オーブンなら自宅で本格焼き芋が簡単に!作り方のコツを解説

焼き芋の作り方についての監修:検見﨑 聡美(けんみざき さとみ)
ライター:UP LIFE編集部
2024年11月7日
食・レシピ

ほっこり温かく甘い焼き芋は、自宅にあるオーブンでも作ることができます。この記事では、自宅のオーブンで本格焼き芋を簡単においしく作るコツを詳しく解説します。

材料は「さつまいも・アルミホイル・竹串」の3つだけ

焼き芋を自宅で作るなら、オーブンが役立ちます。ここからは、材料、オーブンの温度管理や焼き時間のコツなど、自宅のオーブンで手軽に本格的な焼き芋を作る方法をご紹介します。

さつまいも・アルミホイル・竹串

オーブンを使った本格焼き芋の作り方

写真:さつまいもを洗う様子
  1. さつまいもを洗う
    さつまいもを水でよく洗い、土や汚れをしっかり落とします。
写真:さつまいもの水分をふき取る様子
  1. さつまいもの水分をふき取る
    洗ったさつまいもの水分をキッチンペーパーなどでよくふき取ります。
写真:さつまいもをアルミホイルで包む様子
  1. さつまいもをアルミホイルで包む
    洗ったさつまいもをアルミホイルでしっかり包みます。包み方が不十分だと、焼き上がりが不均一になることがあるので注意しましょう。
写真:天板にさつまいもを並べる様子
  1. 天板にさつまいもを並べる
    オーブン内の汚れを防ぐために、天板にアルミホイルを敷き、その上に3のさつまいもを並べます。
写真:オーブンで焼く様子
  1. オーブンで焼く
    オーブンを160℃に予熱し、さつまいもを約1時間20分焼きます。
写真:さつまいもに竹串を刺す様子
さつまいもに竹串を刺して、やわらかくなっていれば、焼き上がりです。
写真:さつまいもを冷ます様子
  1. 冷ます
焼き上がったさつまいもをオーブンから取り出したら10分ほど置いておき、少し冷ましてからいただくようにします。少し置くことで、甘みが引き立ちます。熱々の焼き芋は、やけどをしやすいので十分に注意しましょう。
写真:焼き上がったさつまいも

オーブンでおいしく作るコツは「温度と時間」

写真:オーブンを操作する様子

オーブンでさつまいもを焼く際は、特に温度と焼き時間に注意しましょう。低温(160℃)でじっくりと焼くことで、さつまいもに含まれるでんぷん質が糖分に変わって甘さが増し、しっとりとした甘さも引き出されます。焼き時間が短すぎると中心が生焼けになることがあるため、注意しましょう。

好みに応じたさつまいもの選び方

写真:さつまいも

実は、ひとくちに「さつまいも」といっても、食感や味わいは種類によってさまざまです。大きく分けると、ねっとり系、ホクホク系、しっとり系の3種類があり、それぞれに異なるおいしさがあります。

【ねっとり系】濃厚な甘さと、なめらかな口当たりが楽しめるさつまいもで、「べにはるか」や「安納芋」などが代表的です。

【ホクホク系】粉っぽい食感が特徴で、「ベニアズマ」や「しろほろり」などがあります。しっかりとした食感と控えめな甘みが魅力で、昔ながらのさつまいもらしい味わいが楽しめます。

【しっとり系】ねっとり系とホクホク系との中間に位置するさつまいもで、しっとりした食感とほどよい甘みを楽しめます。「なると金時」や「クイックスイート」が代表的です。

いろいろな種類のさつまいもで作った焼き芋を食べ比べ、自分好みの焼き芋を見つけるのも楽しいものです。自宅で作る焼き芋で、おいしさを存分に堪能してみませんか。

さつまいもの旬や種類について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

焼きいも専用コースのあるオーブンレンジなら、本格焼き芋がおまかせで作れる!

スチームオーブンレンジ ビストロ
NE-UBS10C

「焼きいも」の自動メニューを搭載したパナソニックのスチームオーブンレンジ ビストロNE-UBS10Cは、本格的な焼き芋を簡単に作れます。最適な温度と時間でさつまいもをじっくりと焼き上げ、皮は焼き目がつき、中はしっとりとした焼き芋に仕上がります。素材の甘みが引き出された、まるで専門店のようなおいしさを家庭で手軽に楽しんでみませんか。

じっくり加熱する低温メニューから、高火力で一気に焼き上げるメニューまで!

写真:スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C

70℃の低温から300℃※1の高火力まで、幅広い温度設定が可能なオーブン機能を備えているため、ドライフルーツやパン、プリンやケーキなどのスイーツ、焼き芋など、さまざまな調理が可能です。メニューに適した予熱、焼き時間で焼き上げてくれます。

自動メニュー「焼きいも」は300℃設定ですが、予熱なしの常温からスタートしますので、低温からじっくり火を通すことで甘みがでます。それを高温で焼き上げることで、焼き色がつき香ばしさもでます。

自動メニュー「焼きいも」は約50分で焼ける!

写真:焼いも

「焼きいも」の自動メニューなら、さつまいも4本を約50分で焼き上げられます。簡単に作れるので、忙しい日でも手軽に本格的な焼き芋が楽しめます。

作り方は簡単です。ここからは自動メニュー「焼きいも」での作り方をご紹介します。

まず、さつまいもをよく洗い、水気をしっかりとふき取ります。次に、フォークなどでさつまいもに数か所の穴をあけます。

写真:さつまいもに穴をあける様子

穴をあけたさつまいもを角皿に並べます。角皿の汚れが気になる場合は、アルミホイルを敷いてください。

写真:穴をあけたさつまいもを角皿に並べる様子

その後、角皿を下段にセットし、オーブンの操作パネルで[料理集]⇒[番号で選ぶ]⇒[No.181]⇒[決定]⇒[仕上がり調節へ]⇒[スタート]の順にボタンを押します。

写真:角皿を下段にセットする様子
写真:オーブンの操作パネルを操作する様子

約50分後においしい焼き芋が完成します。

写真:オーブンから取り出す様子

中がしっとりとした焼き芋ができあがりました。

写真:焼いも

まとめ

写真:焼いも

焼き芋は、コツを押さえれば、自宅で簡単に作ることができます。ねっとり系、ホクホク系、しっとり系とさつまいもの種類を変えて好みの食感を見つけてみるのも楽しいでしょう。専門店のような本格焼き芋を楽しみたいなら、焼きいも専用コースのあるスチームオーブンレンジを活用するのもひとつの方法です。スチームオーブンレンジ ビストロNE-UBS10Cは、おまかせでメニューに適した予熱、焼き時間で焼き上げてくれるのでおすすめです。

この記事で紹介した商品

焼き芋の作り方についての監修

写真:検見﨑 聡美さん

検見﨑 聡美(けんみざき さとみ)

料理研究家、管理栄養士。赤堀栄養専門学校卒業後、料理研究家のアシスタントを務める。独立後はテレビや雑誌、書籍等を中心に活躍。体にやさしく初心者でも手軽に作れる料理に定評がある。

  1. (一社) 日本電機工業会(JEMA)「表示に関する自主基準(平成19年6月19日制定)」に準ずる。オーブンの240~300℃での運転時間は約5分です。その後は自動的に230℃に切り換わります。

2024年11月7日 食・レシピ

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