ずっと座っていたくなる場所へ。マッサージチェアとの新しい関係。
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インテリアのプロが、リアルプロ カーサラインを自宅に設置。
スタイリングのポイントや、実際に使ってみた感想をお聞きしました。
色と素材で「主役感」を消して、空間に溶け込ませる
インテリアスタイリストの遠藤慎也さんが、リビングと仕事場でコーディネート
最初に見たときは、正直「大きいかな?」と思いました。マッサージチェアって存在感があるから、どうしても「部屋の主役」になってしまいがち。でも、リアルプロ カーサラインは、一般的なマッサージチェアよりコンパクトで、ファブリックの質感がマッサージチェアっぽくない。置いてみると、思った以上に空間になじんで驚きました。
やわらかい印象でまとめながら、素材・国・年代をミックスした奥行きあるコーディネートに
アイボリーのリアルプロ カーサラインは、北欧調やナチュラルな空間にあうと思います。オレンジ色のクッションや柄のあるブランケットを添えることで「主役感」がおさえられ、リビングになじみました。
色がシンプルだから、元々ある家具や自分好みの小物とも相性がいい。思い切った色や様々な素材とあわせました。
マッサージしている間も手が自由なので、ラフスケッチを描いたり、ちょっとした仕事をできるのがいいですね。
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リビングのソファと向かい合わせに置くことで、座っている人同士が会話しやすく、ラウンジチェアのような使い方ができます。また、部屋全体を見渡しながら、くつろいでマッサージを受けられるのも気に入りました。
スタイリッシュな空間にしつつ、遊びの要素もプラス
グレーのリアルプロ カーサラインは、モダンでクールな印象。家の中の事務所スペースに置きました。スチールのサイドテーブルやアート作品とあわせることで、くつろぎ感や特別感を演出しました。
暖色系のダウンライトや観葉植物、香りの出る石などを添えて、リラックスできる空間にまとめました。
首のマッサージがとくに良かったです。おしりの下までモミ玉が届くのにも驚きました。タッチパネルに「もんでいる部位」が表示されるのも便利ですね。
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仕事終わりや休日のちょっとした時間に、10分ほどで気軽にマッサージを受けられるのがいいですね。マッサージをしないときも、椅子としてくつろげる。来客のおもてなしにも使えそう。
リアルプロ カーサラインは空間になじむし、ファブリックにこだわりも感じられる。マッサージチェアということを忘れて、自由にコーディネートするぐらいがいいと思います。
インテリアスタイリスト|株式会社BOOTSYORK代表
遠藤慎也
雑誌・カタログ・広告・WEBメディア・CMなどの撮影現場でのインテリアスタイリングのみならず、住宅展示場・商業施設のウィンドウディスプレイ、VMD・レストランの内装などのインテリアコーディネートも手掛ける。
主なスタイルとしては実際に人が住んでいるかのような人の面影、温度を感じる空間を、何もないところから創造することを得意とする。
設置場所
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リビング
色や素材の組み合わせや、ソファと対面して設置することで、空間になじむコーディネートに。
設置カラー:-CF(アイボリー)
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仕事場
事務所スペースの余裕のある空間に置くことで、スタイリッシュでくつろぎ感のある雰囲気に。
設置カラー:-HF(グレー)
濃淡や質感の違いで、狭い空間に奥行きを生み出す
インテリアトータルプロデューサーのMAKOさんが、リビングダイニングでコーディネート
私の部屋は、壁紙・カーテン・絨毯などの色の濃淡で奥行き感を演出しています。一般的なマッサージチェアは部屋に置くと重厚感が出てしまうのですが、リアルプロ カーサラインはファブリックに繊細な濃淡があるため重い印象がなく、淡色の重なりを基調とした空間に自然となじんでくれました。
部屋を広く感じさせるコーディネート
マッサージチェアって、つい部屋の空いたスペースに置いたり、壁に平行に置いたりしがちですよね。でも、あえて斜めに配置するのがおすすめ。変化が生まれ、より奥行きを感じられる楽しい空間になりました。
素材感の違う家具との組み合わせて、空間にリズムを
隣にはグレーのサイドテーブルを配置しました。チェアのファブリックとテーブルのスチール。素材の違いがリズムを生み出します。
どんな色ともあわせやすいデザインだから、季節や気分で小物を変えるのもいいですね。私は、少し柄のあるクッションを置いてみました。
おしりと太ももをしっかりもみほぐす動きがお気に入りです。おしりが意外と凝っていたことに初めて気づきました。
家族も自分も大切にできる場所
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包み込まれるような座り心地だから、マッサージをしないときはラウンジチェアとして心地よく使えます。ここに座って子どもに本を読んであげたり、寝かしつけた後に一人でゆっくり過ごしたり。私にとって大切なふたつの時間を両立させてくれそうです。
マッサージチェアのような存在感があるものの横には、華奢なデザインのものを置くことでバランスをとることができ、部屋の雰囲気を軽やかにすることができます。
インテリアトータルプロデューサー|株式会社 Laugh style 代表
MAKO
“笑顔あふれる空間”を理念に、歯科医院・サロン・オフィス・個人宅等のインテリアコーディネートをはじめ、企業と提携して商品や店舗のプロデュースやセミナーなどで幅広く活動中。テレビ・ラジオ・雑誌・WEB等、数多くのメディアに出演。また、厚生労働省の職業紹介が推薦するインテリアの専門家でモデルケースとして選出される。
設置場所
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リビングダイニング
色味を抑えながら濃淡を意識することで、空間に奥行き感が生まれます。
設置カラー:-CF(アイボリー)
空間を心地よく整える一台。
「リアルプロ カーサライン」は、マッサージチェアでありながら、シンプルなソファの佇まいをもつ一台です。リビングは空間の上部が空きがちなので、 ペンダントライトを吊るしたり、背の高い観葉植物を置いたり、壁にアートをかけたりしてバランスをとることがあるのですが、少し背の高い「リアルプロ カーサライン」は、空間に立体感を生み、いいアクセントになります。また、多くの家具は壁と並行に置くことが多い中で、こうしたパーソナルチェアは向きを変えても違和感がなく、リビングに心地よい動きが加わります。ぜひ、マッサージチェアとして体験していただきながら、空間をデザインする家具としてもご覧ください。
インテリア&プロップスタイリスト
窪川勝哉
1974年山梨県生まれ。インテリアのみならず車や家電、ステーショナリーなどプロダクト全般に造詣が深いインテリアスタイリスト。テレビ番組などのインテリアコーナーや雑誌のインテリアページのスタイリングのほか、ウインドウディスプレイやマンションのモデルルーム、イベントのデコレーションなども手がけている。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師。