Digital FUN!CHAI×Technics Sound Trailer

CHAI×Technics Sound Trailer 楽しみ方が変わっちゃう 私が“開花”する音楽体験 CHAI×Technics Sound Trailer 楽しみ方が変わっちゃう 私が“開花”する音楽体験

Technicsの移動式試聴ルーム・Technics Sound Trailerが、5月12日と13日に福岡・海の中道海浜公園 野外劇場で開催された野外イベント「CIRCLE '18」を訪れました。

Technics Sound Trailerは上質な音楽体験を提供するべく、全国各地を旅しているトレーラールーム。今回は「CIRCLE」に出演したCHAIにTechnics Sound Trailerで、彼女たちにとって初のアナログ盤「PINK」を試聴してもらいました。

デジナタ

──Technics Sound Trailerでのレコード試聴体験、いかがでしたか?

【マナ(Vo, Key)】 音がクリアだね。

【ユウキ(B, Cho)】 レコーディングスタジオにいるみたい。

【マナ】 確かに! 音録り終わって「さあ聴きましょう」って感じだったね。

【カナ(Vo, G)】 うんうんうん。

【ユナ(Dr, Cho)】 私は、「イヤフォンで聴く音楽の世界ってきっと小さい世界なんだな」って思った。こうやって体で聴くっていう体験をすると、アーティストの曲への思いがいつもよりもっと汲み取れるなって

【ユウキ】 あと、レコードってもっと古い音が出るのかなと思ってたけど、現代的! 大きい音だともっとノイズが乗るのかなっていう印象だったんだけど。

【カナ】 そう、“レコードっぽい音”がしなかったよね。

──トレーラーの見た目についてはいかがですか?

【CHAI】 めちゃくちゃかわいいー!

【カナ】 カフェみたい。

【ユナ】 しかも落ち着く。

【ユウキ】 あとなかなかこういう音響設備を体感できる場所ってなくて、壁を感じちゃうところはあると思う。移動式でこのトレーラーがいろんなところに行くのは素敵!

──皆さん、普段音楽をアナログレコードで聴く機会はありますか?

【マナ】 家にプレーヤーはあるんだけど、なかなか聴かないかもね。最近はスマートフォンでいろいろ楽しめるから、私たちスマホで聴いちゃうんだよね。Spotifyとか、YouTubeとか便利すぎて。でもやっぱりこういう設備で聴くと「アナログいいな」って思う。憧れがすごいあるね。

【カナ】 大きい家に住んだらこういう設備が欲しいね。

【ユウキ】 こんなセットが家にあったらさあ……大人じゃない? 大人の楽しみ!

【カナ】 大人だねえ。

【ユナ】 ロッキングチェアに座ってワイン飲みながら聴くんだよ。

【マナ】 みんなが夢見る憧れの生活の中にあると思う。

【ユウキ】 いつか叶えたい夢になった! 聴いてる自分、「いいな」って思えちゃうよね。

──CHAIはアルバム「PINK」のアナログ盤をリリースされましたけど、なぜアナログ盤を作ったんですか?

【ユウキ】 まず、見た目がかわいいから。大きくてそこにあるだけでかわいいし、飾ってもかわいい存在。

【マナ】 そう、“存在”のために作ったかも。

【ユウキ】 CDよりもずっとずっとずっとかわいいね。残したいって思っちゃう。レコードは、なんだか大事にしたい。

【マナ】 なんか厳かなイメージ。限定盤を作る意味があるのはレコードかなって思う。

──今回は「PINK」を聴きましたけど、ほかにこのTechnics Sound Trailerでアナログ盤で聴いてみたい作品はありますか?

【カナ】 けっこう大きな音が出るからJusticeかな。

【マナ】 私もJusticeがいい。

【カナ】 Justiceの1stアルバム「Waters of Nazareth」だね。

【ユウキ】 私はBasement Jaxx。低音感じたい。下の音がカッコいい曲が聴いてみたいです。

──最後にTechnics Sound Trailerをこれから体験する方にメッセージをお願いできますか?

【ユウキ】 1回ここで試聴体験してみたら、変わることがあるんじゃないかな。

【カナ】 なかなかアナログ盤を爆音で聴く機会って、ないじゃないですか。聴いてみたら、音楽の楽しみ方が変わると思う。

【ユナ】 この場所で、大きな音で聴いて全身で曲を浴びたときに、音楽がすごい好きになると思う。で、その人はきっとフェスとかにめっちゃ行くようになるんじゃないかな? もっと全身で音楽を浴びたくなると思う。だからここで“開花”してほしい!

CHAI(チャイ)

マナ(Vo, Key)、カナ(Vo, G)、ユウキ(B, Cho)、ユナ(Dr, Cho)の4人によって結成された“ニュー・エキサイト・オンナバンド”。“NEOかわいい”“コンプレックスはアートなり”といったコンセプトを掲げて活動を行い、2016年12月には初の全国流通盤「ほったらかシリーズ」を発表。その後活動拠点を東京に移し、2017年には「SXSW」出演や全米ツアーなど海外でライブを行った。帰国後の4月には2枚目のCD「ほめごろシリーズ」を発売。「FUJI ROCK FESTIVAL」のROOKIE A GO-GO枠出演の際には満員で観られない人が続出したり、ユウキとユナが藤原ヒロシのライブにサポートメンバーとして参加するなど各所で話題を集めた。そして10月25日、バンドにとって初のフルアルバム「PINK」をリリースした。2018年5月には3rdミニアルバム「わがまマニア」を発表。

移動式試聴ルーム Technics Sound Trailer

音の躍動感、歌い手の息遣い、楽器から放たれる艶やかな音色、指揮者が動き出す前の緊張感。Technicsだからこそ表現できる音楽の世界を体験してもらうために作られた、移動式試聴ルームです。トレーラーでは主要ラインアップの製品をすべて試聴することができます。

ダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1200GR

世界中で多くのユーザーに愛用されたSL-1200シリーズの新たなスタンダードモデルです。すべての音楽ファンに、アナログレコード再生の愉しみを届けるため、SL-1200Gで培われた成果を継承。新開発の専用コアレス・ダイレクトドライブ・モーターを搭載しました。

• シーン写真、機能説明写真はイメージです。
• 製品の定格およびデザインは改善等のため予告なく変更する場合があります。
• 記事の内容や商品の情報は掲載当時のものです。