野菜をおいしく食べきる!特徴別の長持ち冷蔵・冷凍テクニック
ライター:UP LIFE編集部
2024年5月9日
食・レシピ
健康のために野菜をたくさん食べたいけれど、冷蔵庫の野菜室に入れてもすぐに傷んでしまう、日持ちしないから野菜をまとめ買いしづらい。そんなお悩みをお持ちの方のために、野菜室に入れる前にちょっとしたひと手間を加えるだけで野菜の新鮮さをキープしてくれる、簡単な保存方法をご紹介します。
野菜室に入れる前に、それぞれの野菜に適したひと手間を加える
野菜それぞれの弱点を避けて、保存状態を野菜が育ってきた環境に近づけることで日持ちは良くなります。
また、野菜は乾燥するとしなびて、逆に湿度が高すぎると水腐れするので、ちょうどいい湿度に保つこともポイントです。
上に伸びて育つ野菜は、立てて保存
小松菜、ホウレンソウなどの葉物野菜や、ブロッコリーなど、上に成長していく野菜を寝かせて保存すると、野菜が立ち上がろうとして余計なエネルギーを使ってしまい、長持ちしません。なるべく立てて保存しましょう。
また、葉物野菜やブロッコリーはみずみずしさが失われやすいので、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包み、ビニール袋に入れて口を閉じてから、立てた状態で保存するのがおすすめです。
葉付き野菜は、葉と根を切り分けて保存
野菜は収穫後も生きているので、葉の付いた大根やカブなどは、保存している間も、根の水分や養分が葉の方へ吸収されていきます。そのため、葉の部分はカットして、根の部分と別々に分けて保存しましょう。
また、余分な水分を吸収したり乾燥を防ぐために、新聞紙やキッチンペーパーで包むこともお忘れなく。
水分を出すきのこは、キッチンペーパーで水分吸収を
きのこが水っぽくなったり、ぬめりが出やすいのは、きのこが呼吸して水分を放出しているから。買った後は水分をふき取り、キッチンペーパーで軽く包んで、ビニール袋に入れて野菜室へ。水分をキッチンペーパーで吸収させることで腐敗の進行を防ぎます。
寒さに弱い夏野菜は、キッチンペーパーで包む
冷気が苦手な夏野菜には、冷やしすぎを防ぐためにキッチンペーパーで包む、というひと手間を。トマトは1個ずつ、ピーマンは3、4個、ナスは2、3本をまとめて包み、ビニール袋に入れて野菜室で保存しましょう。
また、トマトは固いヘタの方を下にして保存を。やわらかいお尻の方を下にすると、自身の重みに耐えられず傷みが進みます。
水分の多いワタと種は、取り除いてから保存
パプリカやカットかぼちゃは、水分が多いワタの部分から傷んできます。パプリカは縦半分にカットしてから、カットかぼちゃはそのまま、ワタと種の部分を取り除いたらラップで包み、ビニール袋に入れて野菜室へ。
また、カットされた部分が空気に触れると雑菌が繁殖しやすくなります。キッチンペーパーで水気をしっかり拭いたら、ラップできっちりと包むこともポイントです。
「Wシャキシャキ野菜室」なら、ひと手間かけずに約1週間長持ち※
野菜をたくさん買った日は、保存前のちょっとしたひと手間も積み重なって重労働に。疲れている日は、何もしないでそのまま野菜室に入れたくなります。
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いかがでしたか?忙しい日も疲れている日も毎日、食材を上手に使い切りたいなら、冷蔵庫の保存力に頼ってみるのもひとつの手。新鮮な野菜をこの先もずっとおいしく食べ続けるために、「Wシャキシャキ野菜室」や「はやうま冷凍」搭載の冷蔵庫を活用してみませんか?
※ 当社調べ。運転状況や食品の種類・状態や量、保存する前の食品の状況によって、効果が異なります。ボトルコーナーは含みません。
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