炊飯器ってどう選べばいいの?自分にぴったりな炊飯器を見つけるための選び方をご紹介

メインビジュアルです。キッチンに置かれているVシリーズの画像です。 メインビジュアルです。キッチンに置かれているVシリーズの画像です。

新しい炊飯器の購入を考えているけど、どう選んだらいいかわからない…そんなあなたのために炊飯器を選ぶときのポイントをご紹介します。機能や種類の違いを理解して、自分にぴったりな炊飯器を見つけましょう。

ポイント1:炊飯容量から選ぶ

家族構成や1日に食べる量、1度に炊きたい量などによって最適なサイズは違ってきます。
普段ごはんを食べる量をきちんと把握して、ライフスタイルに合ったサイズを選びましょう。

炊飯容量の目安

一般的に1~2人暮らしは「~3合炊き」、3~5人家族は「5.5合炊き」、大家族は「1升炊き」が目安と言われています。
実際には、一人一人の食べる量によって必要な炊飯量が変わってきます。0.5合でお茶碗約1杯分を参考にサイズを選んでみましょう。

1人「~1.5合」,1~2人「~3.5合」,2~5人「4~5.5合」,5人以上「5.5合~」
迷ったらこのサイズ,最もおすすめな5・5.5合炊きモデル,SR-V10BB(5.5合炊き),サイズ:幅28.5×奥行30.1×高さ23.0cm

最も標準的なサイズが5・5.5合炊きの炊飯器です。3~4人家族ならまずはこのサイズを中心に選びましょう。

ひとり暮らしには、コンパクトで置きやすい3・3.5合炊き,SR-KT060(3.5合炊き),サイズ:幅25.1×奥行30.8×高さ20.2cm

ひとり暮らしの方には3合炊きサイズがおすすめです。サイズが小さいので、設置スペースが狭い方にも。

大家族におすすめな大容量の1升炊き,SR-M18B(1升炊き),サイズ:幅27.3×奥行35.8×高さ27.2cm

5人以上の家族、複数世帯の方は1升(10合)炊ける炊飯器があると安心できるでしょう。

迷ったら5・5.5合炊きがおすすめ

炊飯容量の目安はあくまで家族構成や1日に食べる量をもとにしたものです。結婚や出産、子どもの成長などを考えて、最初から多少余裕のあるサイズを選んでもよいかもしれません。
また、同じ3合を炊く場合でも、5・5.5合炊きで炊いた方が対流を起こしやすく、おいしく炊き上がるためおすすめです。

ポイント2:加熱方式から選ぶ

電気炊飯器の加熱方式は、「IH(圧力IH)」「マイコン」があります。加熱方式によってお米の炊き上がりや価格に大きな違いがあるため、何に重点を置くか考えて選びましょう。

IH(圧力IH)方式の説明画像です。

今の主流はIH(圧力IH)方式

IHで内釜を発熱させて加熱する方式です。
圧力機能が備わった機種もあり、加圧することで水の沸点を上昇させ、さらに高い火力でお米を炊き上げます。

マイコン方式の説明画像です。

シンプルな構造のマイコン方式

内釜の底にあるヒーターで加熱して炊き上げる方式です。

IH(圧力IH)方式とマイコン方式のメリットデメリットの表 IH(圧力IH)方式とマイコン方式のメリットデメリットの表

ポイント3:内釜の素材から選ぶ

ダイヤモンド竈釜の画像です。

内釜の素材も、炊飯器選びでは重要なポイントです。
素材によって、発熱性・熱伝導性・蓄熱性が異なるため、ごはんの炊き上がりを大きく左右します。
また、内釜は炊飯器から取り外して扱うことが多い部分なので、丈夫さや使い勝手のよさも忘れずに確認しましょう。

IHの高火力を活かす金属多層、発熱効率が高い鉄、炊き上がりのムラが少ない銅、炭の持つ遠赤外線効果も発揮する炭、温度がゆるやかに上昇する土鍋など釜の素材の特長一覧 IHの高火力を活かす金属多層、発熱効率が高い鉄、炊き上がりのムラが少ない銅、炭の持つ遠赤外線効果も発揮する炭、温度がゆるやかに上昇する土鍋など釜の素材の特長一覧

ポイント4:豊富な炊き分け機能やコースから選ぶ

昨今の炊飯器はお米の銘柄にあった炊き方をしたり、その日のメニューにあった食感にできたりと、「炊き分け」技術が進化しています。炊き分け機能を活用することにより、普段の食卓がより豊かになるでしょう。

炊き分け機能

稲の画像です。

銘柄米の炊き分け

お米の食味や食感は、銘柄によって様々。
お好みの銘柄米がある方は、その銘柄の個性を引き出す炊き分けができるような製品を選びましょう。

お箸でごはんを持ち上げている画像です。

好みの食感で炊き分け

かため・やわらかめなど、お好みの食感があれば、食感を指定できる機能があるものがおすすめです。

ごはんメニューに合わせたコースや、
冷凍・早炊きなど便利なコースもチェック

玄米、麦ごはん、赤飯、おこわの画像です。

玄米・麦ごはんなどの専用コース

炊込みごはんや玄米、おこわなどをよく食べるなら、それぞれのメニューに特化した炊き方ができるコースがあるか確認してみましょう。

冷凍ごはんをジップロックで保管している画像です。

冷凍ごはん用の専用コース

炊いた後のごはんを冷凍することが多いなら、冷凍してもおいしく食べられるコースや機能があるかチェックしましょう。

ごはんの画像です。

忙しいときに便利な早炊きコース

疲れて帰ってきたときや、お弁当づくりで忙しい朝でも素早く炊けて便利な早炊き機能。炊飯器が最短何分で炊けるのかも要チェックです。

その日のお米の状態で炊き分ける機能も

同じお米でも、時期や保管状況によって味は変化します。なので、その日のお米の状態に応じて、自動で最適な炊き方ができるものを選ぶと、1年中毎日おいしいごはんが食べられるでしょう。

パナソニックではお米の状態を見極めて炊き方を調整する、「ビストロ匠技AI」という機能があります。

保温機能も選ぶときのポイントに

炊飯器から茶碗にごはんをよそっている画像です。

「よく保温をする」というご家庭であれば、保温機能についても確認しましょう。保温中にごはんの水分が抜けにくい仕組みになっているものを選ぶと、時間が経ってもおいしいごはんを楽しめます。

ポイント5:使いやすさとデザイン

毎日使うものだから、炊飯器は普段使いのしやすさやデザイン性も重要なポイントです。

使いやすさ・お手入れのしやすさ

内釜で洗米している画像です。

毎日使うものだからこそ、扱いやすいものがいいですよね。
内釜は、軽いものや洗米できるものを選びましょう。

他にもお手入れでは、毎回洗う必要がある部分はいくつあるか、食洗機を使用できるか、などもおすすめのチェックポイントです。

飽きにくく、操作性にも優れたデザイン

炊飯器はメーカーによって形状や色、質感も様々です。キッチンも一つの空間だからこそ、デザインにもこだわりましょう。

Vシリーズのメニュー表示の画像です。

操作パネルも、デザインを邪魔せず、直感的に操作できるものがおすすめです。

パナソニックおすすめの炊飯器

SR-V10BB

パナソニック炊飯器最上位モデル。お米に合わせて高火力・圧力を最適にあやつり、ふっくら粒感のあるごはんを炊き上げる。便利な機能も多数搭載した5.5合炊き。

SR-M10B

パナソニック独自の圧力技術「おどり炊き」で、お米一粒一粒に熱を伝えてふっくらごはんに。少量でもおいしく炊ける少量コースも。

SR-CR10B

コンパクトサイズで設置しやすい。圧力IHでしっかり加熱するから冷めてもおいしい。炊飯だけでなく、調理もおまかせ。

SR-AX1

お米と水の計量から炊飯まで「全自動」。スマホを使ってどこからでも炊飯予約ができ、いつでも炊きたてごはんを楽しめる。

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