テレビの達人・
月刊ザテレビジョン編集長が教える全自動ディーガ活用の
推し活・虎の巻


全自動ディーガの魅力を語る! 撮影=黒木早紀子
1982年の創刊から様々なテレビ作品を紹介し、テレビ情報メディアとして視聴者と作品の架け橋を担ってきたザテレビジョン。「推し活」ブームが続く昨今、今年創刊30周年を迎える「月刊ザテレビジョン」本田麻己編集長がテレビのプロとしてパナソニック「全自動ディーガ」を活用したエンタメ満喫術をレクチャーする。
「最大10ch×約28日分」
全部録画の「全自動ディーガ」


──テレビのプロとして日々、さまざまな番組を視聴している本田編集長ですが、全自動ディーガをどんな形で使用されているのでしょうか?
まず驚いたのが「最大10ch×約28日分※1」の番組が、自動で丸ごと録画できているということですね。もう全部なんですから(笑)。いまメディアを運営している立場からすると「推し活」というのは、とにかく大きなキーワードなんです。彼ら、彼女らの熱意はある意味でエンタメ業界を動かしているといっても過言ではない。

古い録画番組は自動で上書き消去してくれるため、容量不足で録画に失敗することもない。
そんな「推し活」を行っている人たちにとって、約28日間分※1の番組が、自動で録画されるというのはすごいこと。最も悔しい「推し逃し」が起きないじゃないですか。すべて録画されているんですから。この“丸ごと”というのは非常に「推し活」にとっては重要なんです。ドラマやレギュラー番組などは比較的、情報を収集しやすいですが、テレビには朝の情報番組での生ライブや、エンタメ情報でイベント出演時の舞台挨拶などを取り上げることもあります。そういう情報は、なかなか拾い上げるのは難しいのですが、「全自動ディーガ」なら、ほぼ丸ごと録画されるわけですから、録り逃しが防げます。これは非常に魅力的です。
──確かにドラマがスタートする際に、キャストの方が一日電波ジャック的に情報番組に出演することもありますよね。

そうなんです。生放送だと「いつ出るのかな」とテレビの前から離れられないということもあったと思いますが、「全自動ディーガ」なら、そういった場面でもしっかり録画してくれているので、逃すことがないですよね。まさに「推し活」にとっては、必需品だと思います。
──テレビ誌を編集するというお仕事にも欠かせない存在ですか?
ザテレビジョンでは、1994年から毎クール放送されるドラマの中から、様々な視点で作品を評価する『ザテレビジョンドラマアカデミー賞』を実施しているので、基本的にはドラマは網羅しなければいけないのです。でもすべてがリアルタイムで視聴できるわけではない。その意味でも「全自動ディーガ」の丸ごと録画は助かります。しかもドラマやアニメは「1クール自動録画」という機能があり、約90日間は一時保存されるんです。28日間を過ぎても1クール丸々観られるというのは非常にありがたいです。また放送途中から「なんかすごく盛り上がっているな」と話題になるドラマってあるじゃないですか。でも見逃し配信が終了してしまっていることって多々ありますよね。それが「全自動ディーガ」なら、さかのぼって第1話から見られるというのは、非常に嬉しいですよね。
ザテレビジョンドラマアカデミー賞
https://thetv.jp/feature/drama-academy/
「推し活」をさらに
後押しする機能が満載の
「全自動ディーガ」!
──全自動で約28日間分※1の番組が録画されるというのは、非常に魅力的な機能ですが、それだけたくさん録画された番組があると観る時間も大変ですね。
その意味で無料アプリ「どこでもディーガ」で利用できる機能は素晴らしいと思います。うちの会社では、ジムでサイクルマシーンを漕ぎながらドラマを観るという時短健康法(?)が流行っているのですが(笑)、そのとき「全自動ディーガ」で自分が好きな「推し」の番組を観るというのは、トレーニングにも熱が入りますよね。「番組持ち出し」機能で、事前にダウンロードしておけば、電波の入りづらいところでも気にせず快適に観られますから。


自宅のディーガに録画した番組や放送中の番組視聴を隙間時間で手軽に楽しめます。
──また大量に番組が録ることができる半面、自分の観たい番組を探し出すのが大変ではないのでしょうか?
そういった部分でも、非常にユーザーインターフェース(UI)が優れているなと感じました。ホーム画面が進化して、動画配信サービスのようにサムネイル付きで表示されるので、直感的に探すことができるんです。「推し活」をしているような年代だと、番組表よりもこちらの方が使いやすい気がします。ホーム画面の「お気に入り」に好きなキーワードを入れておくと、すぐに観たい番組を探すことができます。例えば「Snow Man」と入れておけば「Snow Man」の番組が簡単に表示され、観ることができるんです。従来だと番組表を探してチェックするという作業がありましたが、大幅な時間短縮になります。

──現在、どのテレビ局も長時間の音楽番組を放送することが増えてきました。そんなときも、威力を発揮しそうですね。
確かに音楽番組は近年、3~4時間以上など、とても長く放送する傾向があります。そのなかで自分のお気に入りを探すことも手間が掛かる作業だと思うのですが「全自動ディーガ」にはサブメニューの「内容確認」で、見どころや出演者などの詳細が出るので、そこからも「推し」を探せるというのも、とても便利な機能だと思います。また、1分ごとのプレビュー画像を表示してくれる「プレビューサーチ」は、観たいシーンからすぐに再生することができるのも嬉しい機能です。

長時間の音楽番組で好きなアーティストが出演している場面だけ見たいときにも便利。
──本田編集長的には「全自動ディーガ」を使ってどんなテレビライフを?

そうですね。ドラマで言えば3月31日に放送がスタートするNHK連続テレビ小説「あんぱん」という作品があります。アンパンマンの原作者のやなせたかしさんの妻を今田美桜さんが演じることで話題になっていますが、正直地上波だと朝8時から8時15分という時間に、毎日続けて観ることってかなりハードルが高いと思うんです。そういう連続性のある作品こそ「全自動ディーガ」の威力が発揮されると思います。いつでもどこでも空いている時間に観られるというのは、忙しい人たちにとって魅力ですよね。
あとはやっぱり考察系ドラマですかね。先ほども申し上げましたが、途中からバズる作品って多いんです。昨年10月クールで放送されていたフジテレビ系連続ドラマ「全領域異常解決室」は、最初の4話が前振りで、5話目から真の姿が現れるというすごいドラマだったのですが、「全自動ディーガ」があれば、すべて振り返ることができますよね。ドラマに限らず、アニメも途中からバズる作品は増えてきているので、話題になったときスタートから観られるのは、大きな強みだと思います。4月から始まるドラマのなかでは、日本テレビ系の「恋は闇」という作品に注目しています。「あなたの番です」や「真犯人フラグ」のチームが、オリジナルストーリーで紡ぐ“究極の恋愛ミステリー”という触れ込みの作品なのですが、原作がないドラマなので、かなり考察が盛り上がると思うんです。そんなとき、「全自動ディーガ」ならいつでもどこでも最初から全部観られる。ドラマ好きには欠かせないアイテムだと思います。
──「音声付き早見再生」という機能も、コスパ、タイパを重視したライフスタイルにはピッタリな機能ですね。

2.0倍速なら、1時間の番組が30分で視聴できます※2。
映画やドラマ、番組制作の方々の思いもあるので、立場上「早見再生で」とは推奨はできませんが、視聴者の視点からみたら、選択できるということはマイナスなことではないので、便利に活用して「推し活」ライフを満喫していただければと思いますね。
──「推し活」に使える機能が盛りだくさんですが、紹介いただいたもの以外に、注目の「全自動ディーガ」の機能はありますか?
全自動録画された番組の再生履歴から、AIがその人に合った番組をレコメンドしてくれる機能はいいですね。自分の嗜好も認識できますし、便利だと思います。あとは長時間の音楽番組などは、ワンタッチ録画機能でまずは消去されない領域に保存して自分が観たいアーティストの歌唱部分だけを切り出して編集することができます。新しくなった編集画面は、より大きな画面でシーンを確認しながら編集できるのでストレスなく「推し」だけの動画集が作成できるんです。それを外部メディアに残せば、自分だけの「推し」VTR集ができます。そんな機能も「全自動ディーガ」が「推し活」の強い味方と言える要素だと思いました。

ワイプ画面のような小さく映った出演シーンも逃さず編集できます。
──本田編集長にとって「全自動ディーガ」はどんな相棒になりそうですか?
仕事柄、観なくてはいけない番組というのは膨大なんです。BS、CSを含めて数十チャンネルあります。そのなかから、毎朝観なくてはいけない番組を録画予約する作業がなくなるだけでもハッピーです(笑)。人生が軽くなった気分です。
──実機を購入するだけではなく、サブスクリプションサービスもあるんですよね。

そうなんです。税込みで※3 1,540円で「全自動ディーガ」の世界が気軽に体験できます。基本的には48カ月使用することが推奨されるのですが、もし自分には合わないなと思えば、2カ月分の手数料で解約もできるので、まずは試してみるのもおすすめかもしれません。なかなか画期的なサービスだと思います。
──最後に「推し活」を行っている方にメッセージを。

「推し活」をされている方に話を聞くと、1番は「時間がない」という悩みなんです。その意味で、「推し探し」の時間が大幅に短縮され、「推し逃し」をなくしてくれるという「全自動ディーガ」は、まさに「推し活」には欠かせないアイテムだと思います。さらに地上波テレビを見逃してしまったために有料の動画配信サービスに入っている若い子もいると聞きます。そういう方にはお金も節約できると思うので、すごくおススメだと思います。
■取材・文/磯部正和
撮影/黒木早紀子
編集=WEBザテレビジョン/KADOKAWA
全自動ディーガ ラインアップ
※1 DMR-2X603の場合。
※2 録画や配信などの同時動作の組み合わせによっては、早見再生(2.0倍/1.6倍/1.3倍)ができない場合があります。
※3 1,540円はDMR-2X203の場合の月額。
【全自動モデルに関する注意事項】
• 「全自動ディーガ」とは、「全自動録画」機能を使って予約なしで複数のチャンネルを同時に自動録画する当社製レコーダーを指します。有料放送を全自動録画する場合は、有料放送事業者との視聴契約が必要です。また、データ放送は録画できません。通常録画と全自動録画で同じ有料放送の番組を同時に録画する場合、視聴・録画用と全自動録画用のB-CASカード2枚ともに契約が必要になります。
【BS/110度CSによる4K・8K放送について】
• 本サイト掲載のブルーレイディスクレコーダー(4Kチューナー内蔵モデルを除く)には、BS/110度CSによる4K・8K放送(4K8K衛星放送)の受信および録画機能、録画した映像の再生機能は搭載されていません。
• 4Kチューナー内蔵モデルには、BSによる8K放送の受信および録画機能は搭載されていません。
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