長く使い続けられる、確かな品質を
今や日々の生活に欠かせない、冷蔵庫。
初号機を発売してから70年。お客様にとって「安心して長く使い続けられる」ことを目指し、時代とともに変化するライフスタイルやニーズに耳を傾け、パナソニックは冷蔵庫をつくり続けてきました。
今までもこれからも。設計、検証、製造の全工程において、冷蔵庫のものづくりに携わる全員が努力を重ね、より高い品質、より使いやすい冷蔵庫の開発に挑戦し続けます。
パナソニック冷蔵庫(NR-F60HX1)
使いやすさ篇
パナソニック冷蔵庫(NR-F60HX1)
省エネ篇
「毎日使うものだからこそ、お客様が安心して長く使い続けられる商品をつくりたい」。
その想いを積み上げてきたパナソニックのこだわりの技術を、ものづくりのキーパーソン3名が語ります。
技術(機構設計)
渡海 翔平
技術(冷却設計)
岡本 泰幸
製造(工場管理)
佐々木 健次
冷蔵庫の歴史
1970年当時の草津工場 冷蔵庫生産ライン
パナソニックが冷蔵庫開発に着手したのは1952年。その翌1953年には家庭用冷蔵庫第1号機を発売し、今年は70年目にあたります。
滋賀県草津工場では、1968年に日本初の2ドア冷凍冷蔵庫を生産。この冷凍室を備えた冷蔵庫は、日本の食生活の在り方を変え、新しいくらしが始まるきっかけとなりました。そして1991年には国内メーカー初、生産累計3,000万台を突破。2018年にはグローバルで生産累計1億台を達成しました。
その間、約-3℃の微凍結で鮮度が長持ちするパーシャルフリージング機能の開発や、2002年にはノンフロン冷媒R600aを採用したノンフロン冷蔵庫を発売し、2年後の2004年に国内向け家庭用冷凍冷蔵庫の100%ノンフロン化を完了するなど業界をリード。2009年にはきめ細かく運転を制御して節電する当社独自の「エコナビ」を搭載し、省エネ性能の向上に努めてきました。
時代の流れやお客様のニーズに応え続け、日本の食卓の変化とともに歩んできた、パナソニックの冷蔵庫が何よりも大切にしてきたもの。それはお客様が安心して長く使っていただける「高品質」なものづくりです。
※最大氷結晶生成帯(-1℃~-5℃)を通過する時間:約28分。実験条件:牛ステーキ肉(もも肉)150gをラップ包装。クーリングアシストルーム内のアルミプレートの上に置いて急凍した場合、外気温25℃、扉開閉なし(当社測定)