映像本来の美しさをひきだす4K高画質処理
対応機種 |
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DMR-ZR1 |
4K高画質
4K/24p、30p変換出力
映画やドラマをオリジナルのフレームレートに戻して出力できる
4K衛星放送は4K/60pで放送されていますが、これを4K/24pもしくは30pに変換して出力する機能を搭載しました。これにより、24コマ/秒で制作された映画や、30コマ/秒で制作されたドラマなどを、元のフレームレートに戻して出力することが可能です。HDMI2.0(18Gbps)であれば、4K/24p(or 30p)/4:4:4信号で出力できるので、当社独自の「4Kリアルクロマプロセッサplus」の性能を最大限に活用できます。また、1080/60iで放送されているハイビジョン放送にも対応しています。
• 画像の変換出力は一例です。
• 本機能はハードディスクやブルーレイディスクに記録した放送番組の再生時に対応しています。放送視聴時、インターネット動画視聴時、及び市販のブルーレイディスク再生時には対応していません。また、4K/24pや4K/30pへの変換はメニューから選択する必要があり、自動変換はされません。
• 30コマ/秒以外で制作されたドラマに対しては適切な変換ができません。
Prime Videoの4K/24pコンテンツをオリジナルのまま出力
Prime Videoの4K/24pで制作・配信されている映画をオリジナルの4K/24pで出力して楽しめます。
4Kリアルクロマプロセッサplus
4K/HDR映像の質感と煌めき感を最大限に引き出す
高画質ブルーレイディスクの研究開発拠点、パナソニックハリウッド研究所(PHL)で培った技術を応用した当社独自の4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサplus」を搭載。デコードした4K(4:2:0)信号を独自の高精度マルチタップ処理で4K(4:4:4)に補間※することで、鮮度が高く、自然な質感と立体感にあふれた4K映像を実現します。さらに、色信号処理の精度を高め、色の輪郭をより正確に再現します(これらの処理はHD(4:2:0)素材をHD(4:4:4)出力するときにも有効です)。
※4K/60p/4:4:4対応テレビと18Gbps対応HDMIケーブル(別売)で接続する必要があります。4K/24pは4:4:4/36bitで出力しますが、4K/60pは4:2:2/36bitで出力します。
※36bit階調=12bit(Y)+12bit(Cb)+12bit(Cr)。通常のブルーレイディスクの映像は24bit階調=8bit(Y)+8bit(Cb)+8bit(Cr)。
• Ultra HD ブルーレイ規格のHDR信号に対応していないテレビをお使いの場合、ディスクによっては再生できない場合があります。
※「4Kリアルクロマプロセッサ:あり」は、当社Ultra HD ブルーレイ対応モデルで高精度色補間処理を行った場合。「4Kリアルクロマプロセッサ:なし」は、比較のため実験的に高精度色補間処理をオフにした場合の画像です。
• 4K映像を4Kディスプレイに表示し、その画面を実際に撮影した画像です。
4K/HDRのインターネット動画に対応
「Netflix」の4K HDR映像やDolby Vision、「Prime Video」の4K HDR映像・Dolby Vision、「dTV」の4K HDR映像、ベルリン・フィル「デジタル・コンサートホール」の4K HDR映像などのインターネット動画の再生に対応しています。インターネット動画を再生する際にも独自の「4Kリアルクロマプロセッサplus」で処理するので、鮮度の高い美しい映像が楽しめます。
4K超解像/W超解像
色彩や輪郭をよりクリアに
4K映像の輝度信号と色信号を画素単位で分析・補正し、4K映像の鮮鋭感や精細感を自在に調整することが可能です。輝度信号と色信号の両方に対して輪郭とテクスチャを補正することにより、圧縮や伝送で失われた成分をクリアに再現します。4K映像の再生に加えて、ハイビジョン映像を4Kアップコンバート出力する場合にも有効です。
4Kダイレクトクロマアップコンバートplus
ハイビジョン映像も高精細な4K相当にアップコンバート
ブルーレイディスクや放送中の番組、録画番組を、高精細で自然な質感と立体感にあふれる4Kアップコンバート映像で楽しめます。ZR1では「4Kダイレクトクロマアップコンバートplus」を搭載。色信号処理の精度をさらに高めています。ハイビジョン領域の色信号補間を経ずに、デコードしたハイビジョン信号からダイレクトに4K信号に変換する独自の4Kダイレクトクロマアップコンバート方式を採用しています。
• 4K/60p/4:4:4対応テレビと18Gbps対応HDMIケーブル(別売)で接続する必要があります。4K/24pは4:4:4/36bitで出力しますが、4K/60pは4:2:2/36bitで出力します。
画質モード
映像素材に応じて画質モードを選べる
「標準(デフォルト)」「シネマ」「アニメ」の3種類から映像素材に応じた画質モードを選べます。市販ブルーレイディスクの再生時は、「ハイレゾシネマ」「レトロシネマ」「ライブ」を加えた6種類のモードに対応しています。Ultra HD ブルーレイ再生時はこれらの画質モードに対応していません。
マスターグレードビデオコーディング
スタジオマスター同等のなめらかで質感豊かな高階調映像
ブルーレイディスクの映像は、ブルーレイディスク規格に基づいて24bit階調で記録されています。当社の独自技術「マスターグレードビデオコーディング(MGVC)」では、最大36bitの高階調化を実現する独自のビット拡張データを追加記録することにより、対応のブルーレイディスクを再生すると、スタジオマスター同等のなめらかで質感豊かな高階調映像を楽しめます。
• 30bit階調=10bit(Y)+10bit(Cb)+10bit(Cr)。
• 36bit階調=12bit(Y)+12bit(Cb)+12bit(Cr)。通常のブルーレイディスクの映像は24bit階調=8bit(Y)+8bit(Cb)+8bit(Cr)。
• 「マスターグレードビデオコーディング」はパナソニックホールディングス株式会社の登録商標です。「マスターグレード」は(株)バンダイの登録商標です。
次世代ブルーレイ規格対応
Ultra HD ブルーレイ再生
従来のブルーレイを超える美しい4K/HDR映像を楽しむ
Ultra HD ブルーレイとは、4K対応の次世代ブルーレイディスク規格です。4K(3,840×2,160画素)解像度に加え、60pの高フレームレートや最大1,000~10,000nitの高輝度で質感あふれる表現が可能な「HDR(ハイダイナミックレンジ)」、色の再現性を大幅に高める広色域規格「BT.2020」などに対応したもので、4K解像度による高精細感、大きな明暗差による立体感や鮮やかな色調、なめらかな動きによる美しい映像表現が可能です。
• 36bit階調=12bit(Y)+12bit(Cb)+12bit(Cr)。通常のブルーレイディスクの映像は24bit階調=8bit(Y)+8bit(Cb)+8bit(Cr)。
• 4K/60p/4:4:4に対応するためには18Gbps対応のHDMIケーブル(別売)が必要です。
広色域 BT.2020
4K/8K放送に向けて策定されたITU-R BT.2020の広色域信号に対応。従来のブルーレイディスク(BT.709準拠)では表現できなかった豊かで鮮やかな色彩表現が可能になります。
4K/60p/36bit 出力対応
HDMI(ver2.0a)規格に準拠した4K/60p/4:2:2/36bit、4K/60p/4:4:4/24bit、4K/24p(30p)/4:4:4/36bitなど、 高スペックでの4K出力が可能です。Ultra HD ブルーレイ規格のHDR信号の出力にも対応します。
ビエラ連携機能
4Kビエラ オートAI画質/オートAI音質 連携
AIがシーンごとに設定した最適な視聴環境で楽しめる
「オートAI画質」「オートAI音質」※に対応した4Kビエラとディーガを接続して使用した際に、ディーガに録画した放送番組をより高画質、高音質に4Kビエラで楽しめます。
ビエラのオートAI画質
放送や映画など100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースをディープラーニングを活用してAIが学習し、シーン認識アルゴリズムを生成。シーンに応じて自動的に最適な画質に調整する技術。例えば映画の暗いシーンでは細部までコントラスト豊かに描き、晴天のスポーツのシーンは芝生の色まで明るく色鮮やかに表現します。
映画の暗いシーンも、豊かなコントラストで再現
スポーツ中継も、より明るく鮮やかで臨場感あふれる映像に
ビエラのオートAI音質
AI技術を活用し、シーンに応じて理想的な音場と音質に自動的に調整する技術。例えば、ニュースのシーンは音を画面中央に定位させて声をハッキリと聞き取りやすくし、スポーツのシーンではスタジアムのように音が広がって臨場感あふれる音場に調整します。
ニュースやトーク番組の声がハッキリと聞き取りやすい
スポーツ中継は歓声が広がり、実況の声もクリアに聞こえます
対応機種
【BSによる8K放送について】
• 2018年から放送が開始されたBSによる8K放送の受信および録画機能は搭載されていません。
• 記載されている各種名称、会社名、商品名などは、各社の登録商標または商標です。
• 機能説明写真、シーン写真、イラストはイメージです。