HC-X1500高機能&高性能
4K60p撮影と10bit記録による、さらに美しい高画質4K映像。
秒間60フレームの4K撮影(4K60p)にも対応しているので、動きの激しい被写体もクリアでスムーズな映像として記録可能。さらに、ヴィーナスエンジンにより、200Mbpsのビットレートで4K60pの10bit記録ができる、高効率なHEVCコーデックにも対応。これにより、バンディングノイズが少なく、さらなる高精細・高画質4Kによる美しい色彩の映像記録を実現しています。また、4K放送に対応したHEVC(MOV)10bit 200Mbpsと、民生機器との親和性に優れたHEVC(MP4)10bit 100Mbpsにも適応しています。
[4:2:2 10bit記録]
4:2:2 10bit記録において、延べ10億色以上の色彩表現が可能(4K30pで撮影時)。膨大な情報を生かし、合成処理など編集ポストプロダクションにおける柔軟なカラーグレーディングに対応し、高いクオリティの映像制作ができます。
[ALL-Intra / LongGOP]
フルHDで、最大200Mbpsの高ビットレートALL-Intra圧縮方式の記録が可能。ALL-Intra記録は、1フレーム単位で圧縮を行うイントラフレーム方式で、カット編集や映像切り出しなどに最適です。LongGOPは、良好な画質と高い圧縮率を両立し、データが軽量で扱いやすく、長時間の収録にも適しています。
高性能なライカディコマーレンズが可能にする、クリアで鮮明な描写。
名門ライカカメラ社の厳しい審査基準をクリアし、品質基準を満たして共同開発した、ハイパフォーマンスなライカディコマーレンズを搭載。フレアやゴーストを抑えるマルチコートや、色収差を抑える低分散ガラスを採用することにより、色にじみの少ないクリアな映像表現を実現しています。
●LEICA DICOMARは、ライカカメラ社が設定した品質基準に基づき、ライカカメラ社が認定した測定機器と品質保証システムによって生産しています。
1/2.5型高感度MOSセンサーだから実現できた、深い被写界深度。
センサーは、画素サイズを今までの約1.7倍※に拡大。よりたくさんの光を集めるので、暗い場所での撮影もざらつきを抑えてより高感度な撮影を可能にします。 また、1/2.5サイズセンサーの採用により、深い被写界深度を実現。ピント面が広く、動画撮影で気になっていたズーム時やパンニング時などのピントの外れを防いでくれます。
※当社従来品HC-X1000比
ヴィーナスエンジンによる、4K映像撮影のさらなる高画質化。
ヴィーナスエンジンを搭載することにより、さらに高画質な4K映像撮影が可能。映像カラー(色相環)の16軸に対して個別に色相調整・彩度調整ができる「16軸独立色補正機能」や、映像の輪郭を調整できる「マスターディテール」、肌の色をキレイに撮影できる「スキンディテール」などの新機能を使った映像撮影ができます。
[16軸独立色補正機能]
映像カラー(色相環)の16軸に対して、それぞれ色相調整や彩度調整を行うことで、個別に効果をもたらすことができる機能。同一の光源下での複数カメラの色合わせや、クリエイティブな映像演出が可能です。
[マスターディテール]
全体的な映像に対して、輪郭補正の強弱を調整できる機能。自分の好みに合わせた輪郭で、被写体の撮影ができます。
[スキンディテール]
肌の色をソフトにして、キレイに撮影できる機能。人物のアップなどに、効果的な撮影ができます。
[8モードガンマ]
さまざまな番組の制作に対応するため、プロ仕様の画質調整機能を装備。ガンマ設定は、一般的なHD 撮影に適した「HD」をはじめとする8 モードを用意し、番組や映像表現に合わせて選択できます。特に、映画に近い感覚の映像となる「シネライクD/シネライクV」は、VARICAMのノウハウを継承して誕生。さらに、フィルムに近い階調を表現できる「フィルムライク1/2/3」など、多彩な表現に対応しています。
[シーンファイル]
「標準/蛍光灯下/スパーク/スチルライク/コントラスト重視の映画感覚/ダイナミックレンジ重視の映画感覚」の、6種類のシーンファイルをプリセット。ファイルの変更により、さまざまな条件に合わせた撮影が手軽に行えます。さらに、各ファイルは任意に変更でき、カスタムファイルとして保存可能です。
広角25mm※が可能にする、近い被写体のワイド撮影。
一体型のライカディコマーレンズは、広角のWIDE端25mm※を実現。ワイドコンバージョンレンズがなくても、歪みの少ない広角撮影ができ、狭い場所や後ろに下がれない場面でも、近くにいる被写体を広い範囲で捉えられます。
※35mm判換算(動画撮影時)。
望遠600mm※までカバーした、高倍率な光学24倍ズーム。
一体型のライカディコマーレンズは、望遠のTELE端600mm※までカバーする光学24倍ズームを実現。WIDE端からTELE端まで、なめらかで俊敏なズーム撮影が可能です。また、光学24倍を超えてズームアップするとシームレスに切り替わるiズームでも、高解像度を保ったまま4Kで32倍、フルHDで48倍を実現。さらに、明るさを変えずにクローズアップできるデジタルズーム(×2/×5/×10)と組み合わせることで、最大480倍(フルHD時)までのズームアップでき、撮影の幅を広げることができます。
※35mm判換算(動画撮影時)。
高精度なオートフォーカスで、気になるピントの外れを最小化。
パナソニック独自の高速・高精度なオートフォーカス技術を駆使した、高性能なAF機能「4KハイプレシジョンAF」を搭載。レンズユニットを微細駆動させ続けることで、被写体の動きや位置などの変化に合わせてフォーカスを素早くコントロールしています。また、顔検出に加えて色追尾にも対応した「顔検出/追尾 AE&AF」も搭載し、被写体への焦点を掴んで離さない追従精度を実現。速く動いている被写体でも、よりなめらかで素早いフォーカス追従ができ、ピント外れするシーンを最小限に抑えることが可能です。
[顔検出/追尾 AE&AF]
被写体の顔を検出して自動でフォーカスを合わせる「顔検出 AE&AF」に加えて、検出した色を追従してフォーカスを合わせる「追尾 AE&AF」にも対応した機能。2つのオートフォーカス機能を組み合わせることで、高度な追従精度を実現し、被写体への焦点を掴んで離さない撮影が可能になります。また、露出補正も自動で行うことで、人物の顔の明るさを常に最適化してくれます。
あらゆる撮影シーンで、極限まで手ブレを補正。
回転軸・左右・上下・水平回転などの5軸方向の手ブレを自動補正する「5軸ハイブリッド手ブレ補正」に加え、ズーム撮影時に細かく振動する手ブレの補正に対応する「ボールO.I.S.機構」を搭載し、補正能力に優れた手ブレ補正を実現。さらに、撮影スタイルに合わせて、汎用的な標準設定/固定撮影用/手持ちパン・チルト用の3種類から設定を選べる「手ブレ補正モード」も搭載。高倍率ズーム時・歩行時・暗い場所など手ブレが起きやすい撮影でも、三脚での撮影でも、しっかりと自動補正して、高品質な映像記録を可能にします。
この作例はX2000で撮影したものです。画像は効果を説明するためのイメージです。
[ボールO.I.S.機構]
レンズシステム内のドライブ部に、従来の滑り軸受ではなくボール軸受を採用したことで、駆動時の摩擦が低減。ズーム時でもレンズがなめらかに動き、細かい振動の手ブレの補正を大きく改善させています。
商品特長
注意事項
●LEICA/ライカはライカマイクロシステムズ IR GmbHの登録商標です。
●DICOMAR/ディコマーはライカカメラ AGの登録商標です。
●Dolby、ドルビー、Dolby Audio及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
●Wi-Fi CERTIFIED™ロゴは、Wi-Fi Alliance®の認証マークです。Wi-Fi®は、Wi-Fi Alliance®の登録商標です。
●Wi-Fi Protected Setup™ロゴは、Wi-Fi Alliance®の認証マークです。
●AVCHD、AVCHD Progressive、およびAVCHD Progressiveのロゴはパナソニックホールディングス株式会社とソニー株式会社の商標です。
●HDMI、High-Definition Multimedia Interface、およびHDMIロゴは、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator,Inc.の商標または、登録商標です。
●SDXCロゴはSD-3C,LLCの商標です。
●各機能は、すべての環境下での効果を保証するものではありません。
●画面はハメ込み合成写真です。
●写真・イラストの内容はイメージです。
●製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。