蛍光灯から
器具ごとLEDに交換
2027年末までに蛍光灯製造および輸出入が禁止されます。
蛍光灯器具からLED照明器具に早めのお取り替えを。
2027年、
蛍光灯の製造・輸出入が
終了します。
2023年に行われた「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」において、蛍光ランプには微量ながら水銀が含まれるため、蛍光灯の製造と輸出入が2027年末までに禁止になることが決定されました。
LED照明へ、器具ごと
交換をおすすめします。
10年以上、同じ照明器具を
使い続けていると、
火災の危険性があります。
お使いの照明器具の適正交換時期(10年)を考慮してランプの交換だけでなく新しい照明器具への交換をおすすめします。
蛍光灯器具の内部の
安定器が劣化した例
ビニル電線被覆が熱のために変形し、もろくなっています。
このまま使い続けると、以下のような事例や発火などの危険を招くことになります。
安定器が劣化し稀に煙が出ることがあります。
部品が劣化し稀に煙のような蒸気(ミスト)が出ることがあります。
LEDランプへの安易な交換は
重大事故につながります
実は、LED蛍光灯と呼ばれる「直管LEDランプ」への交換には、さまざまなリスクがあります。蛍光灯をLED化する際は、まるごと器具交換をおすすめします。
LED照明器具へ
交換するメリット
LED照明器具に交換すると、
10年間で約29,000円の節約に
LEDは消費電力が低く、使い続けるほど電気代がお得に。例えばシーリングライトなら、10年間で約29,000円お得。
• 当社2010年発売100形ツインパルック蛍光灯器具(HHFZ4340)と2021年発売LEDシーリングライト(HH-CG1234A)との比較を参考として表記。100形ツインパルック蛍光灯器具(HHFZ4340)は生産完了。
• 電気料金は、1日5.5時間、年間2,000時間使用。電力量目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改訂]で計算。当社調べ。使用条件により変わることがあります。
器具ごと交換するには
天井に配線器具がついていれば、かんたんに取り付け可能
配線器具がついていない場合は電気工事店にご相談ください。
おすすめの
LEDシーリングライト
お使いの蛍光灯器具ごとに、取り替えにおすすめのLED照明器具をチェック。
※お使いの器具が掲載されていない場合がございます。ご了承ください。
リビング・ダイニング
和室・寝室・個室
(子ども部屋や書斎)
キッチン
内玄関・廊下・トイレ
浴室
ポーチ・勝手口・門柱
電球形蛍光灯をご使用中の方はLED電球へ取り替えを。
下記の口金タイプであれば
LED電球に取り替えが可能です。
その他リンク集
蛍光ランプがなくなる前にLED照明器具に交換しましょう
日経トレンディに広告記事が掲載されました
• 使用シーンはイメージです。
• イラストはすべてイメージです。ご使用の環境により、色味や雰囲気は異なります。
• LED素子にバラツキがあるため、同じ品番の商品でも光色、明るさが異なることがあります。
LEDランプの選択・施工の間違いによっては重大事故の懸念が!
工事不要のLEDランプと聞けばかんたんそうに思えますが、実は意外な落とし穴が。
LED蛍光灯と呼ばれる直管LEDランプは、種類や施工方法を間違うと、火災などの重大事故の恐れがあります。ランプや器具内部が異常な高温度になり、発火・発煙することも。重大事故のリスクが高くなります。
必要な「LED化改造工事」とは…
LEDランプの取り付けは工事不要と言われていますが、日本照明工業会からは、規格に準拠したLED蛍光灯※1を用い、規格に沿ったLED化改造工事※2をするよう指導されています。当然、器具の改造工事を行うと器具本体の製品保証も適用外になってしまいます。
まずは電気工事会社にご相談を!
蛍光灯からLEDへの交換は、電気工事会社にご相談ください。蛍光灯は器具もランプもすでに製造禁止が決まっており、今後ますます入手が難しくなります。
また最新のLED照明器具は省エネ性だけでなく、快適性や施工性にも配慮。蛍光灯からLEDへの交換は、早めのまるごと器具交換をおすすめします。