振動を抑制する徹底した高剛性&低重心筐体

画像:高剛性&低重心筐体 画像:高剛性&低重心筐体
対応機種
DMR-ZR1

画質や音質に影響を与える不要な振動を徹底して低減

ブルーレイディスクプレーヤー DP-UB9000の設計思想をさらに進化させ、ディーガ最高峰モデルに相応しい「高剛性&低重心筐体」を実現。内蔵ハードディスクに重量級の専用ドライブベースを採用するなど、画質・音質に影響を与える不要な振動を徹底的に低減しています。

画像:画質や音質に影響を与える不要な振動を徹底して低減 画像:画質や音質に影響を与える不要な振動を徹底して低減

4層構造ベースシャーシ

1.2mm厚鋼板のインナーシャーシに1.6mm厚×3層の鋼板を積層した合計4層/6mm厚/5.6Kgの重量級ベースシャーシを採用。ハイカーボン鋳鉄インシュレーターの採用とあわせて筐体の大幅な低重心化を実現し、不要な振動を低減しました。

2層構造トップパネル

トップパネルには板厚の異なる鋼板を組み合わせた2層構造を採用することにより、制振性を向上させています。

画像:4層構造ベースシャーシ/2層構造トップパネル 画像:4層構造ベースシャーシ/2層構造トップパネル

高剛性アルミフロント&サイドパネル構造

フロントパネルには7mm厚のアルミ押し出し材をベースに切削加工を施した専用部材を採用。サイドパネルにも3mm厚のアルミ押し出し材を採用し、これらをベースシャーシに固定することにより、筐体の剛性を大幅に強化しました。

画像:高剛性アルミフロント&サイドパネル構造

4ブロック独立構成

DP-UB9000で採用したブロック独立構成をレコーダー向けに最適化。筐体内部を、電源基板、ハードディスクドライブ、ブルーレイディスクドライブ、デジタル基板の4つのブロックに分割することにより、ノイズ混入を大幅に低減しています。

画像:4ブロック独立構成 画像:4ブロック独立構成

3層構造ドライブベース及びセンタードライブ構成

高速で回転するUltra HD ブルーレイディスクによる振動を低減するために、ベース部分には3層/5.2mm厚の鋼板を使用したドライブベースを採用。ドライブ全体を深絞り鋼板の高剛性シェルターで覆うことにより、ディスク回転時の不要な振動と騒音を低減しています。さらにこれを筐体中央に配置し、ドライブベースと一体構成された2本のフレームを7mm厚アルミフロントパネルとリアパネルに締結することで、筐体の剛性を大幅に強化しています。

画像:3層構造ドライブベース及びセンタードライブ構成

高品質ハードディスク
AV機器用に最適化した高品質なハードディスク

AV機器用に最適化したアクセス制御を導入し、使用するハードディスクの信頼性を確保するため、当社独自の検査を全数実施するなど、徹底して信頼性を確保しました。

画像:高品質ハードディスク

ハードディスク専用ドライブベース
ハードディスクの振動を低減する重量級ドライブベースを採用

新設計のハードディスク専用ドライブベースを採用。厚さが異なる2種類の鋼板(3.2mm厚+0.8mm厚)の貼り合わせ構造を用いたハードディスク専用ドライブベースにハードディスクドライブをダイレクトに固定することで、ハードディスクの回転による振動を大幅に低減しました。 

画像:ハードディスク専用ドライブベース

ハイカーボン鋳鉄インシュレーター
外部振動を効果的に減衰

比重が大きく振動減衰特性に優れたハイカーボン鋳鉄製インシュレーターを採用。鋳鉄内に含まれる鉄とカーボンの摩擦で振動エネルギーを熱に変換することにより、オーディオラックを通して伝わる外部振動を効果的に減衰させます。

画像:ハイカーボン鋳鉄インシュレーター

鋼、鋳鉄、ハイカーボン鋳鉄の振動減衰性比較(振動減衰曲線)

画像:鋼、鋳鉄、ハイカーボン鋳鉄の振動減衰性比較(振動減衰曲線) 画像:鋼、鋳鉄、ハイカーボン鋳鉄の振動減衰性比較(振動減衰曲線)

対応機種

【BSによる8K放送について】
• 2018年から放送が開始されたBSによる8K放送の受信および録画機能は搭載されていません。

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