MX900シリーズ [50v/43v]明るく豊かな明暗表現。

直下型バックライトの分割駆動に加え、バックライトの駆動電力を映像の明るい部分に集中。
明るく豊かな明暗表現を実現しました。

パネル

[直下型分割駆動 高輝度バックライト液晶]

高コントラスト・広色域に進化した液晶パネル

ディスプレイ構造イメージ

ディスプレイ構造のイメージ

高コントラストを実現する
直下型分割駆動 高輝度液晶

直下型バックライトの分割駆動に加え、バックライトの駆動電力を映像の明るい部分に集中。明るく高コントラストな映像を実現しました。

Wエリア制御のイメージ

Wエリア制御のイメージ

引き締まった黒、細部までリアルな陰影を再現する Wエリア制御

バックライトのエリア制御に加え、独自の信号処理によるコントラスト制御を細かいエリア毎におこなうことで、映像をより高コントラストに表現します。

更なる高コントラスト映像を追求した有機ELテレビもおすすめ!

近年、液晶テレビもバックライトのエリア駆動などによって進化し、高コントラスト化を実現しています。一方で、バックライト方式を上回る自発光ディスプレイにこだわるパナソニックは有機ELテレビがさらにおすすめ。
バックライト方式を採用した液晶テレビでは実現できない1画素1画素が自発光することによるコントラスト感と精細感あふれる映像美は自発光ディスプレイだからこそ実現できる贅沢な映像体験です。

有機ELディスプレイなら

・有機EL素子が画素ごとに独立して自発光する緻密な駆動により、リアルな光を表現
・赤、青、緑などそれぞれの色が独立して発光することによるリアルな色再現
・パネルの応答速度が速い

MX2500

[Wエリア制御]

LEDバックライトを当社独自の制御技術を駆使して駆動し高コントラスト化を追求

当社独自のWエリア制御により、圧倒的な高コントラストを実現しました。Wエリア制御は、液晶パネルのバックライトエリア制御に加えて、エリアを細分化したエリアコントラスト制御を行います。また、バックライト制御は、細かく分割したエリアをさらに細分化して映像を解析し、バックライトを緻密に駆動させます。さらに、映像の特長量を見分け、複数の解析パターンを使い分けることでより最適なバックライトエリア制御を実現しました。
これにより、引き締まった黒、黒つぶれのない陰影、細部までリアルな明暗を再現し、バックライト分割駆動で生じる“ハロー現象”を抑えることに成功しました。また、HDR映像信号入力時は情報をより細かく解析してバックライト制御に活用。HDR映像をより高コントラストに表現することができます。(HLG/HDR10/HDR10+/Dolby Visionの映像信号解析に対応)

Wエリア制御のイメージ Wエリア制御のイメージ

自動画質調整

[オートAI画質]

AI(人工知能)がシーンに合わせて映像を自動で最適化

[オートAI画質] AI(人工知能)がシーンに合わせて映像を自動で最適化

放送や映画など100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースをディープラーニングを活用してAIが学習し、シーン認識アルゴリズムを生成。本技術により、ビエラがシーンに応じて自動的に最適な画質に調整することを可能にしました。例えば映画の暗いシーンでは細部までコントラスト豊かに描き、晴天のスポーツのシーンは芝生の色まで明るく色鮮やかに表現します。さらに、シーンを細分化して解析することで、シーン認識アルゴリズムの認識精度を高め、最適な補正を行っています。

[オートAI画質]従来品と新製品の比較 [オートAI画質]従来品と新製品の比較

部屋の環境光に合わせて、自動で画質を調整

「オートAI画質」はコンテンツのシーンを認識し、それにもとづきシーンごとに「ヘキサクロマドライブ プラス」「AI HDRリマスター」「4Kファインリマスターエンジン」などのあらゆる高画質化技術を統合的に制御することで、映像を部分ごとに自動的に最適な画質に調整しています。
加えて、お部屋の明るさや照明の色によって映像の見え方が異なることに着目。環境光センサーでお部屋の明るさや照明の色などをセンシングし、オートAIの自動画質調整に反映。お部屋の光の環境も考慮に入れて、あらゆるコンテンツを自動で最適な画質に調整します。

部屋の環境光に合わせて、自動で画質を調整 部屋の環境光に合わせて、自動で画質を調整

環境光センサーに連動した自動画質調整の進化

さらに、本機では環境光センサーに連動した自動画質調整を進化させ、より幅広いお部屋の光の環境に対応しました。これにより、日中などの明るい部屋でも、暗い映像の暗部のディテールまでしっかりと再現。まるで映画館のような暗い部屋で見ているかのように、わずかな光のディテールまで感じられる映像を楽しめます。

自動画質調整 自動画質調整

部屋の明かりを知り尽くしたパナソニックならではの自動画質調整

テレビを住宅の環境光にあわせて画質設計をするためには、住宅のあかりを知ることが重要です。特に近年は照明の明るさに加えて光の色味も変更できる調光・調色タイプも増えており、様々なあかりの環境を想定する必要があります。本機能の開発ではパナソニックの住宅用照明器具を開発するライティング事業部と連携。住宅照明のシミュレーション施設に環境光センサーを搭載したテレビを持ちこみ、外光や照明器具がテレビの画質に与える影響を徹底的に調査。そこで得られた評価結果をもとに、環境光センサーに連動した自動画質調整を、より高い次元で機能させられるようになりました。

住宅照明のシミュレーションのイメージ

広色域

[ヘキサクロマドライブ]

光と色をさらに美しく、忠実に再現

プロの映像制作用マスターモニターにも採用されている、3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)を搭載した「ヘキサクロマドライブ」は、広い色域をもつ4K映像本来の色を忠実に描き出すビエラ独自のテクノロジーです。暗部の忠実再現と鮮やかな明部表現に加え、映像を部分ごとに適切に処理をすることで、ディテールをくっきりと映し出します。さらにシーンに応じてHDRトーンマッピング処理を変化させる技術を採用し、高輝度域でも色鮮やかな映像を実現しました。

※HDR信号(HDR10/HDR10+)入力時

altテキストが入ります
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明るい部分から暗い部分まで優れた色再現

[ハイブリッドトーンマッピング]

高輝度でも色鮮やかな映像

シーンに応じてHDRトーンマッピング処理を動的に変化させる新技術を採用し、高輝度域でも色鮮やかな映像を実現しました。

※HDR信号(HDR10/HDR10+)入力時

ハイブリッドトーンマッピング ハイブリッドトーンマッピング

[色処理技術]

自然でリアルな色表現

映像の色を自然な階調に補正。また、地上デジタル放送などSDRコンテンツの視聴時は、人の肌を自然でリアルな映像に補正します。

あざやか色補正

[あざやか色補正]

色ごとの特徴を検出し、色ごとに補正量を最適化することで、鮮やかな色と美しい階調表現を実現します。

地デジ美肌補正

[地デジ美肌補正]

地上デジタル放送などのSDRコンテンツで失われがちな人肌の表現を改善するため、肌の色を検出して3D-LUTを用いて映像を処理。これにより、人肌のコントラストや立体感をより自然に美しく表現します。

高コントラスト

[AI HDRリマスター]

今までの映像も最新の映像も高コントラストに。AI(人工知能)技術で賢く変換

地上デジタル放送などのSDR映像を高画質なHDR映像に変換

ハリウッドの映画制作者との協業などを通じて培ったノウハウを活かし、AIによる機械学習を活用した変換アルゴリズムを開発。地上デジタル放送などの通常の映像もHDRのような高コントラスト映像に変換します。

AI HDRリマスター AI HDRリマスター

4K放送などのHDR映像をさらに美しく

また、新4K衛星放送に採用されるHDR方式(HLG)に加え、HDR10方式、HDR10+方式の画質向上を図るため、新たな画質処理アルゴリズムを採用。これらのHDRコンテンツの映像信号に含まれる明るさ情報を解析し、シーンに応じて明るさやコントラストを適切に高画質化処理することで、様々な4Kコンテンツを明るく高コントラストに表示します。

HDRコンテンツ 高画質処理前

パネルの性能を使い切れていない

HDRコンテンツ 高画質処理後

パネルの性能をフルに発揮した高コントラストな映像

[HDR規格対応]

4方式のHDRフォーマットに対応

「HDR10+ ADAPTIVE」「HDR10+」「ドルビービジョンIQ」「ドルビービジョン」の高画質認証を取得

「HDR10+ ADAPTIVE」「HDR10+」「ドルビービジョンIQ」「ドルビービジョン」の高画質認証を取得

新4K衛星放送、UltraHDブルーレイ※1や、4Kネット動画で採用される最新のHDR規格に対応。驚異的なコントラストに加え、なめらかな色の階調も表現できる高品位なHDR映像で、制作者の意図を忠実に再現した映像をご家庭で楽しめます。

• Dolby、ドルビー、Dolby Vision、ドルビービジョン、Dolby Vision IQ、ドルビービジョンIQ、Dolby Atmos、ドルビーアトモス、Dolby Audio、ドルビーオーディオ及びダブルD 記号はドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーションの商標です。

HDRなし

HDR

室内環境に左右されることなく常に最高の「ドルビービジョン」「HDR10+」画質を実現

[HDR10+ ADAPTIVE・Dolby Vision IQ]

「ドルビービジョン」「HDR10+」の画質を最大限に引き出す技術「Dolby Vision IQ」「HDR10+ ADAPTIVE」に対応。室内の明るさに合わせて「ドルビービジョン」「HDR10+」の画質を自動で最適化します。これにより、室内の環境に左右されることなく常に最高の画質で楽しめます。

Dolby Vision IQ 室内の明るさに合わせて自動で最適化 Dolby Vision IQ 室内の明るさに合わせて自動で最適化
対応規格内容
HDR10ブルーレイディスク「Ultra HDブルーレイ※1」などに採用されているHDRの標準規格。
HDR10+シーンごとにHDR信号の情報を付加できるダイナミックメタデータを採用した最新のHDR規格。

HDR10+ ADAPTIVE

HDR10+の高輝度映像を、部屋の明るさに合わせて自動調整。
HLG
(ハイブリッド・ログガンマ)
新4K8K衛星放送などに採用されているHDR規格※2
Dolby Vision®
(ドルビービジョン)
映画や配信サービスで採用されている驚異的な輝度、コントラスト、色彩を実現する最新鋭HDR映像規格。
Dolby Vision IQ室内環境に応じて自動的に画質を最適化し、常に最高の「ドルビービジョン」画質を実現する新技術。
HLGフォト※3明暗の階調性豊かな写真表現を可能にするHDR規格。

※1 ビエラとUltra HDブルーレイ対応のディーガを接続することで楽しめます。
※2 新4K衛星放送内蔵チューナー、HDMI入力、メディアプレーヤー、一部IPTVに対応(2023年5月11日現在)。
※3 4K解像度に対応。

4K/60p/HDR対応 HDMI端子(全端子対応)

すべてのHDMI入力端子が18Gbpsの高速伝送に対応。HDR対応の外部機器を複数接続する場合も、すべて 4K/60p/HDR映像で楽しめます。さらにHDMI端子1・2は4K/120p/HDR映像に対応しています。

お部屋の明るさにあわせて、HDR映像を自動調整

明るさ連動HDRイメージ

[明るさ連動HDR]

HDRの高輝度映像を、部屋の明るさに合わせて自動調整。明るい部屋でも、照明を落とした部屋と同じようにハイコントラストな映像を楽しめます。

色補正技術、色鮮やかに表現

[高輝度対応色補正]
[高輝度対応色補正]

映像の輝度情報を部分ごとに検出し、色抜けが起こらないように補正。明るさ感を上げながら細部まで色をリアルに再現します。

[適応型色補正]
[適応型色補正]

シーンに合わせて色ごとに補正するので中間調の色はそのままに、明るく細部まで鮮やかに再現。さらにHDR映像では、明るさ感を上げるだけでなく、光の中の色合いまで忠実に再現します。

部分ごとに輝度情報を解析、明暗の細部まで描写

[微細ブロック階調補正]

映像の輝度情報を部分ごとに検出し、階調をつぶさないように補正。明るさ感を上げながら明暗の細部まで描き出します。

[微細ブロック階調補正] [微細ブロック階調補正]

[ダイナミックメタデータクリエーション]

明るさ感がアップしたハイコントラストな映像

[ダイナミックメタデータクリエーション]

コンテンツ全体での最大輝度を基準にして明暗を再現するのではなく、シーンごとに輝度情報を検出。明るいシーンでも輝度不足を感じさせません。

高精細

[4K解像度]

人物の表情や映像の細部までくっきり見える

4Kはこれまでのフルハイビジョンに比べて4倍の解像度があります。細かい部分も潰れることなく精細に表示するので、その場にいるかのような臨場感や奥行き感、美しい色合いの映像を楽しめます。

[4K解像度] 人物の表情や映像の細部までくっきり見える [4K解像度] 人物の表情や映像の細部までくっきり見える

[素材解像度検出 4Kファインリマスターエンジン]

様々な映像を素材に合わせて賢く4K高画質化

素材解像度検出処理を搭載し、新4K衛星放送はもちろん、地上デジタル放送やネット動画など、あらゆる映像を4K高精細化する「4Kファインリマスターエンジン」。映像信号を部分ごとに情報量や輝度を解析し、時間軸方向の前後の映像もあわせて参照することで、ノイズとディテールを高精度に判別。これにより、ノイズを抑制しながら映像の精細感をさらに高めることが可能となり、高い質感とノイズレスな画質を両立しています。さらにMZ/MXシリーズ、MR770は、ネット動画配信の特性にあわせて自動的に適切な処理を実施し、ノイズを抑えながら精細感を向上させました。

素材解像度検出 4Kファインリマスターエンジン] 様々な映像を素材に合わせて賢く4K高画質化 素材解像度検出 4Kファインリマスターエンジン] 様々な映像を素材に合わせて賢く4K高画質化

倍速機能

[オブジェクト検出 倍速表示]

なめらか・くっきりな倍速補間

[オブジェクト検出 倍速表示]なめらか・クッキリな倍速補間

動く物体の境界線を認識して破綻の少ない倍速補間を実現

スポーツなど動きの激しい映像に対応するため、映像内で物体(オブジェクト)が動く量を検出。背景とオブジェクトを分離することで、よりクリアな倍速補間が可能です。画面全体で大きく動く映像や、小さな物体が動く映像でも、輪郭をクリアに保ちながら、なめらかな動きで表示します。

オブジェクト検出 倍速表示 オブジェクト検出 倍速表示

一般的な倍速表示(弱め)

動きがガタガタ

一般的な倍速表示(強め)

オブジェクトの境界線が破綻

オブジェクト検出 倍速表示

くっきり/なめらか

バックライトを高速制御、残像を抑制

クリアモーションイメージ

[クリアモーション]

自発光制御やバックライト制御を高速で行うことにより、残像感を低減してくっきりと表示します。

映像モード

[ゲームモード エクストリーム]

アクションゲームなどの遅延を防ぐ専用モード

[ゲームモード エクストリーム] アクションゲームなどの遅延を防ぐ専用モード

最新のゲーム機にも採用されている「HDMI2.1規格」の4K120p入力に対応。信号の処理時間を短縮することで、通常モードより映像表示までの遅延を低減し、すばやい操作を要求されるゲームも快適に楽しめます。

4K120p入力対応

従来の2倍のフレーム数の4K映像信号の入力に対応し、なめらかな映像を実現します。

VRR対応

映像ソースのフレームレートとディスプレイのリフレッシュレートのズレによって起こる画面割れを防ぎます。

AMD FreeSync™ Premium対応

AMD社の認証プログラムにより、対応グラフィックス・カードとの接続時に低遅延かつティアリングのないスムーズなゲームプレイ体験を楽しめることが保証されています。

• AMD及びFreeSyncロゴはAdvanced Micro Devices,Inc.の商標です。

NVIDIA“SPD Auto Game Mode”対応

NVIDIA社の対応グラフィックス・カードとの接続時に自動的にテレビを最適な設定にします。

ALLM対応

入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延モードに切り替えます。

[ゲームコントロールボード]

ゲームプレイ時のフレームレートなどの情報が表示できる

ゲームコントロールボードのイメージ

ゲームに特化したユーザーインターフェイス「ゲームコントロールボード」を搭載。ゲームプレイ時に映像のフレームレートやHDRメタデータなどのソース情報を表示できる機能や、映像の暗部を調整して映像の陰の部分を見えやすくする「暗部視認性強調」など、ゲームプレイに特化した機能も搭載しています。

VGP 2022 SUMMER 企画賞

[Dolby Vision ゲーム]

ゲーム機からのDolby Vision出力に対応

最新のゲーム映像に使用されているHDR規格Dolby Visionに対応したモードを搭載。美しく没入感のある映像で、よりゲームを楽しめます。

[ゲームプロモード]

プロの画質調整に対応した専用の映像モードを搭載

プロ向けで著名なCalmanのゲーム用映像調整アプリとツールに対応した専用の映像モードを搭載。Dolby Vision信号にも対応し、ゲーム映像をお好みの画質に調整可能です。

[キャリブレーションモード]

マスターモニタークラスの精度が可能にした、プロ仕様の画質設定

[キャリブレーション] マスターモニタークラスの精度が可能にした、プロ仕様の画質設定

ISF Certified Calibration Configuration対応

画質設定にこだわる方のために、ISF Certified Calibration Configurationにも対応した明室視聴用の「キャリブレーションモード」を搭載しています。

• 画面はハメコミ合成のイメージです。
• シーン写真、機能説明写真はイメージです。
• 図は効果を説明するためのイメージです。
• 製品の定格およびデザインは改善等のため予告なく変更する場合があります。

<MX900シリーズ 機能詳細>