

毎日簡単!冷めてもおいしいお弁当ご飯の炊き方・冷まし方
ライター:UP LIFE編集部
2023年3月14日 食・レシピ
子どもの給食がない日に、また家族やご自身の健康のために毎日お弁当をつくっている方も多いことでしょう。朝は忙しいから、前日の夜にお弁当を詰めるという方もいらっしゃるかもしれません。お弁当は「冷めてもおいしくつくること」が大切ですが、これがなかなか難しいものです。そこで、冷めてもおいしいご飯の炊き方や冷まし方をご紹介します。ぜひ、毎日のお弁当づくりに役立ててください。
お米の旨みを閉じ込める炊き方

冷やご飯がおいしくない原因は、冷めるとお米の中の水分や旨みが損なわれていくから。ひと手間かけた炊き方で、お米の中の水分や旨みをしっかりと閉じ込めておけば、冷めたときに味が落ちにくくなります。
調味料でお米をコーティング
炊くときに、ごく少量のオリーブオイルやはちみつ、みりんなどの調味料を加えると、炊き上がったお米が調味料でコーティングされ、冷めても水分や旨みが損なわれにくくなります。また、調味料が持つ風味や旨みによって、香りや艶もよくなります。なお、みりん等の甘み成分を含む調味料の場合には、釜底のご飯に焦げ色がつきやすくなりますので、ご注意ください。
ご飯の余分な水分を飛ばす冷まし方

炊き立てはおいしいのに、冷ますとべちゃっとなってしまうのは、お米の表面に余分な水分が付いた状態で冷やしているから。余分な水分をほどよく飛ばしながら冷ませば、ふっくらとした食感のおいしい冷やご飯になります。
ご飯を木製のおひつに詰めて冷ます
余分な水分を飛ばすためにおすすめなのが、昔ながらの「おひつ」。アツアツのご飯を木製のおひつに詰めると、おひつの木製素材が、お米の表面に付いた余分な水分を吸い取ってくれます。しかも、木は湿り過ぎると水分を発散し、湿気を上手にコントロールしてくれるので、ご飯が乾いて硬くなることもありません。
木製のお弁当箱に詰めてから冷ます
木製のおひつを使うのが面倒なら、桐のお弁当箱など、お弁当箱自体を木製にするという手も。おひつと同じく、お弁当箱の木製素材がお米の水分量を適した状態にキープしてくれるので、冷やご飯でもふっくら、おいしくいただけます。さらに、木製のお弁当箱は通気性がよく、食品が傷みにくいので、暑くなる夏の季節にもおすすめです。
冷めてもおいしいご飯が炊ける炊飯器と、あら熱取りがすばやくできる冷蔵庫

時間に追われてバタバタの朝のお弁当づくりは、ちょっとした手間も面倒なもの。前日の夜にお弁当を詰めて、冷蔵庫に入れておくという方も。ほったらかしで冷めてもおいしいご飯が炊ける炊飯器や、あら熱取りがすばやくできる冷蔵庫を活用して、簡単に、手早く、冷めてもおいしいお弁当をつくりましょう。
「最高250℃高温スチーム」で、お米の旨みを閉じ込める炊飯器

「最高250℃高温スチーム」機能の付いたパナソニックの炊飯器は、過熱水蒸気を噴射して最後までしっかり加熱し続けることで、お米の表面を、お米の旨みでコーティングします。さらに表面の余分な水分を飛ばしながらも、中の水分は逃さないので、ベタつきの少ない、冷めてもおいしいご飯に。
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「はやうま冷却」で、簡単スピーディにお弁当のあら熱取りができる冷蔵庫

アツアツ※1のご飯を入れたお弁当箱は、そのまま冷蔵庫へ。パナソニックの冷蔵庫の「はやうま冷却」機能を使えば、たったの3分であら熱取りが完了。お弁当を手早く冷ませて、忙しい朝に大助かりです。
お弁当ご飯にはあら熱を取ってくれる「うま冷えプレート」もおすすめ!

「はやうま冷却」搭載冷蔵庫をお持ちでない場合は、別売で購入できる「うま冷えプレート」もおすすめです。冷凍室で24時間以上冷やしておけば、お弁当のあら熱取りの他にも、冷製料理や生鮮食品などの冷たさをキープし、食卓で「冷たい鍋敷き」としても使えます。
お弁当をつくるために、早起きするのも献立を考えるのも毎日続くと正直ツラい。だけど「冷めてもおいしいご飯が炊けた」とか「時短になる方法を見つけた」とか、日々ちょっとした発見があれば、少しでも前向きになれるもの。毎日のお弁当づくりをできるだけ楽しみながら、乗り切っていきましょう。
※1 約70℃を目安にしてください。
2023年3月14日 食・レシピ
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