Digital FUN!森田哲矢(さらば青春の光)×全自動ディーガ
「全自動ディーガ」を計4台(事務所に2台、自宅に2台)所有しているという森田哲矢(さらば青春の光)さん。最新モデル「全自動ディーガ DMR-2X603」を体験してもらいつつ、芸人ならではの活用法、お笑いファンにオススメの使い方などを聞きました。
[取材・文 / 塚越嵩大 撮影 / 須田卓馬]
「観てません」じゃなくて
「“まだ”観てません」
──森田さんの自宅と、事務所のザ・森東に計4台のブルーレイディスクレコーダーがあり、それがすべて「全自動ディーガ」だとお聞きしました。
そうなんですよ。家電量販店で迷ったときは、とりあえずパナソニックにしています。一種の時短テクニックですね(笑)。「パナソニックやったらまぁ間違いないやろう」という安心感があって、全自動ディーガもそんな感じで選びました。
──使い心地はいかがですか?
ホーム画面が見やすいし、よく再生している番組はお気に入りとしてトップに出てくるのが便利でありがたいです。番組表のフリーワード検索もついてますよね。「プロフェッショナル 仕事の流儀」のようなNHKのドキュメンタリーをよく観るんですけど、そこらへんの番組ってバラエティ番組と違って放送日時がわからなくなるんです。「あの番組いつやってるんやったっけ?」みたいな。そういうときに検索機能が威力を発揮しています。
──ほかに全自動ディーガが活躍した場面を教えてください。
とある先輩と飲みに行くときに「うわ、この先輩といえば絶対これ観ておかなあかんやん!」みたいな話題の番組があって、急いで観たことがありました。先輩付き合いの中で「これを観てないのはありえない」という番組が出てくるんですよ(笑)。そういうときにすごくいいです。
──芸人として活動しているとバラエティ番組を観る機会も多いですか?
そうですね。「水曜日のダウンタウン」は欠かさず観たいので助かっています。最近は見逃し配信でネットに上がる番組も多いですけど、そうじゃないものもあるじゃないですか。地上波テレビでしか放送されない番組をあとからチェックできるのが魅力です。お笑い好きの人たちは昔だったら家を出る前に「今日は何やるんやったっけ」と調べて録画予約する作業が定番でしたけど、あの作業がなくなったのはかなりデカいと思います。一気にその分の時間が空くので。
──新聞のテレビ欄とにらめっこしながらの作業は結構時間がかかりましたよね。
そうそう、あれが意外と面倒でした。あとは話題になっている番組をチェックしてないと「ん? こいつ、このコンテンツ観てないの?」という顔をされるんです。そういうときに「観てません」じゃなくて「“まだ”観てません」という言い方ができるんです。これもデカい!(笑) 「“まだ”観てません」は「このあと観ます」という意味合いを含んでるじゃないですか。向こうも「あぁ時間がないから観られていないんだ」と納得できる。これは全自動録画だからこそです。
──安心感がありますね。
最近でいうと、「ゴッドタン」で銀シャリ橋本さんが活躍した「銀シャリ橋本のテクニックを抜いてあげよう!」という企画があったんですが、橋本さんと飲みに行ったときにそれをまだ観られてなかったんです。もちろん橋本さんは「お前、これ観てないやろ」みたいなことは気にしない人ですよ(笑)。でもめっちゃ世話になっているのに観られていないのが申し訳なくて、まさにそのときに「あぁ~、まだ観られてないっすわ~!」が発動しました(笑)。
「どこでもディーガ」めっちゃいい!
──森田さんはディーガの2015年モデルを10年間使われているとお聞きしました。先ほど最新機種の「2X603」にも触れていただきましたが、使用感はいかがでしたか?
「音声付き早見再生機能」が1.3倍速までだったのが、2.0倍速※1になっているのがうれしいです。「報道ステーション」を観るのが日課なので、早見再生が本当に便利で。時間がないときはスポーツニュースのコーナーだけ観ています。倍速に慣れると、リアルタイムでニュースを観るとちょっとタルく感じますね(笑)。「あれ? こんなにゆっくりしゃべってたんや」みたいな。
──最新モデルには最大6人まで登録できる「プロフィール機能」もあります。プロフィールを切り替えると利用者それぞれの好みに合わせた番組が表示されるようになるので便利です。
独身には悲しい情報です(笑)。でも事務所に置いてるやつだったら、出入りする人間1人ひとりにプロフィールを割り当てていくこともできるのか。
──ぜひ東ブクロさんにも。
そうですね。ただブクロは基本的にあんまり事務所に来ないんですけど(笑)。
──最新機種に限らないのですが、無料のスマートフォンアプリ「どこでもディーガ」をダウンロードすれば、外出先でも視聴できます。
あ、まさに最近「どこでもディーガ」を使い始めて、めっちゃいいです! ニュース番組もネットに上がらないので、それを出先で視聴できるのはありがたいです。今は全国ツアーをやっているので、夕飯を済ませてホテルに戻ってきたときにも使えます。「報道ステーション」を1.3倍速で観て寝るというルーティーンを地方でもできるようになって、めちゃくちゃ重宝しています。
賞レースもアーカイブ化できる
──お笑いファンにオススメしたいのはどんな機能ですか?
「ワンタッチ保存」機能かなあ。全自動録画した番組の中から簡単操作で賞レースとかを消去されない領域にずっと保存しておけますし。
──賞レースはアーカイブ化しておきたいですよね。
賞レースだけじゃなくて、過去の「27時間テレビ」をズラッと並べることもできる。普通は容量がいっぱいになっちゃうじゃないですか。全自動ディーガはとにかく容量が多い。10年間使ってますけど「無限にいけるんか!?」と思うほど(笑)。大型特番をバンバン保存してもなんともない。
──森田さんの自宅の全自動ディーガには賞レースが何年分も残してあるんですか?
残しています。賞レースの放送日って意外と忘れていることが多いんですけど、「キングオブコント」も先日の「THE SECOND」もちゃんと保存できていました。昔のものを見返すことはそんなにないんですけど、容量のおかげで「一応残しておこう」というのが気軽にできる安心感はあります。
──ちなみに全自動ディーガには月額1540円(税込)から利用できる定額利用サービス※2もあります。48カ月継続すれば、49カ月目から全自動ディーガが自分のものになります。
へー! 一気に十何万円を払うのは勇気がいると思いますけど、ローンとして考えたらめっちゃめっちゃいいんじゃないですか。1540円だったらお笑いライブ1本より安いので、何かを我慢すれば(笑)。あとアイドルファンにもええんちゃうかな。音楽番組はネットに上がることがあまりないので。
出演番組の予習にも、ゴシップの復習にも
──森田さんは自他共に認めるゴシップ好きのイメージも強いですが、テレビ番組で情報収集することはあるのでしょうか?
いや、僕は基本的に脚で稼ぎます(笑)。飲みに行ったり、喫煙所で話したりして仕入れることが多いです。ただ、ゴシップを仕入れた際に、その人が出ている番組を見直すことはあります。「顔色どうなってんねやろ」「ちょっと痩せてない?」みたいな(笑)。
──通な楽しみ方ですね(笑)。最後にお聞きしたいのですが、全自動ディーガを誰か芸人仲間に薦めるとしたら、一番オススメしたいのでは誰でしょうか?
うーん……ひょうろくかな。家にテレビすらないので、テレビと一緒に(笑)。あいつはめるる(生見愛瑠)を知らなかったんですよ。みちょぱ(池田美優)も知らなかったのかな。基本的に芸能人の話はできません。わかった風に「うんうん」って頷いてるんですけど。
──ひょうろくさんは最近、俳優業も増えていますよね。
芸人よりも俳優さんに会う機会が多くなっているはずなので、いろんなドラマや映画を知っておくに越したことはないじゃないですか。ぜひ、ひょうろくに使ってほしいです。
──森田さんは番組を予習する際に全自動ディーガを使うことはあるんですか?
あります。正直そんなに観ていないゴールデンタイムの有名番組ってあるじゃないですか。そういう番組にたまに呼んでいただくことがあって、先週、先々週あたりの回を観られるのが本当に重宝するんです。「久々に観たけど今こんなことなってんの!?」みたいに内容が変わってることが結構ある(笑)。そういうときも「いつも観てますよ」のスタンスで収録に臨めるので助かってます。「それ、先週のあれじゃないですか!」みたいなツッコミもできる(笑)。お笑いファンはもちろんですけど、芸人も全員買ったほうがいいです!
森田哲矢(モリタテツヤ)
1981年8月23日生まれ、大阪府出身。2008年8月に相方・東ブクロとさらば青春の光を結成。大阪で活動したのち2013年に上京し、個人事務所「ザ・森東」を設立する。第1回大会から出場してきた「キングオブコント」では6度決勝に進出した。「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」(TBSラジオ)、「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」(テレビ大阪)など冠レギュラー番組多数。YouTubeチャンネル「さらば青春の光Official Youtube Channel」でさまざまな企画やコントを公開している。
全自動ディーガ ラインアップ
※1 録画や配信などの同時動作の組み合わせによっては、早見再生(2.0倍/1.6倍/1.3倍)ができない場合があります。
※2 選択する機種によって異なります。1,540円はDMR-2X203の場合の月額です。
※3 自動メンテナンス中は全自動録画や再生、ダビングなどの一部の機能が使えません(毎日5分程度)。全自動録画用のハードディスク容量がいっぱいになると、古い番組から自動で上書き消去します。
【全自動モデルに関する注意事項】
• 「全自動ディーガ」とは、「全自動録画」機能を使って予約なしで複数のチャンネルを同時に自動録画する当社製レコーダーを指します。有料放送を全自動録画する場合は、有料放送事業者との視聴契約が必要です。また、データ放送は録画できません。通常録画と全自動録画で同じ有料放送の番組を同時に録画する場合、視聴・録画用と全自動録画用のB-CASカード2枚ともに契約が必要になります。
【BS/110度CSによる4K・8K放送について】
• 本サイト掲載のブルーレイディスクレコーダー(4Kチューナー内蔵モデルを除く)には、BS/110度CSによる4K・8K放送(4K8K衛星放送)の受信および録画機能、録画した映像の再生機能は搭載されていません。
• 4Kチューナー内蔵モデルには、BSによる8K放送の受信および録画機能は搭載されていません。
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