ごはんにかける想いを、食卓まで


ご家庭で、安全においしいごはんを炊き続けてほしい。
その想いから、「おどり炊き」搭載炊飯器はすべて国内で生産されています。
品質と安全性の高さを徹底した品質管理にもまた、開発者の想いが込められています。
日本国内での生産が、高い品質の証
「おどり炊き」が搭載されている炊飯器は、開発から生産まで、全て国内拠点で行われています。
日本のお米に合った理想のおいしさを追求するために、国内拠点での開発・生産にこだわり続けています。
開発を行っている神戸工場

検証を重ね、安全性を積み上げる
設計段階だけなく、試験を通しても安全性を確認
炊飯器にあってはならないのが、発煙・発火。そのための安全対策はとくに厳しく行っています。例えば、万一、水がかかっても“誘いの溝”で基板の重要部に絶対に水がかからないようにしたり、どこか部品が壊れた場合には電源が入らないようにしたり。
そもそも安全性においては、設計段階から高いハードルをクリアする必要がありますが、それだけで満足することなく、多重安全という観点で検証を重ねていく。こうした環境が、パナソニック品質を支えています。
注水試験を行い、炊飯器の内部に水が入らないか確認している様子

髪の毛1本の精度でもエア漏れを逃さない
エア漏れをしていないか機器を使って確認している様子

本来あるべきではない部分からの蒸気漏れや、加圧時の圧力漏れがないかなど、気密性を確保するために、私たちは独自のエア漏れ検査を行っています。
検査の内容は、「1台につき20秒程、パッキン部分を熱風で少し膨張させ、炊飯に近い状況で20キロの空気圧をかけチェックする」というもの。
通常こういった検査は、水を加熱し目視で確認することが多いのですが、私たちの方法は、パッキンに髪の毛1本でも挟まっていたらNGになる程の検出精度。◯か×かの機械的判定なので精密、かつ確実なのです。
厳しい耐久テストに合格したものだけが出荷
商品には保証期間が定められていますが、実は、その1.5倍の期間をクリアしたものだけをご提供しています。
量産開始時には、通常の炊飯を100回行うほかに、製品に油を塗ったり、炊飯中に本体にふきんをかけたり、故意に衝撃を加えたりと、様々なシチュエーションを想定した使い込み耐久テストを実施しています。
蓋の開閉やコンセントの抜き差しも何度も何度も行う、いわゆる“いじわる試験”を繰り返し、品質を見極めています。
耐久テストを実施している様子
