賃貸でも簡単に設置！狭いキッチンでも置き場所に困らない「スリム食洗機」とは

ライター：UP LIFE編集部
2023年11月20日
家事・くらし

「食器を手洗いするのは面倒くさい」「でも食洗機は狭い我が家には置けないから」とあきらめている方へ。シンク横など、限られたスペースにも設置できる食洗機をご存知でしょうか。
この記事では、賃貸のマンションやアパートでも設置できるスリムタイプの食洗機と、一人暮らしの方にもおすすめのパーソナルタイプの食洗機について解説します。

コロナ禍をきっかけに自宅で過ごす時間の増加とともに、「しなければならない家事も増えている…」と感じている方は多いようです。特に、家での食事が増えたことによって「食器洗いにかける時間が以前より増加」しているという調査結果が出ました。

「ライフスタイル調査 第4弾」によると、コロナ禍による外出自粛期間中（緊急事態宣言発令期間中）に増えた家事1位は「平日の昼食の準備」（48.0％）。続いて2位は「平日の食器洗い」（43.8％）となっています。自粛期間終了後も、頻度や量が増えている家事として「昼食の調理」（17.0％）と「昼食後の食器洗い」（14.8％）、「夕食の調理」（12.8％）と「夕食後の食器洗い」（12.5％）が上位に。
家事負担を減らすため共働き世帯の妻の約9割が、家電の導入を検討しています。自粛生活をきっかけとして人気が高まっている家電は、1位が食洗機（男女計14.9％）という結果になっており、多くの人が「食器洗いという家事負担を解消したい」と感じている様子がうかがえます。

ところが、“賃貸なので工事ができない”という理由で食洗機の設置をあきらめてしまっている方もいるのではないでしょうか。

実は、賃貸住宅でも後付けで、簡単に設置できる食洗機があります。ここからは、購入したその日からすぐに使うことのできる賃貸でも設置可能な食洗機についてご紹介します。

「ライフスタイル調査 第4弾」について、詳しくはこちら

ここからは、一般的な食洗機の種類や食洗機を使用するメリットについて解説していきます。

食洗機はキッチンに埋め込むビルトイン食洗機と、シンク周りのスペースや、キッチンのカウンターなどに設置する卓上食洗機があります。

【ビルトイン食洗機】
キッチンのシンク下や、キャビネット部分などに埋め込むタイプの食洗機で、新築のタイミングでの導入に適しています。シンク下などのスペースを利用するため、配管なども表に出ないので、スッキリと使用できます。後付けでの設置も可能ですが、キッチンの一部を食洗機と入れ替える工事や、電気や水まわりの工事が必要なため、賃貸住宅では検討が難しいといえます。

【卓上食洗機】
シンク周りのスペースに設置するタイプの食洗機。工事不要なので、マンションやアパートなどの賃貸住宅でも使用することが可能です。食洗機のサイズも一人暮らし向けといった小型のものから、4～5人分の食器が入るファミリー向けのものまでと幅広く、家族構成に合わせて選ぶことができます。シンク周りのスペースが狭くても、専用台を使うなどして置き場所をつくることも可能です。

食洗機のメリットといえば、主に次の5つがあげられるでしょう。

【食洗機のメリット①スイッチオンで食器洗いが完了する】
洗浄はもちろん、食器をカラッと乾燥させてくれるので、食後の後片付けが楽になります。操作方法は食器を庫内にセットしたら洗剤を入れて、あとはスイッチを押すだけという簡単さです。長細いグラスや急須など奥まで手を入れにくいものも、底までしっかり洗えるというメリットもあります。

【食洗機のメリット②手荒れがしにくくなる】
食器を手洗いする場合、油汚れを落とすためにお湯を使い続けると、手がカサカサと乾燥してしまいがちに。食洗機を使えばそのような悩みがありません。

【食洗機のメリット③高温洗浄で清潔に洗える】
食洗機は人が触れることができない高温のお湯で食器を洗浄します。洗浄と同時に除菌^※1ができる食洗機もあり、清潔を保てます。

【食洗機のメリット④節水・節電になる】
手洗いの場合、洗剤を泡立てて使うので、すすぎの水が大量に必要ですが、食洗機の場合は、泡立ちが少ない高濃度の洗剤液を使うので、手洗いより少ない水で汚れを落とすことができます。さらに、少ない水をためて噴水のように効率よく循環させて洗浄するので、手洗いよりも使用水量^※2を抑えることができます。

【食洗機のメリット⑤時間と心のゆとりができる】
シンクに汚れた食器がたまることも、食事中に後片付けのことを考える必要もなくなります。
「食器を洗わなくては…」というストレスから解放されるので、心に余裕が生まれる上に、食器洗いにかけていた時間を家族とゆたかに過ごすために使うことができます。

シンク横のスペースを利用して設置できるのが、パナソニックのスリムタイプの食洗機 NP-TSK1です。本体奥行はわずか約29cmで、「我が家には置けない」とあきらめていた方^＊にもおすすめです。設置の際も、シンクに穴をあけるなどの大がかりな工事は不要で、一度、分岐水栓を取り付ければ自動で給水してくれるので、その後の使用も楽にできます。引っ越し時には、分岐水栓を取り外すだけなので復旧もスムーズです。

きちんと測ってすっきり設置！食洗機置き場のつくり方

• 設置条件は事前に必ずご確認ください。
• ドアを開いた時のサイズもご確認下さい。
• NP-TSK1を取り付ける場合、分岐水栓は蛇口によって異なります。事前に必ずご確認ください。
• 分岐水栓が取り付けられないタイプもあります。

NP-TSK1・TSP1なら、3つの力で手洗いでは難しいガンコな汚れもキレイに洗い流す工夫がされています。

【高い水温】
高温水での洗浄も食洗機なら可能です。高温で洗浄することで、動物性の脂汚れも浮かせてすっきり落とします。
【高圧の水流】
水道水圧ではできない噴射力で汚れを飛ばします。強力水流が庫内の食器のすみずみまで届き、汚れをしっかり洗い流します。
【強力な洗剤】
台所用洗剤には含まれていない、漂白成分・酵素が汚れをサッと分解します。また、洗浄全コースで除菌^※1ができる「ストリーム除菌洗浄」を搭載。50℃以上の高圧水流で、食器を洗いながらしっかり除菌^※1します。

スリムな設計でも、一度に約4人分^＊＊の食器をまとめて入れられます。フライパン・片手鍋が同時に洗えるほか、まな板や包丁もまとめてセットすることができます。

ソフトスタイなど食洗機対応の乳幼児アイテムも洗浄できる「スタイハンガー」も搭載しています。

4人分相当の食器^＊＊＊の場合、手洗いでの1回分の使用水量^※2は約51L。それに対してNP-TSK1の場合は約8L。手洗いの約1/6^※3の水で洗うことができます。

食洗機を1日2回使った場合のランニングコストも、違いは歴然としています。手洗いの場合は1回あたりの経費^※2※3が約35.7円で、年間にして約26,000円のコストとなります。それに対してNP-TSK1の場合は1回あたりの経費^※2※3が約23.8円。年間にして約17,400円で、手洗いと比較して1年で約8,600円の節約に。
食洗機なら、手洗いより節水^※2できるのはもちろん、光熱費も抑えることができます。

「一人暮らしだから食洗機とは無縁」と思っている方にこそおすすめしたいのが、パーソナル食洗機 NP-TML1。幅は約31cmで奥行きは約22.5、ほぼA4ファイルサイズのスペースに置くことができる^※4、業界最小^＊コンパクト設計の食洗機です。
一度に6点^＊＊の食器がしっかり洗えて、しかも除菌^※5も。さらに節水^※6にもなります。タンク式だから、買ってすぐに使えるのも嬉しいポイントです。

UR賃貸住宅の物件のほとんどは、今のくらしに合わせたリノベーション済み物件です。キッチンは設備を新しくするだけでなく、水まわりの使いやすさや掃除のしやすさが考えられていて、ほとんどの物件が、据置型の食洗機に必要な分岐水栓の工事を行うことができます。なかには、最初から分岐水栓が付いているお部屋や、ドロップインコンロが付いているお部屋も。キッチンだけでなく、和室を洋室へ変更したり、ゆとりある間取りと豊富な収納を備えたりと、物件の特長を生かしてすてきにリノベーションしたお部屋がたくさん用意されています。