少し前から消しておいたりすると、ホコリを溜めにくくなります。普段からの心がけ次第でパーツを長持ちさせることができるでしょう。

最新機能搭載で普段のお手入れがぐっと楽になるエアコン

パナソニックのエアコン「エオリア」シリーズは、シーズン前はもちろん、普段のお手入れも楽になる嬉しい機能を搭載しています。

ナノイーX搭載でエアコン内部や住空間のカビ対策!

その一つが、ナノイーX。エアコンの中やお部屋で発生すると言われる8大カビを抑制※1して、エアコンの内部や住空間のカビ対策ができます。エオリアの最新モデルには、効果の決め手のOHラジカルがナノイーXの2倍になった高濃度のナノイーXを搭載。従来モデルよりさらにカビに強くなっています。

高濃度の「ナノイー X」

さらに、運転を終了するたび、エアコン内部を40℃以上に加熱して乾燥。高濃度のナノイーXを内部のすみずみまで充満させて、カビの成長を強力に抑制※2してくれる自動清掃機能も搭載しています。

(運転条件:30分以上、冷房・除湿・暖房を運転後の停止時)

フィルターをお掃除

そしてフィルター自動お掃除機能も搭載しているから、お手入れもぐっと楽に。エオリアの「Xシリーズ」は、集めたホコリを自動で屋外へ排出できます。パナソニックのフィルター自動お掃除技術には15年以上の歴史があり、その培った技術でフィルターをお掃除するブラシまで、常にキレイを保てるように開発されています。

まとめ

エアコンは自然にホコリなどの汚れが蓄積されていくものなのでこまめなメンテナンスが欠かせません。お手入れの際は本記事で紹介したポイントを意識して行ってください。また、フィルターやエアコン内部を自動でお掃除してくれるモデルもありますので、エアコン選びの際はメンテナンス性能についてもポイントとして見てみることもおすすめです。

 

※1:【試験機関】(一社)カビ予報研究室 【試験方法】25㎥(約6畳)、室温25℃、湿度70%の試験室にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日3時間の冷房運転後に「オートクリーンシステム」ありとなしの条件において、7日後のカビの菌糸長を比較 【抑制の方法】オートクリーンシステム(「Ag+除菌」フィルター、フィルターお掃除ロボット、ホコリレスコーティング(熱交換器)、防汚・防カビコーティング(送風ファン)、内部クリーン(「ナノイー X」放出)、カビみはり)【対象】エアコン内部に付着したカビ【試験結果】カビセンサーのカビ8種類の成長が抑制されることを確認(報告書No. 180301、180302)
※2:【試験機関】(一社)カビ予報研究室 【試験方法】25㎥(約6畳)、室温25℃、湿度70%の試験室にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日3時間の冷房運転後にオートクリーンシステムありとなしの条件において、7日後のカビの菌糸長を比較 【試験結果】カビセンサー内のすべてのカビ(8種類)で発芽はなく、カビの成長が抑制されることを確認(報告書No. 180301、180302)。

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