フルサイズ一眼カメラ DC-S1R信頼性/堅牢性

過酷なフィールド撮影も耐え抜ける、強靭なボディ。

XQD/SDダブルスロット
用途に合わせた記録ができる、XQDとSDの2基のカードスロットを搭載

S1Rでは、XQDカードとSDメモリーカードの2基のカードスロットを搭載したことで、用途に合わせてさまざまな記録方式に対応。順次(リレー)記録・バックアップ(サイマル)記録・振り分け記録の中から、撮影現場や撮影状況に合わせ最適な方式を選択することで、データ管理を強力にサポートします。

●XQDはソニー株式会社の商標です。

順次(リレー)記録

1つ目のスロットのカード容量がいっぱいになった際、自動的に2つ目のスロットのカードに記録をスイッチする記録方式。長時間の撮影で、カード1枚の容量を超えても入れ替える手間が省けるため、より撮影に集中できます。

●AVCHDはXQDカードに記録できないので、順次(リレー)記録ができません。

バックアップ(サイマル)記録

1つ目のカードに記録しながら、2つ目のカードにもバックアップ用として同じ画像・映像を記録しておく記録方式。この方式を使えば、誤ってデータを消去してしまった時や突然のメディアクラッシュ時などの際でも、バックアップデータがあるので安心です。

●AVCHDはXQDカードに記録できないので、バックアップ(サイマル)記録ができません。

NEW 振り分け記録(RAW現像時のRAW/JPEG振り分け記録対応

撮影するデータの記録を、2枚のカードに振り分けることができる記録⽅式。撮影⽤途に合わせてカードごとに整理したり、データ残量を記録を⾒越して振り分けたりなど、さまざまなシチュエーションで活躍します。

※この機能の使⽤には、最新のファームウェアにアップデートが必要です。
ダウンロードはこちらから

●AVCHDはXQDカードに記録できません。

カード扉ロックレバー

ロックレバーを押し下げながら、カード扉をスライドさせることで開閉する構造。扉が確実にロックされることで、撮影中の動作で不意に開いてしまうことを防止します。

データ保護のための警告音

カード書き込み中にカード扉やバッテリー扉を開くと警告音が鳴り、誤ってカードを取り出してしまうのを防止します。

●静止画記録中のみ。動画記録中は、警告音なしでメモリーカードを交換できます。

防塵・防滴・耐低温設計
フィールド環境でもマイナス10℃まで耐えうる、防塵・防滴※1・耐低温※2設計

耐久性のある堅牢なマグネシウム合金フレームと、ボディの接合部や操作部材にはシーリング構造を採用することで、防塵・防滴設計※1に加え、寒冷地での撮影も可能にするマイナス10℃の耐低温設計を実現※2。これまで以上に堅牢性に優れたボディで、過酷な環境下での撮影も可能になります。

※1 当社製防塵防滴対応レンズ装着時。
※2 当社製の-10℃耐低温設計の別売レンズに装着時。
●防塵・防滴・耐低温性能に配慮した構造になっていますが、ほこりや水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。
●防塵・防滴・耐低温性能を十分に発揮させるために、以下のことにご注意ください。
・ホットシューカバーは本機に取り付けてください。
・本機の扉部、端子キャップ、接点カバーなどはしっかり閉じてください。

防塵・防滴・耐低温設計の縦位置バッテリーグリップ(別売)

カメラ本体同様のグリップ性・操作性を有した縦位置バッテリーグリップを別売品としてご用意。カメラボディと一体化したデザインで高級感を演出。カメラ本体と同じレリーズボタン、ダイヤルに加え、ジョイスティックも搭載し、縦位置撮影でも自由にフォーカス位置の操作が可能。接合部や操作部材にはシーリング構造による防塵・防滴性能、さらにマイナス10℃の耐低温設計を施しています。また、カメラ本体と同じバッテリーを使用でき、長時間撮影できるだけでなく、カメラ側のUSB充電機能による充電にも対応。バッテリー蓋には開閉検知機能を搭載し、安心してバッテリー交換ができます。

●本機にバッテリーを入れてください。
●USB給電中、撮影中など使用状況によって、バッテリーを消耗する場合があります。バッテリー残量がなくなると電源が切れます。
●USB給電中、周囲の温度が高かったり連続で給電した場合は、温度上昇から本機を保護するため給電できなくなる場合があります。本機の温度が下がるまでお待ちください。
●カメラ本体とバッテリーグリップ(別売)にバッテリーが挿入されている場合、同時充電することはできませんが、カメラ側の設定(本体優先/バッテリーグリップ優先)により充電順序を選択し、カメラ本体とバッテリーグリップの両方を満充電にすることができます。

高耐久・耐衝撃ボディ
撮影場所やシチュエーションが広がるフィールド設計

Gシリーズの開発で培った先進の設計メソッドから生まれるボディ

Gシリーズの開発で培ってきた膨大なデータを活用することで、衝撃や発熱といった課題を設計初期段階から的確な予測・対策を可能にしています。緻密なシミュレーションを繰り返し行いボディ設計を具現化。試作機による厳しい落下、耐衝撃試験をクリアしています。ボディ素材には、衝撃に強く軽量なマグネシウム合金フレームを採用。確かな堅牢性がもたらす信頼性が、撮影のフィールドをさらに広げます。

バッテリー残量表示
バッテリーの交換タイミングがひと目で確認できる

バッテリー残量は、モニターとステータスLCDの両方で表示可能。モニターでは5段階の目盛り表示、%表示の切り換えができるほか、ステータスLCDのみ電源OFF時の残量確認が可能。

USB給電/充電(タイプC・急速充電対応)
給電しながら撮影を続けられる

カメラ本体と付属のACアダプターで充電しているときに電源をオンにすると、電力を供給(給電)しながら充電が可能。バッテリーをカメラから取り外すことなく、充電中も撮影を続けることができます。USB PD(USB Power Delivery)対応機器※1とカメラを接続しても同じことができます。

※1 USB PD対応のすべての機器との動作を保証するものではありません。
●カメラにバッテリーを挿入してください。
●付属のUSB接続ケーブル(C-C)で接続してください。
●USB給電中、撮影中など使用状況によって、バッテリーを消耗する場合があります。バッテリー残量がなくなると電源が切れます。
●USB給電中、周囲の温度が高かったり連続で給電した場合は、温度上昇から本機を保護するため給電できなくなる場合があります。本機の温度が下がるまでお待ちください。
●カメラ本体とバッテリーグリップ(別売)にバッテリーが挿入されている場合、同時充電することはできませんが、カメラ側の設定(本体優先/バッテリーグリップ優先)により充電順序を選択し、カメラ本体とバッテリーグリップの両方を満充電にすることができます。

高耐久シャッター
約40万ショットの高い耐久性を誇る、新開発メカニカルシャッター機構

新規開発のシャッターユニットは、金属パーツを多用してユニット全体の剛性を強化しています。動作試験は約40万ショットをクリア※1。プロフェッショナルの過酷な使用条件にも耐えうる、高い耐久性を備えています。

※1 当社測定基準による。

ノンダストシステム
センサーへのゴミ付着を防いで、気軽にレンズ交換が可能

電源を入れるたびに撮像センサーとシャッターの間に、約80,000回/秒の超音波振動を発生するスーパーソニックウェーブフィルター(SSWF)を設置。また、センサー部をスーパーソニックウェーブフィルターで密閉する構造を採用し、センサーへのゴミやホコリの付着を徹底的に阻止しています。

その他の特長

注意事項

●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。