NEW ダウンジャケットも手軽にホームクリーニング
ダウンジャケットコース
ダウンジャケットの汚れは落としながら、
中わたの片寄りを抑えて、自宅でもキレイな仕上がりを可能に※1。
こんなダウンジャケットが洗える※2
ザ・ノース・フェイスなど多くのブランドを取り扱う、株式会社ゴールドウイン監修「ダウンジャケットコース」を新搭載。
アパレルメーカー品質の知見と当社の洗浄技術を駆使し、ダウンジャケットに適した洗い方を徹底追求した洗い方だから、安心して洗えます※1※2。
「ダウンジャケットコース」監修
(株)ゴールドウイン取り扱いブランド一覧
お家で洗うのは不安?
ダウンジャケットの洗濯悩みを解消
ダウンの形くずれが不安で自宅で洗うのをためらう、クリーニングに出すのも手間やコストが気にかかる、という人も多い中、「汗や汚れが気になるから、もっとこまめに洗いたい」という声も。
これらのお悩みに応えるべく、「ダウンジャケットコース」を開発。
中わたの片寄りを抑えて、
手洗いよりキレイな仕上がりに※1
手洗いでは洗い行程や脱水対応が大変な上に、力を入れ過ぎたことが原因で中わたが片寄ったり形くずれを起こすことも。
「ダウンジャケットコース」なら、畳んで洗濯機に入れるだけでかんたんキレイに※1※2。
洗浄~自然乾燥後の中わた片寄り比較
【ダウンジャケットを洗浄】
ダウンジャケット(〈表地・肩部分・裏地〉ナイロン100 %、〈中わた〉ダウン80 %・フェザー20 %)、洗濯容量735 g
片寄り確認のため、背中面をLEDで照らし、透過状況を撮影。
明るい部分は中わたが少なく、色が濃い部分は中わたが塊になっています。
JIS L 0001 110(手洗い)を参考に、一般的なダウンジャケット手洗い方法(押し洗い3分、すすぎ2回、洗濯機による脱水1分)と、ダウンジャケットコースとの比較。自然乾燥の場合。NA-LX129Eを使用、当社実験による。
ダウンジャケットに最適な洗い方で
汚れを落とす※1
【シーズン中の気になる汚れに】
シーズン中に気になってしまう、皮脂汚れやファンデーション汚れ、お子様との外遊びでついてしまうような泥汚れはお家で洗って※1※2、気持ちよく着られます。
NA-LX129Eにて試験布を用いて評価(試験布:ナイロン100%)。当社実験による。衣類の素材・量、衣類の汚れ、洗剤の種類、水質、水温、室温などによって効果は異なります。
ダウンジャケットコース 行程
コース開発の中で、中わたが濡れた状態で力が加わると、乾燥(自然乾燥)後に中わたが片寄ってしまうことを発見。
ゴールドウインの知見と、パナソニックならではのスゴ落ち泡洗浄と低振動設計による脱水性能で、中わたの片寄りを抑える工夫を実現しました。
【監修者インタビュー】
ダウンジャケットを長く着るために
「汚れがついたらすぐに落とす」ことが衣類を長もちさせる秘訣ですが、お手入れが難しいイメージのダウンジャケットの場合は、どのようにすればよいのでしょうか。
正しいケア方法について、「ダウンジャケットコース」を監修していただいた株式会社ゴールドウインの柴田徹氏にお話を伺いました。
※ 頂いたコメントを編集して掲載しています。
株式会社ゴールドウイン
開発本部 テック・ラボ
柴田 徹氏
中わたが片寄らないようにやさしく洗い、キレイな水で繰り返しすすぐ
ダウンジャケットを、自宅で洗うときのポイントは3つあります。
1つ目は「やさしく、まんべんなく全体を洗うこと」
局所的に力をかけてしまうと、中の羽毛が片寄ったり、羽軸からちぎれたりしてしまうことがあります。ちぎれて細かくなった羽毛は生地外へ抜けやすくなり、保温性が損なわれる原因に。
一度ちぎれた羽毛はもちろん戻すことができないので、手のひらを使ってジャケット全体をまんべんなく、やさしく押し洗いすることが大切です。また洗剤は中性洗剤を使いましょう。
2つ目は「すすぎを十分に行うこと」
洗剤成分が生地の縫い目や中わたに残ってしまうと、シミになって汚れのように見えることも。
キレイな水ですすぐ→排水・給水→キレイな水ですすぐ→排水・給水…を十分に繰り返して、洗剤残りをなくします。
また、脱水する前は「絞る」のではなく、ダウンジャケットにバスタオル等をやさしく押し当て、水を抜いていきます。中の羽毛が片寄ったり、ちぎれたりしないようにするためです。
3つ目は「乾燥途中に中わたをほぐすこと」
乾燥をさせるときは陰干しが理想です。さらに、半乾きの段階で中わたの絡みをほぐしてください。これを何度か行うことで乾燥時に中わたがしっかりと広がり、水分残りによるカビ発生を防いだり保温性の維持に繋がります。
正しいお手入れに必要なのは、時間と知識と経験。
それらすべてを補完してくれるのが「ダウンジャケットコース」です
私自身の経験でもありますが、ダウンジャケットを自宅で洗うのは、意外と難しく重労働です。
時間はかかりますし、広めの洗う場所も必要。中まで十分に乾燥させないとカビの原因にもなりかねないため、しっかりと脱水して水気を切る必要もあります。
今回監修した「ダウンジャケットコース」は、洗濯・すすぎ・脱水の大変な一連の行程を、すべて洗濯機におまかせできるコースです。中の羽毛を傷めずやさしく洗う、常に新しい水ですすぐ、遠心力でまんべんなく脱水する。すべて、専用にコース設計したパナソニックの洗濯機だからできることです。洗濯後は先ほどの乾燥時のポイントを参考に、しっかりと乾かしてください。このコースを使えば、知識や経験のない方でも、きちんとダウンジャケットのお手入れができます。
豆知識 ダウンジャケットのはっ水剤は「フッ素フリー」の時代へ
環境意識の高い欧州では、衣類のはっ水剤は有機フッ素化合物を使わないものに切り替えられています。
日本でもフッ素フリーはっ水剤への移行が始まっており、ゴールドウイン社でははっ水剤の変更を進めております。
フッ素フリーのはっ水剤は、従来のものよりも油脂汚れがつきやすい性質があります。汚れがつくとはっ水基が倒れてはっ水機能が低下。水が生地に浸透しやすくなってしまいます。
だからこそ、「汚れたら早く取り除く」メンテがこれからはより重要に。汚れたらおうちでサッと洗える「ダウンジャケットコース」はとても理にかなっていると感じています。
ダウンジャケットは、着用期間よりも保管期間の方が長い衣類。見た目に汚れていなくても、保管中に変質しないように汚れをきちんと落としてから収納することで、お気に入りのダウンジャケットを長く愛用いただけます。
自宅でも気軽にお手入れができる「ダウンジャケットコース」を活用して、シーズン終わりにはご自身でダウンジャケットを洗ってから保管することを定番にしていただけたら嬉しく思います。
株式会社ゴールドウイン
1951年設立。モノづくり、コトづくり、環境づくりの3つを軸に、スポーツやアウトドアの領域を中心に人々の新たな挑戦を支え、その可能性をひらいていくライフスタイルクリエイティブカンパニーです。
ダウンジャケットコース以外の
こだわりの専用コース
汚れはがしコース
花王共同開発の「汚れはがしコース」とトリプル自動投入専用の「汚れはがし剤(別売)」を使用し、蓄積した皮脂汚れ※3も予洗いなしでラク落ち※4。
(NA-LX129E・LX127E・LX125Eのみ)
※1 衣類や汚れの種類・水温によって効果は異なります。汚れが気になる部分は、おしゃれ着洗剤をつけたタオルなどで事前に拭きとってください。
※2 ご家庭での洗濯が禁止されているもの、防水加工・シームレス加工(縫い目のない圧着加工)のもの、皮革・毛皮素材のものには使用できません。洗濯前に取扱い絵表示等を必ず確認いただき、洗濯方法・乾燥方法とも表示に従って取り扱いください。
※3 2 kg以下(Yシャツ10枚程度)まで。蓄積した皮脂汚れにお使いいただく場合、月に1回の使用をおすすめしています。
※4 すべての汚れに効果があるわけではありません。衣類や汚れの種類・水温によって効果が異なります。
※5〈LXシリーズ:「シワとり・消臭」コースによる消臭〉[試験機関]近江オドエアーサービス(株)[試験方法]ドラム内の布に付けたタバコ臭を6段階臭気強度表示法にて評価[消臭方法]「シワとり・消臭」コースによる[対象部分]ドラム内の衣類[試験結果]初期3、ブランク3、「シワとり・消臭」1.5 。シワや素材によっては効果が出にくいものがあります。 〈SDシリーズ:「シワとり・消臭」コースによる消臭〉[試験機関]近江オドエアーサービス(株)[試験方法]ドラム内の布に付けたタバコ臭を6段階臭気強度表示法にて評価[消臭方法]「シワとり・消臭」コースによる[対象部分]ドラム内の衣類[ 試験結果]初期3.5、ブランク3、「シワとり・消臭」1。シワや素材によっては効果が出にくいものがあります。
※6〈はっ水回復コースによるはっ水機能の回復〉[試験機関]ユニチカガーメンテック株式会社 [試験方法]はっ水機能が劣化したナイロン布をJIS L 1092はっ水度試験(スプレー試験)の比較見本にて評価[はっ水回復方法]加熱温風による[対象部分]ドラム内の衣類[試験結果]初期1級、「はっ水回復」4級 。●乾燥運転をしますが、ぬれた衣類を乾かすコースではありません。 ●はっ水回復の度合いは、衣類の種類によって異なります。●はっ水機能を新品の状態に戻すわけではありません。●生地の劣化によるはっ水劣化は回復できません。