LEDシーリングライトの取り付け方法
LEDシーリングライトの取り付け方法と配線器具の種類などをご説明します。シーリングライトは照明器具用の配線器具が天井についていれば、工事不要で簡単に取り付けることができます。
2027年末までに蛍光灯製造および輸出入が禁止されます。
蛍光灯器具からLED照明器具に早めのお取り替えを。
1.シーリングライトは取り付けが簡単
シーリングライトは照明器具用の配線器具が天井についていれば、工事不要で簡単に取り付けることができます。パナソニックのシーリングライトは取り付けの簡単さや安全性にも配慮しており、正しい取り付けができてはじめて点灯する仕組みです。
①引掛けシーリングに付属のアダプタ(カチット)をはめ込む
②アダプタ(カチット)に本体の穴をあわせて押し上げる
③電源コードを差し込む
④カバーを取り付ける
2.配線器具・天井の確認
配線器具の確認
照明器具用の配線器具が付いていれば、電気工事を行わずに簡単に取り付けることができます。
上記の配線器具が付いていない場合は電気工事が必要ですので、販売店・工事店にご相談ください。電気工事には資格が必要です
キッチンのあかりで「取り付けに伴う電気工事が必要」と記載がある照明器具は上記の配線器具が付いていても電気工事が必要ですので、販売店にご相談ください。
浴室のあかり、ポーチ・勝手口・門柱のあかりは上記の配線器具が付いていても電気工事が必要ですので、販売店にご相談ください。
竿縁天井アダプタを使用して竿縁天井に取り付ける場合の配線器具はこちらをご確認ください ↓
天井の確認
シーリングライトは水平な天井に取り付けることができます。下記のような天井には取り付けられないため、天井の形状をご確認ください。
傾斜のある天井*
桟のある竿縁天井*
桟を組み合わせた格子天井
突出部のある天井、凹凸のある天井
埋込ローゼット・丸型引掛シーリングを外部配線している天井
傾斜を合わせた舟底天井
* 一部のシーリングライトは別売のアダプタを使うことで傾斜天井・竿縁天井にも取り付け可能です。
・ 竿縁天井にはアダプタ不要で付けられるコンパクトシリーズもあります
3.シーリングライトの取り付け動画(商品別)
パナソニックのシーリングライトの取り付け方法を動画でご確認できます。
・実際に取り付けをされる際は取扱説明書も合わせてご確認ください。
取り付け動画
こちらの動画は下記のシリーズ・タイプの取り付け方法の動画です。
取り付け動画で使用しているLEDシーリングライトは2020年発売スタンダードシリーズHH-CF1244Aです(HH-CF1244Aは生産終了)。
パネルシリーズ
ライフコンディショニングシリーズ・サウンドシリーズ(スピーカー搭載)
4.傾斜天井・竿縁天井の場合
傾斜天井へのシーリングライトの取り付け
一部のシーリングライトを別売のアダプタを使用して傾斜天井(勾配天井)に取り付けることができます。
傾斜天井に取り付けられるかどうかは機種により異なります。
アダプタを使用せずに取り付けると、落下するおそれがあり危険です。
取り付け可能な傾斜天井
傾斜角度が55度以下の傾斜天井に取り付けができます。必ず木ネジと支持具で器具を取り付けてください。天井に穴をあけて固定します。
取り付け可能な配線器具
傾斜天井に下記のシーリングライト用の配線器具が付いていれば、電気工事を行わずに取り付けることができます。
配線器具が付いていない場合は電気工事が必要ですので、販売店・工事店にご相談ください。電気工事には資格が必要です。
取り付け可能なシーリングライトとアダプタ
傾斜天井に取り付け可能なLEDシーリングライトと傾斜天井用取付アダプタの対応は比較表をご確認ください。
LEDシーリングライト傾斜天井用取付アダプタ
HK9049
・2個セット
HK9039
・4個セット
HK9038
・6個セット
- 詳細は傾斜天井用取付アダプタの取扱説明書をご確認ください。
- 取り付けは確実に行ってください。落下によるケガの原因となります。
竿縁天井へのシーリングライトの取り付け
一部のシーリングライトを別売のアダプタを使用して竿縁天井に取り付けることができます。
竿縁天井に取り付けられるかどうかは機種により異なります。
アダプタを使用せずに取り付けると、落下するおそれがあり危険です。
竿縁(さおぶち)天井とは、主に一戸建て住宅の和室の天井に用いられるものです。
吊り木や野縁下に竿縁(30cmから60cmの等間隔に平行に取り付けられる細長い木材で、化粧材としての役目も果たしている)を取り付け、その上に天井板を張って仕上げた天井を竿縁天井とよびます。
取り付け可能な傾斜天井
下記の竿縁天井に取り付けができます。必ず木ネジと支持具で器具を取り付けてください。竿縁に穴をあけて固定します。
竿縁が天井裏で補強されている(竿縁の間隔は300mm以上必要です)
竿縁の形状が上図の範囲内であること(幅24mm以上、高さ24mm~34mmの間です)
取り付け可能な配線器具
竿縁天井に下記のシーリングライト用の配線器具が付いていれば、電気工事を行わずに取り付けることができます。
配線器具が付いていない場合は電気工事が必要ですので、販売店・工事店にご相談ください。電気工事には資格が必要です。
取り付け可能なシーリングライトとアダプタ
竿縁天井に取り付け可能なLEDシーリングライトと竿縁天井用取付アダプタの対応は比較表をご確認ください。
LEDシーリングライト竿縁天井用取付アダプタ
HK9004
HK9003
HK9058
- 詳細は竿縁天井用取付アダプタの取扱説明書をご確認ください。
- 取り付けは確実に行ってください。落下によるケガの原因となります。
シーリングライトの外し方
必ずシーリングライトの電源を落としてから作業を行ってください。外し方について詳しくはこちら
蛍光灯シーリングライトの場合
LEDシーリングライトの場合
シーリングライトの取り付け・交換のよくあるご質問
A. LEDシーリングライトの取り付けアダプタ「カチット」は、震度6強(阪神・淡路大震災クラス)を想定した耐震試験や耐荷重試験など、高い自社基準に基づいて安全性・耐久性を厳しくチェックしています。
また、誰もが簡単に正しい取り付けられる設計を追及。正しい設置状態でのみ点灯する仕組みになっています。点灯するのは正しい取り付けができた証です。
A. 照明器具本体にLEDが組み込まれているため、LED部分のみの交換はできません。ただし、器具の耐用年限(約8~10年)までお使いいただくことを想定した設計としているので交換しなくても長く使い続けることができます。
- 光束維持時間は約40,000時間。(LED光束維持率70%)。故障時には修理が必要です。
また、パルックLEDシーリングライトは、LED電源・LEDユニットの保証期間は5年間、照明器具本体の保証期間は1年です。
- 保証の例外:
24時間連続使用など、1日20時間以上使用の場合は、保証期間は上記の半分となります。
なお、保証書が同梱されていない商品で保証書が必要な場合は、購入店へお申し入れください。
A. 家庭で使用していた蛍光ランプは、ガラス破損に注意し、自治体の回収ルールに従い正しく廃棄してください。
シーリングライトを選ぶときのポイントを確認する。
取り付け作業の簡単さと安全性を両立する、取り付けアダプタ「カチット」の落下防止技術について紹介。
リビング、寝室、キッチン、廊下など家中の照明器具を早めにLED照明へ器具ごと交換を。
商品について、オンラインで相談したい方へ
- コンシェルジュサービスの対象商品はこちら→「LEDシーリングライト・デスクスタンド」「LEDシーリングライト(コンパクト)」です。
- コンシェルジュサービス対象商品以外のお問い合わせは下記にご相談ください。
パナソニック照明器具・ランプ商品ご相談窓口 0120-878-051
受付日時:月~土曜日 9:00~18:00 定休日:日祝日(正月三が日を含む) - 電気工事や施工に関するご相談はコンシェルジュサービスではお受けしておりません。
- おうちの間取り図から照明プランを作成する「あかりプラン」をご希望の方はこちらをご確認ください。