高画質 共通機能数多ある映像をもっと美しくするビエラの高画質テクノロジー
4K衛星放送、地デジ、ネット動画、ゲームまで、視聴環境に左右されず美しい映像を実現する 高画質機能を搭載しています。
高画質
共通機能
自動画質調整
オートAI画質
AI(人工知能)がシーンに合わせて映像を自動で最適化
放送や映画など100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースをディープラーニングを活用してAIが学習し、シーン認識アルゴリズムを生成。本技術により、ビエラがシーンに応じて自動的に最適な画質に調整することを可能にしました。例えば映画の暗いシーンでは細部までコントラスト豊かに描き、晴天のスポーツのシーンは芝生の色まで明るく色鮮やかに表現します。さらに、シーンを細分化して解析することで、シーン認識アルゴリズムの認識精度を高め、最適な補正を行っています。
部屋の環境光に合わせて、自動で画質を調整
「オートAI画質」はコンテンツのシーンを認識し、それにもとづきシーンごとに「ヘキサクロマドライブ プラス」「AI HDRリマスター」「4Kファインリマスターエンジン」などのあらゆる高画質化技術を統合的に制御することで、映像を部分ごとに自動的に最適な画質に調整しています。
加えて、お部屋の明るさや照明の色によって映像の見え方が異なることに着目。環境光センサーでお部屋の明るさや照明の色などをセンシングし、オートAIの自動画質調整に反映。お部屋の光の環境も考慮に入れて、あらゆるコンテンツを自動で最適な画質に調整します。
環境光センサーに連動した自動画質調整の進化
さらに、本機では環境光センサーに連動した自動画質調整を進化させ、より幅広いお部屋の光の環境に対応しました。これにより、日中などの明るい部屋でも、暗い映像の暗部のディテールまでしっかりと再現。まるで映画館のような暗い部屋で見ているかのように、わずかな光のディテールまで感じられる映像を楽しめます。
部屋の明かりを知り尽くしたパナソニックならではの自動画質調整
テレビを住宅の環境光にあわせて画質設計をするためには、住宅のあかりを知ることが重要です。特に近年は照明の明るさに加えて光の色味も変更できる調光・調色タイプも増えており、様々なあかりの環境を想定する必要があります。本機能の開発ではパナソニックの住宅用照明器具を開発するライティング事業部と連携。住宅照明のシミュレーション施設に環境光センサーを搭載したテレビを持ちこみ、外光や照明器具がテレビの画質に与える影響を徹底的に調査。そこで得られた評価結果をもとに、環境光センサーに連動した自動画質調整を、より高い次元で機能させられるようになりました。
高精細
4K解像度
人物の表情や映像の細部までくっきり見える
4Kはこれまでのフルハイビジョンに比べて4倍の解像度があります。細かい部分も潰れることなく精細に表示するので、その場にいるかのような臨場感や奥行き感、美しい色合いの映像を楽しめます。
4Kファインリマスターエンジン「デュアル超解像」
新技術 AI超解像と数理モデル3次元超解像で進化
AI 超解像の高精細アップコンバート映像と数理モデル3次元超解像の自然なアップコンバート映像を元素材の情報量に応じて最適に合成。従来の超解像技術を大きく上回る解像感とリアルさを実現した新世代の超解像技術が誕生しました。
4Kファインリマスターエンジン「ネット動画ノイズリダクション」
ネット動画に多いバンディングノイズも精細感を維持しながら抑制
ネット動画などの高圧縮により失われた階調データを、従来より広い範囲で素材解像度に応じて映像を解析することで圧縮によるノイズを除去し、ディティールを保ちながらなめらかな階調表現を実現します。
広色域
ハイブリッドトーンマッピング
高輝度でも色鮮やかな映像
シーンに応じてHDRトーンマッピング処理※を動的に変化させる新技術を採用し、高輝度域でも色鮮やかな映像を実現しました。
※HDR信号(HDR10/HDR10+)入力時
高コントラスト
AI HDRリマスター
地デジもネット動画のHDR映像も高コントラストに
地上デジタル放送などのSDR映像を高画質なHDR映像に変換
ハリウッドの映画制作者との協業などを通じて培ったノウハウを活かし、AIによる機械学習を活用して独自開発した変換アルゴリズムにより、地上デジタル放送などの通常の映像をHDRのような高コントラスト映像に変換。元々、HDR方式(HLG)が採用されている4K衛星放送は、シーンに応じて明るさやコントラストを適切に高画質化処理し、あらゆる4K衛星放送を明るく高コントラストに表示することで、さらに画質を向上させています。入力信号に近い段階から映像信号に含まれる明るさ情報をシーンごとにリアルタイムに解析し、独自の画質処理を新たに加えることにより、パネルの輝度を最大限に活用し、よりHDRらしさをアップさせた高コントラスト映像を実現しました。
4K放送などのHDR映像をさらに美しく
また、4K衛星放送に採用されるHDR方式(HLG)に加え、HDR10方式、HDR10+方式の画質向上を図るため、新たな画質処理アルゴリズムを採用。これらのHDRコンテンツの映像信号に含まれる明るさ情報を解析し、シーンに応じて明るさやコントラストを適切に高画質化処理することで、様々な4Kコンテンツを明るく高コントラストに表示します。
パネルの性能を使い切れていない
パネルの性能をフルに発揮した高コントラストな映像
HDR規格対応
4方式のHDRフォーマットに対応
「HDR10+ ADAPTIVE」「HDR10+」「ドルビービジョンIQ」「ドルビービジョン」の高画質認証を取得
4K衛星放送、UltraHDブルーレイ※1や、4Kネット動画で採用される最新のHDR規格に対応。驚異的なコントラストに加え、なめらかな色の階調も表現できる高品位なHDR映像で、制作者の意図を忠実に再現した映像をご家庭で楽しめます。
• Dolby、ドルビー、Dolby Vision、ドルビービジョン、Dolby Vision IQ、ドルビービジョンIQ、Dolby Atmos、ドルビーアトモス、Dolby Audio、ドルビーオーディオ及びダブルD 記号はドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーションの商標です。
室内環境に左右されることなく常に高画質を実現する「Dolby Vision IQ」に対応
「ドルビービジョン」の新技術「Dolby Vision(ドルビービジョン) IQ」に対応。本機能により、「ドルビービジョン」のHDR映像をさらに高画質に映し出すことが可能です。室内の明るさに合わせて画質を自動で最適化するので、室内の環境に左右されることなく常に最高の「ドルビービジョン」画質をお楽しみいただけます。
豊かな色彩と高精細を両立した「Dolby Vision IQ Precision Detail」に対応
局所的なコントラストを強調し精細感を向上。明るい視聴環境でもシャープで色彩感のある映像を実現します。
対応HDRフォーマット
対応規格 | 内容 |
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HDR10 | ブルーレイディスク「Ultra HDブルーレイ※1」などに採用されているHDRの標準規格。 |
HDR10+ | シーンごとにHDR信号の情報を付加できるダイナミックメタデータを採用した最新のHDR規格。 |
HDR10+ ADAPTIVE | HDR10+の高輝度映像を、部屋の明るさに合わせて自動調整。 |
HLG (ハイブリッド・ログガンマ) | 4K8K衛星放送などに採用されているHDR規格※2。 |
Dolby Vision® (ドルビービジョン) | 映画や配信サービスで採用されている驚異的な輝度、コントラスト、色彩を実現する最新鋭HDR映像規格。 |
Dolby Vision IQ (Dolby Vision IQ Precision Detail対応)※3 | 室内環境に応じて自動的に画質を最適化し、常に最高の「ドルビービジョン」画質を実現する新技術。 |
※1 ビエラとUltra HDブルーレイ対応のディーガなどを接続することで楽しめます。
※2 4K衛星放送内蔵チューナー、HDMI入力、メディアプレーヤー、一部IPTVに対応(2024年5月8日現在)。
※3 W80Aは対応していません。
4K/60p/HDR対応 HDMI端子(全端子対応)
すべてのHDMI入力端子が18Gbpsの高速伝送に対応。HDR対応の外部機器を複数接続する場合も、すべて 4K/60p/HDR映像で楽しめます。さらにHDMI端子1・2は4K/144p/HDR映像に対応*しています。
*48Z85Aは4K/120p/HDR映像に対応。W80Aは対応していません。
色補正技術
色鮮やかに表現
高輝度対応色補正
映像の輝度情報を部分ごとに検出し、色抜けが起こらないように補正。明るさ感を上げながら細部まで色をリアルに再現します。
適応型色補正
シーンに合わせて色ごとに補正するので中間調の色はそのままに、明るく細部まで鮮やかに再現。さらにHDR映像では、明るさ感を上げるだけでなく、光の中の色合いまで忠実に再現します。
微細ブロック階調補正
部分ごとに輝度情報を解析、明暗の細部まで描写
映像の輝度情報を部分ごとに検出し、階調をつぶさないように補正。明るさ感を上げながら明暗の細部まで描き出します。
ダイナミックメタデータクリエーション
明るさ感がアップしたハイコントラストな映像
コンテンツ全体での最大輝度を基準にして明暗を再現するのではなく、シーンごとに輝度情報を検出。明るいシーンでも輝度不足を感じさせません。
ゲームモード
ゲームコントロールボード
ゲーム関連の設定をゲームを止めずにリアルタイムで確認・変更可能
ゲームに特化したユーザーインターフェイス「ゲームコントロールボード」を搭載。ゲームプレイ時に映像のフレームレートやHDRメタデータなどのソース情報を表示できる機能や、映像の暗部を調整して映像の陰の部分を見えやすくする「暗部視認性強調」など、ゲームプレイに特化した機能も搭載しています。24年モデルでは、アイコンの見やすさとゲームプレイに便利な機能が進化しました。
• 表示される項目は機種により異なります。
© 2022 Advanced Micro Devices, Inc. All rights reserved. AMD, the AMD Arrow logo, FreeSync and combinations there of are trademarks of Advanced Micro Devices, Inc.
4K/144p入力対応 パネル駆動VRR
独自のパネル駆動と制御により144p入力に対応
リフレッシュレートを従来の倍速テレビの120Hzから144Hzまで高めることで、残像感が少なく滑らかな映像でプレイ可能
1秒間に144回画面を描画する、144Hz入力・表示に対応。素早く画面が動くアクションゲームやスポーツゲームなどを残像感が少なくなめらかな映像でプレイすることができます。
暗部視認性調整
暗部の見え方をタイトルにあわせて調整可能
FPS等では暗部の情報を見やすくしてプレイしやすくします。さらに24年モデルではRPG等で暗がりのシーンを演出するため、暗部を黒く締めることも可能になりました。
ゲームモード エクストリーム
アクションゲームなどの遅延を防ぐ専用モード
最新のゲーム機にも採用されている「HDMI2.1規格」に対応。信号の処理時間を短縮することで、通常モードより映像表示までの遅延を低減し、すばやい操作を要求されるゲームも快適に楽しめます。
ゲームモード対応一覧
対応規格 | Z95A | Z90A | Z85A | W95A | W90A | W80A | |
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4K144p入力 素早く動くシーンでも、なめらかな映像で、本格派のゲームプレーヤーの要求にも対応します。 | ● | ● | 〇 42Z85Aのみ | ● | ● | - | |
4K120p入力 従来の2倍のフレーム数の4K映像信号の入力に対応し、なめらかな映像を実現します。 | ● | ● | ● | ● | ● | - | |
VRR対応 映像ソースのフレームレートとディスプレイのリフレッシュレートのズレによって起こる画面割れを防ぎます。 | ● | ● | ● | ● | ● | - | |
AMD FreeSync™Premium AMD社の認証プログラムにより、対応グラフィックス・カードとの接続時に低遅延かつティアリングのないスムーズなゲームプレイ体験を楽しめることが保証されています。 | ● | ● | ● | ● | ● | - | |
NVIDIA ® G-SYNC ® Compatible グラフィックボードメーカーNVIDIAの認証規格に適合。グラフィックボードからの映像信号に同期することで、操作時のズレやカクツキがない滑らかな映像を実現します。 | ● | ● | ● | - | - | - | |
NVIDIA“SPD Auto Game Mode” NVIDIA社の対応グラフィックス・カードとの接続時に自動的にテレビを最適な設定にします。 ●2024 NVIDIA Corporation. All rights reserved. NVIDIA, the NVIDIA logo, and G-SYNC are trademarks and/or registered trademarks of NVIDIA Corporation in the U.S. and other countries. | ● | ● | ● | ● | ● | - | |
等速駆動モード 60Hzのゲームコンテンツを60Hzのままで表示する「等速駆動モード」を搭載。専用の有機ELパネル制御により、ゲームプレイ時の遅延量を抑えます。 | ● | ● | ● | - | - | - | |
ALLM対応 入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延モードに切り替えます。 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
DOLBY VISIONゲーム 最新のゲーム映像に使用されているHDR規格Dolby Visionに対応したモードを搭載。美しく没入感のある映像で、よりゲームを楽しめます。 | ● | ● | ● | ● | ● | - | |
ゲームサウンド ゲームのジャンルに合わせた2つの音声モードを搭載。ゲーム(RPG)ではセリフとBGMが、ゲーム(FPS)では足音が強調されることで、よりゲームの世界に没入することができます。 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
倍速機能
オブジェクト検出 倍速表示
なめらか・くっきりな倍速補間
動く物体の境界線を認識して破綻の少ない倍速補間を実現
スポーツなど動きの激しい映像に対応するため、映像内で物体(オブジェクト)が動く量を検出。背景とオブジェクトを分離することで、よりクリアな倍速補間が可能です。画面全体で大きく動く映像や、小さな物体が動く映像でも、輪郭をクリアに保ちながら、なめらかな動きで表示します。
一般的な倍速表示(弱め)
一般的な倍速表示(強め)
オブジェクト検出 倍速表示
クリアモーション
残像を減らして、くっきりとした映像を実現
自発光制御やバックライト制御を高速で行うことにより、残像感を低減してくっきりと表示します。
高画質
共通機能
対応シリーズ
• 画面はハメコミ合成のイメージです。
• シーン写真、機能説明写真はイメージです。
• 図は効果を説明するためのイメージです。
• 製品の定格およびデザインは改善等のため予告なく変更する場合があります。