パナソニックのエアコンはここが違う
各シリーズをかんたん比較

パナソニックのエアコンは、さまざまなシリーズを用意しています。
基本性能から付いている機能まで、シリーズごとに違いがあります。
今回は、主な違いをピックアップしてかんたん解説。
どのシリーズを買えば良いんだろう?とお悩み中の方は、ぜひ役立ててください。

まずは基本性能の違いをチェック

エアコンの基本である省エネ・冷暖房性能は、スペックによって違いが出てきます。
パナソニックのハイグレードモデルXシリーズと、スタンダードモデルJシリーズの比較を見てみましょう。

※4.0kWクラス(200V) 機種で説明しています。機種により異なります。

XシリーズとJシリーズの基本性能の比較をした表です。例えば省エネ基準達成率はXシリーズが146%なのに対してJシリーズは100%、低温時(2℃)の暖房能力はXシリーズが9kWなのに対しJシリーズは5.2kWなど、スペックによって違いが大きいことが分かります。XシリーズとJシリーズの基本性能の比較をした表です。例えば省エネ基準達成率はXシリーズが146%なのに対してJシリーズは100%、低温時(2℃)の暖房能力はXシリーズが9kWなのに対しJシリーズは5.2kWなど、スペックによって違いが大きいことが分かります。

パナソニックのエアコンには、暖房強化モデルのフル暖エオリアがあります。
寒い地域にお住いの方など、暖房性能を重視したい方はそちらもご覧ください。

※1:CS-LX404D2、CS-X404D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、AI快適、もっとモード設定時。室温安定時、エアコンから約3m離れた地点の床上50mmの最高温度。お部屋全体が約43℃になるわけではありません。 
※2:もっとモードは、暖房時:約45分間/冷房時:約30分間、強力に暖める/冷やすモードです。足元の温度や吹き出し温度、最長吹き出し時間は、設置環境、使用状況により異なります。AI快適おまかせ設定時は選択できません。 
※3:CS-EX404D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、設定温度25℃、パワフル設定時。室温安定時、エアコンから約3m離れた地点の床上100mmの最高温度。お部屋全体が約35℃になるわけではありません。 
※4:当社測定基準による。CS-LX404D2、CS-X404D2、当社試験室、リモコン23℃設定、ロング設定、左右風向正面、暖房運転時、ピーク風速0.2m/s以上となる距離。 

機能の違いをチェック

パナソニックのエアコンには、お客様が快適・安全に使用できるよう考えられた機能が多くついています。
その中でも主な機能をピックアップし、分野に分けて解説します。

省エネ・快適で選ぶ

エネチャージ

エネチャージの画像ですエネチャージの画像です

冬はしっかり暖かい 夏はサラッと涼しく、加えて省エネ*1まで叶えます

エネチャージとは、従来のエアコンではムダになっていた室外機内部で生まれる熱を再利用する技術。
暖房・冷房それぞれで、その熱を活用した運転をします。

暖房時

「エネチャージ ノンストップ暖房」で、室外機についた霜を溶かす「霜取り運転」中も暖房を止めず*2、お部屋をずっと暖めます。

冷房時

「エネチャージ 快湿制御」で、蓄えた熱エネルギーで設定温度をキープしつつ除湿もし、サラッと快適な涼しさを実現します。一般的な冷房は設定温度に達すると一旦停止し、室温と湿度の上昇で不快に感じることも。また、電源のON / OFFを繰り返すので、消費電力にもムダがありました。

シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HXシリーズにはエネチャージが搭載されており、その他のシリーズにはついていません。シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HXシリーズにはエネチャージが搭載されており、その他のシリーズにはついていません。

★家庭用エアコンにおいて。コンプレッサーの排熱を顕熱蓄熱し、暖房および冷房に再利用する技術。2020年11月21日発売。(当社調べ)
*1:CS-X404D2/CS-404DHX2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、当社従来品CS-X400D2/CS-400DX2=297Whと、新製品CS-X404D2/CS-404DHX2=269Whとの比較。実際の消費電力量は条件により異なります。
※:CS-X404D2/CS-404DHX2、冷房運転での測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、設定温度27℃で運転した場合。
*2:霜取り運転中は吹き出し温度が下がります。その間の室温の低下度合いは、使用環境(お部屋の断熱・気密性能)、運転条件、温度条件によって異なります。 霜の付着量が多くなる環境では、暖房を止めて霜取り運転を行う場合があります。 24時間以上の連続運転中、一定時間おきにフィルターお掃除運転が働き、その間、暖房などの運転を停止します。

エコインバーター制御

快適な温度と湿度を保ちながら、省エネ*1

独自の新制御で、エアコンの心臓にあたるコンプレッサーの低速運転が可能に。
より効率的な冷房運転を実現します。

シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HXシリーズにはエコインバーター制御が搭載されており、その他のシリーズにはついていません。シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HXシリーズにはエコインバーター制御が搭載されており、その他のシリーズにはついていません。

*1:CS-X404D2/CS-404DHX2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、エコインバーター制御あり時=242Wh、エコインバーター制御なし時=287Wh。※1実際の消費電力量は条件により異なります。
※1:CS-X404D2/CS-404DHX2、冷房運転での測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、設定温度27℃で運転した場合。

エオリアAI

エオリアAIの説明イラストです。室温/外気温、人の在/不在、日射、人の居場所/活動量、住宅環境など、各種センサーでお部屋の状況を解析し、学習します。エオリアAIの説明イラストです。室温/外気温、人の在/不在、日射、人の居場所/活動量、住宅環境など、各種センサーでお部屋の状況を解析し、学習します。

自動で運転を最適化するから、リモコンを細かく調整する手間が省けます

センサーで人の在・不在やお部屋の状況を解析し、学習します。
さらに新・AI快適おまかせなら、ワンボタンで季節や温度に合わせた運転モードと、設定温度も自動で選択します。

シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HXシリーズには「新・AI快適おまかせ」、EX・GXシリーズには「AI自動モード」、J・FシリーズにはエオリアAIが搭載されていません。シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HXシリーズには「新・AI快適おまかせ」、EX・GXシリーズには「AI自動モード」、J・FシリーズにはエオリアAIが搭載されていません。

清潔で選ぶ

ナノイーX

ナノイーXのロゴですナノイーXのロゴです

エアコン内部もお部屋も自動で清潔に保ち、お手入れいらずで清潔な風を送ります

ナノイーXとは、カビや花粉など、目に見えない空気の汚れを抑える小さなイオンです。

エアコン内部

「ナノイーX 内部クリーン」で、ナノイーXがエアコン内部のカビ菌を除菌します*1※1

お部屋

「ナノイーX 送風」はナノイーXを放出する送風のみの運転で、例えば春先などに花粉を抑制*2します。「においケア モード」では、汗臭やペット臭を脱臭します。

シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HX・EX・GXシリーズにはナノイーX48兆、JシリーズにはナノイーX9.6兆が搭載されていて、Fシリーズには搭載されていません。シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HX・EX・GXシリーズにはナノイーX48兆、JシリーズにはナノイーX9.6兆が搭載されていて、Fシリーズには搭載されていません。

*1:生えてしまったカビを除去する機能ではありません。設定を「送風自動」に変更したときの効果は、カビの成長の抑制※2です。
*2:約6畳試験空間での〈花粉〉約3時間後、※3の抑制効果。数値は実際の使用空間での試験結果ではありません。脱臭効果は、周囲環境(温度・湿度)、運転時間、臭気、繊維の種類によって異なります。
※1:【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】室温25℃、湿度70%の試験室(約6畳)にて、エアコン内部にカビ菌を滴下した試験片を設置、1日3時間の冷房運転後に「内部クリーン」運転を動作させ、試験前と4日後のカビ菌の数を比較【試験結果】試験片のカビ菌(1種類)が、「内部クリーン」運転なし(自然減衰後)から99%除去されたことを確認(北生発2021_1202号)。
※2:【試験機関】(一社)カビ予報研究室【試験方法】室温25℃、湿度70%の試験室(約6畳)にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日3時間の冷房運転後に内部クリーン運転ありとなしの条件において、4日後のカビの菌糸長を比較【試験結果】カビセンサー内のすべてのカビ(3種類)で、カビの成長が抑制されることを確認(210701)。 
※3:【試験機関】パナソニック ホールディングス(株)プロダクト解析センター【試験方法】試験室(約6畳)において6段階臭気強度表示法により検証【脱臭の方法】ナノイーXを放出【対象】疑似体臭(ノネナール)【試験結果】約15分で臭気強度1.9低減(-21HM005-1)。

フィルターお掃除ロボット

フィルターお掃除ロボットのCG画像です。フィルターお掃除ロボットのCG画像です。

フィルターを常にきれいに保ち、お手入れの手間も電気のムダも減らします

運転後に自動でフィルターをお掃除。ホコリをブラシでかき取り、ダストボックスに吸引します。
さらに自動排出方式なら、集めたホコリは自動で屋外へ排出。(ダストボックス方式でも、約1年に1回捨てるだけ)

シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・GXシリーズはダストボックス方式、X・HX・EXシリーズは自動排出方式、J・Fシリーズにはフィルターお掃除ロボットが搭載されていません。シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・GXシリーズはダストボックス方式、X・HX・EXシリーズは自動排出方式、J・Fシリーズにはフィルターお掃除ロボットが搭載されていません。

*:累積24時間以上運転後に自動で掃除します。フィルタ-の掃除は自動で行いますが、ホコリや油汚れが多い環境等でご使用になる時は、取り外して水洗いをする等をおすすめします。
●自動排出方式はダストボックス方式へ切替可能です。

内部クリーン運転

コーティング自動洗浄。加熱乾燥。ナノイーXカビ除菌。コーティング自動洗浄。加熱乾燥。ナノイーXカビ除菌。

エアコン内部の熱交換器を手間なく清潔に保ちます

親水コーティング自動洗浄と加熱乾燥、さらにナノイーXカビ除菌※1*1により、熱交換器をきれいに保ちます。
清潔性にこだわったパナソニックエアコンならではの技術です。(FシリーズのみナノイーXカビ除菌がついていません。)

シリーズごとの違いをまとめた表です。全シリーズに内部クリーン運転がついています。シリーズごとの違いをまとめた表です。全シリーズに内部クリーン運転がついています。

*1:生えてしまったカビを除去する機能ではありません。設定を「送風自動」に変更したときの効果は、カビの成長の抑制※2です。
※1:【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】室温25℃、湿度70%の試験室(約6畳)にて、エアコン内部にカビ菌を滴下した試験片を設置、1日3時間の冷房運転後に「内部クリーン」運転を動作させ、試験前と4日後のカビ菌の数を比較【試験結果】試験片のカビ菌(1種類)が、「内部クリーン」運転なし(自然減衰後)から99%除去されたことを確認(北生発2021_1202号)。
※2:【試験機関】(一社)カビ予報研究室【試験方法】室温25℃、湿度70%の試験室(約6畳)にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日3時間の冷房運転後に内部クリーン運転ありとなしの条件において、4日後のカビの菌糸長を比較【試験結果】カビセンサー内のすべてのカビ(3種類)で、カビの成長が抑制されることを確認(210701)。

熱交換器コーティング

ホコリレスコーティングを施した熱交換器のイメージ画像です。フィン切断面に凹凸がないのでホコリがつきにくい。当社独自ホコリレスコーティングを施した熱交換器のイメージ画像です。フィン切断面に凹凸がないのでホコリがつきにくい。当社独自

熱交換器をホコリやカビから守ります

パナソニックエアコンの熱交換器には、清潔性を保つためのコーティングが施されています。
表面にはホコリレスコーティング、全体には親水コーティングがされています。
エアコンの効きが悪くなったり、風が臭くなったりするのを防ぎます。

シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HX・EX・GXシリーズにはホコリレス&親水コーティング、J・Fシリーズには親水コーティングが施されています。シリーズごとの違いをまとめた表です。LX・X・HX・EX・GXシリーズにはホコリレス&親水コーティング、J・Fシリーズには親水コーティングが施されています。

★国内家庭用エアコンにおいて。熱交換器のフィン切断面に対し、親水性および、はつ油性の特性を有する、シリカ材によるナノメートルレベルの凹凸表面処理を施したコーティング技術。2023年12月1日現在。(当社調べ)
●使用頻度や使用環境によりカビやホコリのつき方、ホコリの量は異なります。

便利で選ぶ

エオリアアプリ

エオリア アプリの画面表示の一例です。エオリア アプリの画面表示の一例です。

エアコンをもっと活用できる便利機能がたくさんあります

エアコンを外から操作*1できるので、快適なお部屋に帰れます。
また空気やお部屋の状況を知らせてくれるので、自分が家を出ている間も留守番している家族やペットの環境が分かります。
電気代のチェックもでき、エアコンの使い方を見直しやすいのも嬉しいポイントです。*2

シリーズごとの違いをまとめた表です。全シリーズ、エオリアアプリの利用が可能です。シリーズごとの違いをまとめた表です。全シリーズ、エオリアアプリの利用が可能です。

*1:スマートフォンの設定や、通信環境によっては正しく画面表示されない場合や、機能の一部がご利用いただけない場合があります。
*2:エオリア アプリの対応OSはこちらからご覧ください。
●Fシリーズでご利用になる場合は、別売のアダプターが必要です。

加湿・換気で選ぶ

給水レス加湿

室外機から外気に含まれる水分を取り込み、室内へ送っている画像です室外機から外気に含まれる水分を取り込み、室内へ送っている画像です

暖房における乾燥のお困りごとへアプローチ

外気中の湿気を取り込み、室内をすばやくたっぷり加湿します。
給水は不要で、エアコンが加湿をしながら暖房運転します。

シリーズごとの違いをまとめた表です。LXシリーズにのみ「給水レス加湿」がついています。シリーズごとの違いをまとめた表です。LXシリーズにのみ「給水レス加湿」がついています。

給気換気 / 排気換気

給気換気。エアコンが新鮮な外気を取り込み部屋に送っている画像です。
排気換気。エアコンが部屋から不快な空気を排出している画像です。

温湿度を保ちながら、お部屋を清潔に

新鮮な外気を取り込む給気換気と、室内の不快な空気を排出する排気換気を搭載。
他にもニオイを排出できる排気プラスや、換気のみの運転ができる換気送風があります。

シリーズごとの違いをまとめた表です。LXシリーズにのみ「給気換気 / 排気換気」がついています。シリーズごとの違いをまとめた表です。LXシリーズにのみ「給気換気 / 排気換気」がついています。

機能 早見表

LXシリーズ

LXシリーズ

Xシリーズ

Xシリーズ

EXシリーズ

EXシリーズ

GXシリーズ

GXシリーズ

Jシリーズ

Jシリーズ

Fシリーズ

Fシリーズ

エネチャージ エネチャージロゴ エネチャージロゴ
エコインバーター制御

効率的な運転で省エネ


効率的な運転で省エネ

エオリアAI 新・AI快適おまかせ

新・AI快適おまかせ

AI自動モード AI自動モード
ナノイーXロゴ ナノイーX48兆 ナノイーX48兆 ナノイーX48兆 ナノイーX48兆 ナノイーX9.6兆
フィルターお掃除ロボット ダストボックス方式 自動排出方式

(ダストボックス方式へ
切換可能)

自動排出方式

(ダストボックス方式へ
切換可能)

ダストボックス方式
内部クリーン運転 コーティング自動洗浄・加熱乾燥・ナノイーXカビ除菌 コーティング自動洗浄・加熱乾燥・ナノイーXカビ除菌 コーティング自動洗浄・加熱乾燥・ナノイーXカビ除菌 コーティング自動洗浄・加熱乾燥・ナノイーXカビ除菌 コーティング自動洗浄・加熱乾燥・ナノイーXカビ除菌 コーティング自動洗浄・加熱乾燥
熱交換器コーティング ホコリレスコーティング
親水コーティング
ホコリレスコーティング
親水コーティング
ホコリレスコーティング
親水コーティング
ホコリレスコーティング
親水コーティング
親水コーティング 親水コーティング
エオリアアプリ
加湿・換気
商品詳細 LXシリーズを詳しく見る Xシリーズを詳しく見る EXシリーズを詳しく見る GXシリーズを詳しく見る Jシリーズを詳しく見る Fシリーズを詳しく見る

機能の詳細についてはこちら

省エネエオリア独自の省エネテクノロジー

清潔・空気清浄お部屋の空気も エアコン内部も清潔

冷房速く冷える 快適が続く

暖房速く暖める 暖かさが続く

除湿季節や使い方に合わせた3つの除湿モード

加湿・換気お部屋にうるおいと 新鮮な空気を届ける

エオリアAIムダ無く自動で快適運転

リモコン・便利こだわりの見やすさ 使いやすさ

Panasonic Quality1000を超える厳しい品質試験をクリア

ナノイーX空気中の有害物質を抑制

エオリア アプリ指先ひとつで快適に