超広角20mm※1から超望遠1200mm※1までの
焦点距離を1台でカバーする「超高倍率ズームカメラ」
※1 35mm判換算
※作例は全てLUMIX FZ85Dで撮影した写真の背景を加工したものです。
遠くの被写体にぐっと近づける、超望遠ズーム
光学60倍ズームの超望遠1200mm ※1
パナソニック独自の光学技術を結集し、光学60倍ズームを実現。FZ85Dは、20mm※1~1200mm※1という幅広い焦点距離に対応しています。全体の様子をダイナミックに収められる超広角撮影から、狙いたい被写体の細かな表情までとらえる光学60倍の超望遠撮影まで、目の前で起こる一瞬を、スムーズなズーム操作で撮影することができます。
※1 35mm判換算。
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。
6群全可動レンズが、高倍率ズームと小型化を両立
9面6枚の非球面レンズとEDレンズ3枚を含む12群14枚のレンズ構成に加え、「6群全可動レンズ」はズーム時に6群のレンズが動くことで超広角20mm※1~超望遠1200mm※1の高倍率ズームと小型化を両立。さらに全域で高速AFを実現しました。また、高分散高透過ガラスレンズを採用することで、高い透過性と描写力でよりシャープな画質を楽しめます。
※1 35mm判換算。
超解像iAズーム
「超解像技術」の応用により実現した超解像iAズームを使えば、約1810万画素のセンサーを活かした高い解像感で、120倍までズームアップすることができます。
- 超解像iAズームとは、光学ズーム(T端)から2倍のデジタルズーム時において、超解像技術により画質の劣化をおさえつつ拡大できるズームのこと。
- 一部撮影モードとは併用できません。
1cmマクロ撮影
W端で被写体に1cmまで近づいてもピントが合う、AFマクロに対応。被写体の細部まで精細に写せます。
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。
ズームバック機能
望遠撮影時に被写体を見失ったとき、ワンボタンでズームアウトして被写体を素早く見つけることができるズームバック機能を搭載。本体天面にあるズームバックボタンを押し続けることで一時的にズーム倍率を下げて簡単に被写体を探すことができ、見つけた被写体を画面中央の枠内の位置に合わせた後、ボタンから指を離すと元のズーム倍率に戻ります。
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
高速・高精度なAFと
幅広いフォーカスモード
空間認識AF
画面に写るすべての被写体との距離を瞬時に算出する空間認識技術(DFD*テクノロジー)を採用しました。従来から高精度に定評のあったコントラストAFがさらなる高速性を獲得し、AFの高速化と追従性能の向上を実現。急に訪れる決定的瞬間を、すばやい合焦機能で逃すことなく撮影できます。
* Depth From Defocusの略。
■合焦速度約0.09秒(W端)※の高速オートフォーカス
撮影空間の被写体距離を瞬時に算出、AF速度 W端約0.09秒※、T端約0.10秒※の高速AFを実現しました。高精度なコントラストAFにさらなる高速性が加わり、マクロから望遠まで幅広い撮影シーンにおいて、被写体に一瞬で焦点が合い、シャッターチャンスを逃しません。
※CIPA準拠。AFS、1点AF、ライブビューモード60fps時。
240fps駆動 高速・高精度コントラストAF
※この数値は理論値です。当社調べ。
コントラストAFは、位相差AFと比較して、小さいF値でもより高精度なAF精度を実現。撮影者の意図に応える精度の高いピント合わせが可能になり、ルミックスの誇る明るいレンズでの撮影を余すことなくサポートします。さらにFZ85Dは240fps駆動の高速・高精度コントラストAFに対応し、動く被写体への素早いピント合わせも可能です。
・すべての環境下での効果を保証するものではありません。
多彩なオートフォーカスモード
■49点AF
最大49点のAFエリアから、カメラまかせで自動でフォーカスエリアを選択してピントを合わせることも、自分でタッチしてフォーカスエリアを選ぶことも可能。被写体が中央にいない時や、被写体が画面の隅にいる場合にも活躍します。
■顔・瞳認識AF
人の顔を自動的に検知(最大15人まで)。顔が画面内のどの位置にあっても、顔に露出やピントを合わせることができます。
FZ85Dは顔認識に加え、より精微な瞳認識AFを搭載。さらに作画意図に合わせて、手前の瞳、奥の瞳にタッチでフォーカス位置を切り換えることもできます。
■ピンポイントAF
より細かなピント調整ができるピンポイントAFを搭載。
一度タッチすると、その部分が拡大表示されます。そこからさらにピントを合わせたい場所をタッチすることで、より細かな設定が可能。ダイヤルとピンチ操作で約3~10倍、 PinP(Picture in Picture) 時には約3~6倍に拡大・縮小できます。ピンポイント拡大時間は、3段階から調整可能です。
・全画面時
・PinP時
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
マニュアルフォーカス
■MFアシスト
MF撮影時に、ピントの位置をシビアに合わせることができるMFアシストを搭載しています。
ダイヤルとピンチ操作で約3~10倍、PinP(Picture in Picture)時には画面の一部(フレーミングスクリーン)を拡大表示させ、約3~6倍に拡大・縮小できます。
・全画面時
・PinP時
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
■ピーキング
MF時およびAF+MFのMF時に、ピントのピーク位置が色つきで表示されるピーキング機能を搭載。被写体のどの部分にピントが合っているのかひと目で確認でき、細かなピント合わせが求められるマクロ撮影などで活躍します。ピーキング表示は5種類の色から選択でき、検出レベル別に色を変えることで分かりやすい表示を実現しています。ファンクションボタンに割り付ければ、ライブビューで被写体を確認しながらピーキングレベルを途中で切り換えることができるなど、使いやすさも追求しています。
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
超望遠撮影でも手ブレを抑制
レンズシフト式(光学式)手ブレ補正
ブレを抑えてキレイに撮れるレンズシフト式(光学式)手ブレ補正を搭載。ルミックスのレンズシフト式(光学式)手ブレ補正は、手ブレを検出するセンサーが高い精度で揺れそのものを検出し、揺れを打ち消すようにレンズを動かし続けることで、手ブレを抑制します。ズーム撮影時や手ブレしやすい夕暮れや室内での撮影、また、フレーミング時の手ブレも抑えるため構図を決めるときに便利です。さらに、動画撮影時も手ブレを抑えます。
・全ての環境下での効果を保証するものではありません。
決定的な一瞬の場面を、写真に残す
フル画素メカシャッター・約10コマ/秒※1の高速連写
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
約18.1M 高感度MOSセンサーとヴィーナスエンジンの処理能力の向上により、連写スピードが高速化。メカシャッターによる連写で、フル画素のまま約10コマ/秒※1のスピードを実現しました。一般的な電子シャッター方式で素早く動く被写体を撮影すると、動いた部分だけ歪んで写ってしまうことがありますが、メカシャッター方式なら、動く被写体に対しても連写可能です。
※1 連写撮影速度は、絞り、シャッター速度などの諸条件によって、低下することがあります。
約6コマ/秒※1 、高速AF追従連写※2
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
約18.1M 高感度MOSセンサーとヴィーナスエンジンの性能向上により、最大記録画素(約18.1M)のままでの、AF追従連写※1約6コマ/秒※1を実現。一枚撮るたびにカメラが自動で被写体の動きを追従し、ピント合わせを行うので、素早く動く被写体の一瞬一瞬を鮮明に描写します。
※1 連写撮影速度は、絞り、シャッター速度などの諸条件によって、低下することがあります。
※2 AFC設定時。
決定的瞬間を作品にできる
4Kフォトモード(秒間30コマ連写)
パナソニック独自の4K技術を、写真撮影に応用した撮影スタイル「4K PHOTO」。これまで撮影に苦労していた絶好のシャッターチャンスを、撮り逃すことなく写真に残せます。A3相当のサイズまで引き伸ばせる高解像度で、これまでの撮影では捉えられなかったような決定的な一瞬を作品にできます。
※この写真はLUMIX FZ85Dで撮影されたものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
※1 連続記録時間が15分を超えると記録を停止します。SDHCメモリーカード使用時は、ファイルサイズが4GBを超える場合は、ファイルは分かれて保存・再生されます(撮影は一時中断することなく続けることができます)。
SDXCメモリーカードを使用すると、ファイルサイズが4GBを超えても1つのファイルとして記録できます。
4Kフォトモード3つの撮影方法
肉眼では捉えられない一瞬を、写真として捉えることができる「4Kフォトモード」。特に被写体の連続した動きや変化の中の一瞬は、誰もが撮影したい決定的瞬間です。撮影シーンや作品づくりに合ったモードで、今まで撮り逃していた決定的瞬間を作品として残せます。
①4K連写
動きの速い被写体のベストな一瞬を捉えたいとき(スポーツ、飛行機、鉄道など)
シャッターボタンを押している間だけ連写撮影し、撮影中は通常の連写と同じように、シャッター音が連続で鳴るので、通常連写と同じ感覚で撮影ができます。これまで連写で撮っていた被写体に最適な設定です。
②4K連写(S/S)*
不意に訪れる決定的な瞬間を捉えたいとき(植物、動物、子どもなど)
シャッターボタンを押すと連写撮影を開始し、もう一度押すと終了する、長時間の連写に適した設定です。自然現象などの先の読めない被写体のシャッターチャンスを、長時間の連写撮影で捉えます。
* “S/S”とは“Start/Stop”の略です。
③4Kプリ連写※2
シャッターチャンスの瞬間に合わせて撮りたいとき(ボールを投げる瞬間など)
4Kプリ連写では1枚の写真を撮る感覚でシャッターを押すと、押した瞬間の前後約1秒を連写撮影し、その約2秒間分の60コマの中から“ピッタリ”な瞬間を選べます。通常の撮影では逃していた決定的瞬間もしっかりと捉えることができます。
※2 4Kプリ連写に設定している時は、バッテリーの消耗が早くなり、本機の温度も上昇します。撮影する時だけ4Kプリ連写に設定してください。
・「4Kフォト」モードによる連写撮影時は SDXC/SDHC メモリーカード UHS-I U3(UHS Speed Class 3)をご使用ください。
■専用ボタンでかんたん切り換え
4K PHOTOで撮影を開始したい時は、ワンタッチでドライブモードを変更できる専用ボタン(4Kフォトボタン)を押すだけ。撮りたい瞬間にすぐに撮影が始められます。ドライブモードを素早く切り換えることができ、撮るべき瞬間を逃しません。