ファッションウィークを支える衣類スチーマー
2025年3月17日から22日まで開催された「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/W」。表参道スパイラルホールとTODA HALL & CONFERENCE TOKYOを中心に、計37コレクションが発表されました。
会期後半には「TOKYO FASHION AWARD 2025」受賞ブランド6組によるランウェイショーも開催。東京発の新進気鋭デザイナーたちの躍動が感じられる場となりました。
その現場で活躍したのが、パナソニックの衣類スチーマー「NI-FS70A」。緊張感溢れるバックステージで、ショーに向けて衣装のケアをサポートしました。
Tammeのバックステージに潜入
緊張感と創造性が入り混じるファッションショーのバックステージ。「TOKYO FASHION AWARD 2025」受賞ブランドであるTamme(タム)の現場では、モデルが次々と衣装に袖を通し、スタイリストたちがランウェイの準備に追われていました。
そんな慌ただしい現場では衣類スチーマー「NI-FS70A」が活躍。デザイナーの玉田達也さんに服作りへのこだわり、そしてショーを支える「NI-FS70A」の使い心地について話を訊きました。
既存の更新に挑戦する
Tammeのコンセプトは「既存の更新」。過去の衣服の歴史やそこから生まれたカルチャーに焦点を当て、現代の視点で再解釈しています。
「過去のデザイナーが作り上げてきた衣服を、機能を含めて現代にどう変換するか。それを考えながらものづくりをしています」と玉田さん。
特に意識しているのは、袖を通した人が他者と差異を作れるかどうか。
「上下で分割できるアイテムや、ドローコードでシルエットを自由に変えられる仕様など、着用者が自分に合う形を見つけられる仕組みを衣服の一つひとつに取り入れています」
デザイナーにとってのNI-FS70Aの使い勝手
ディテールまで考え抜かれたTammeの服は形状も素材も多彩。必要とされるケアも異なります。シフォンやオーガンザなどの繊細な素材から、ウールのスーツまで、温度調節をしながらさまざまな素材に対応できるスチーマーはショーの準備に欠かせません。
「すべての服に1台で対応できるところがとても便利でした。細部にもスチームがあてやすく、プレスが難しいシャツの襟やカフス、袖の下まで細かくシワをのばせます。ボタンに触れるだけですぐにスチームが出るのもよかったです」と玉田さん。
また、スピードが求められるショーのバックステージでは、必要なときにさっと使える手軽さも大切です。「小型で軽量、しかも立ち上がりが早いスチーマーはとてもありがたい存在でした。これからもシーズンを通して使っていきたいです」
機能性と機動力を兼ね備えたスチーマーは、ファッションのプロの現場も支えています。
Tamme デザイナー 玉田 達也
1988年福島県生まれ。第86回装苑賞受賞。2012年、文化ファッション大学院大学修了後、パリに留学。帰国後の2015年より、6年間国内メンズブランドのパタンナーを務める。2021年秋冬コレクションより自身のブランドである Tamme ( タム ) をスタート。“既存の更新” をブランドコンセプトとして掲げ、ミリタリー、フォーマルを中心に様々なカテゴリーをミックスさせたコンテンポラリーウェアを提案している。
「衣類スチーマー Touch & Try」体験イベントを実施
ファッションウィークの会場では「衣類スチーマー Touch & Try」体験ブースを出展。来場者がフラッグシップモデル「NI-FS70A」と最新モデル「NI-FS60B」を試しました。ハンガーにかけたまま手早くシワを伸ばせる手軽さや、洗わずに脱臭※1・除菌※2もできる機能性で、多くのファッション関係者から好評を博しています。
*脱臭効果の感じかたには、個人差があります。
授業で「NI-FS70A」を活用するモード学園
あなたにぴったりの衣類スチーマーは?
パナソニックの衣類スチーマーは、様々なニーズに応えるラインアップ。
プレスもできる2wayタイプのFSシリーズに加えて、大量スチームで衣類をケアするスチーム専用タイプも。
あなたにぴったりの一台をぜひ探してください。
しっかりプレスしたいなら、スチームアイロンもおすすめ
おすすめコンテンツ
- 脱臭効果(当社調べ) 【試験対象】生乾き臭・ペット臭・加齢臭(ノネナール)・汗臭・タバコ臭・飲食臭(焼肉・焼き魚) 【試験方法】ニオイをつけたウールの生地に約10秒間パワフルスチームをあて、脱臭効果を6段階臭気強度法にて評価 【試験結果】対象臭気それぞれにおいて、有意な臭気抑制効果を確認 【試験対象】防虫剤臭(樟脳) 【試験方法】ニオイをつけたウールの生地に約10秒間パワフルスチームをあて、脱臭効果をガスクロマトグラフィー質量分析法にて評価 【試験結果】対象臭気において、有意な臭気抑制効果を確認
- 除菌試験内容 【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター 【試験成績書発行番号】第16107291001-0101号、第16107291001-0201号、第21129635001-0101号 【試験方法】菌付着布にアイロン面を押しあてて1秒間パワフルスチームをあてた場合とアイロン面を1 cm浮かせて5秒間パワフルスチームをあてた場合の除菌確認 【試験結果】99 %の除菌効果(試験は2種類の菌で実施)