部屋干しで洗濯物が乾かない原因は? 早く乾かすコツと生乾き臭を防ぐ方法を解説
部屋干しが乾かない原因についての監修:神崎 健輔(かんざき けんすけ)
ライター:UP LIFE編集部
2026年5月25日
空気
部屋干しをした洗濯物がなかなか乾かなかったり、イヤなニオイが付いてしまったりすることはありがち。そんな困りごとを解消するために、この記事では部屋干しで乾かない原因と早く乾燥させるコツ、ニオイを防ぐ方法を解説します。教えてくれたのは、「洗濯ハカセ」として活躍している神崎健輔さん。ここで紹介する方法を実践すれば、部屋干しのニオイに悩まされることもなくなるはず!
部屋干しすると洗濯物が乾きづらいのはなぜ?
室内に干した洗濯物が乾かず、なかなか片付かない……。そんなお悩みを抱えている方も少なくないことでしょう。神崎さんによると、部屋干しが乾きにくいのは「温度の低さ」「湿度の高さ」「空気の停滞」が大きな理由なのだとか。さらに、「洗濯の仕方」や「干し方」によっても、乾き具合が左右されるとのことなので、これらの詳細を聞いてみました。
衣類が乾く三大条件、「温度」「湿度」「空気の流れ」が満たされていない
別の記事でもご紹介しているように、洗濯物を早く乾かすには3つの条件があります。それが、「温度」「湿度」「空気の流れ」。神崎さんは、数々の実験を自宅で繰り返してこの答えを見いだしたそうです。
「中でもポイントとなるのが、湿度。水分の蒸発を促すのは温度ですが、いくら温度が上がっても湿度が高ければ洗濯物の水分は逃げ場がなくなるため、なかなか乾きません。特に、洗濯物の周辺は湿度が高くなっているため、風を当てるなどして空気の流れをつくり、湿気を移動させる必要があるんです。なお、目安の湿度は50%以下で、低ければ低いほど洗濯物は乾きやすくなりますよ」
さらに、「快適に過ごしたいからと温度や湿度をコントロールすることはあっても、空気の流れはそこまで意識されないことがある」と、神崎さん。空気が流れていないと湿気が移動しにくくなることを考えると、空気の停滞も湿度の高さと同じくらい、部屋干しのネックになりやすいと言えますね。
部屋干しで特に乾きにくくなる、湿度が高い室内環境とは
同じ部屋の中でも、場所によって湿度が変わってきます。神崎さんによると、「部屋の中で特に湿気がたまりやすいのは、部屋の四隅と壁沿い、窓際」なのだそう。
「こうした場所は空気の流れが良くないので、必然的に湿気がたまりやすい場所。たとえば壁際に洗濯物を干した場合、部屋側を向いたところは乾いているのに壁側はまだ乾いていない、なんてこともあります」
このほか、昨今の高気密断熱住宅も、湿気がたまりやすい家と言えるのだとか。
「外気温に影響されにくい高気密・高断熱の住宅は、部屋の温度や湿度をコントロールしやすいというメリットがあります。一方で、気密性が高いぶん、室内の湿気を効率よく外に出さないと、洗濯物などから放たれた湿気で家の外より室内の湿度が高くなることも。24時間換気などの換気機能を利用しても、湿気を外に出す能力が追いつかなければ、部屋干しの洗濯物は乾きにくくなります」
部屋干しのメリットとデメリットは?
前述の3つの条件を満たしていれば、雨の日でも洗濯物が乾かせるのが部屋干しのいいところ。とはいえ、当然ながらデメリットもあります。メリットとデメリットそれぞれを神崎さんに教えてもらいました。
部屋干しのメリット
「部屋干しのメリットのひとつは、天候に対する影響を受けにくいということ。急に雨が降ったときなども、濡れることがなくて安心です。また、外気に存在する物質の付着がないのもポイント。虫やPM2.5、黄砂、花粉、排ガスなどの付着物を気にする必要はありません。
さらに、日光の紫外線による生地へのダメージを少なくできるのもメリットです。近年はカラフルな衣類も多いので、紫外線による退色などが抑えられるのは助かりますね。また、プライバシー対策としても部屋干しは有効。他人に洗濯物を見られることがないうえ、夜でも干せるので、防犯面でも安心です。夜のうちに部屋干しをしておけば、朝に乾いていることもあるので時間を気にすることもありません」
部屋干しのデメリット
「部屋干しの場合、生乾き臭の発生が一番のデメリットでしょう。梅雨時期などは温度も上昇しているので、特ににおいやすい傾向にあります。また、外干しよりも乾きにくいこともありがち。洗濯物がゆっくり乾燥すると、衣類の風合いを固く感じやすくなります。
このほか、室内に湿気がこもりやすく、他の場所に結露してカビなどの原因になることも。たくさん干したいときにスペースが必要になるのも、部屋干しのデメリットと言えますね」
部屋干しに適した時間帯・場所の選び方
部屋干しした洗濯物を効率良く乾かすには、時間や場所にも配慮する必要があります。いつ、どこに干すのが適しているのか、神崎さんに聞いてみました。
おすすめは就寝前の時間帯
「家族が寝ている間は、室内に洗濯物を干しても邪魔にならないので、就寝前の20時〜23時くらいに干し始めると良いでしょう。誰もいない部屋なら、人よりも洗濯物を優先してエアコンを設定できるので、冷房モードや除湿モードで強風運転を選ぶことも可能。家電を駆使すれば夜のうちにしっかり乾くことが多いため、翌日に着たい衣類がある場合に助かります。
また、人が心地良く生活できる空間は、洗濯物も早く乾く傾向にあるもの。人の動きの邪魔にならない限りは、日中の9時〜16時くらいも適していると言えるでしょう」
部屋干しに適した場所は広い空間の中央部
「リビングのような広い空間の中央部は、人が生活するうえで最も空気の状態が整っており、洗濯物にも適した空間となっていることが多いですね。空気が停滞しにくく、エアコンやサーキュレーターに当てやすい環境が整っているのもポイントです」
部屋の壁際や密閉空間での部屋干しは避けて
「ドアを閉め切ると、密閉されて湿気がこもるような場所はオススメできません。エアコンを使わない場合は、寝室なども部屋干しには不向きです。また、壁際など空気が停滞しやすい場所も避けましょう。特にカーテンの近くは、洗濯物の湿気がカーテンに移ってカビの原因になることもあるので、注意が必要です」
部屋干しで乾かないときに見直したい洗濯前の工夫
部屋干しした洗濯物が乾きにくいのは、洗濯の仕方に原因があるケースも。今までの洗濯を振り返りながら、見直すべきポイントがないかチェックしてみましょう。
洗濯物を詰め込みすぎない
「洗濯機は、洗濯槽が回転することで生まれる遠心力を利用して脱水を行います。そのため、洗濯物が多いほどそれぞれの衣類にかかる遠心力は弱くなることに。また、衣類同士が絡まって団子のような状態になると、全体にまんべんなく脱水することができなくなったりもします。
洗濯物の量は多くても洗濯槽の7割くらいまでにとどめましょう。目安としては、洗濯機に衣類を入れて上部をならしたとき、洗濯槽が少し見えるぐらいですね」
脱水時間を見直して、衣類の水分量を減らす
「脱水の時間を少し長めにするのも、洗濯時の工夫のひとつ。自動コースで洗濯が終わったら、そのまま数分、脱水の工程を行うことで衣類に含まれる水分量が減り、乾燥の時間を短縮できますよ。
ただしワイシャツやブラウスなどシワになりやすい衣類は、長時間の脱水はシワが定着する恐れがあるため、脱水時間を長くするのは避けましょう」
脱水時に乾いたバスタオルを入れる
「脱水時に乾いたバスタオルを追加すると、洗濯物の水分がバスタオルに移るため、いつもより乾きやすくなります。ただし、その分、干すものも増えてしまうので、洗濯物の量が少ないときに行うのが良いでしょう。バスタオルを入れたら、中で偏らないように全体をほぐしてから動かすと、洗濯機が偏りエラーで止まることを防げるのでおすすめです」
部屋干しの洗濯物を早く乾かす干し方のコツ
部屋干しした洗濯物を早く乾かすなら、やっぱり干し方にも工夫が必要。具体的なコツを、神崎さんに教えてもらいましょう。
洗濯物の間隔を空けて干す
「衣類同士の間隔が狭いと風が通り抜けにくいため、乾くまでに時間がかかります。衣類の間は最低でも指3本分、可能なら握りこぶしひとつ分のスペースを空けたいところ。厚手の衣類が隣り合った場合はさらに広い間隔が欲しいので、手間に思わないなら厚手のものと薄手のものを交互に干していくのも良いでしょう。
このほか、衣類の縫い目部分やポケットなど、布が重なっているところも乾きにくい部分なので、空気に触れやすくなるよう、裏返しにして干すのがおすすめです」
「アーチ干し」で空気の通り道をつくる
「角型のピンチハンガーに干すときは、両端に丈の長いものをつるし、内側にいくほど短くなっていく“アーチ干し”がオススメ。長いものに風が当たるほか、空気の通り道ができて下向きに流れやすいといった理由から、乾きが早くなります。もし面倒なら、せめて洗濯物の向きを揃えて。規則的に並べた方が、ランダムに干すよりも乾きやすくなります」
衣類ごとに適した干し方にする
・Tシャツ・襟付きシャツ
「裾から乾きやすいTシャツは、逆さにして襟元からつるす逆さ干しだと風が通りやすく、乾きが早まります。特に襟元や肩の部分が厚いTシャツに有効。襟付きシャツはボタンを外し、前立て(※前ボタン部分で生地が重なった箇所)や襟を立てて干すと、重なっている部分に風が通りやすくなります。また、ハンガーは肩のラインに合わせた厚みのあるものがおすすめ。型崩れを防ぎつつ、肩部分に空間ができて乾きやすくなります。針金ハンガーは避けましょう」
・パーカー・スウェット
「こちらも逆さ干しが基本。パーカーの場合は、フード部分を別のハンガーや物干し竿の端などに引っ掛け、立体的につるすと、フードの中や背中部分に風が通りやすくなります。フードが引っ掛けられるパーカー専用ハンガーも有効。
袖は肩から垂らすだけでなく、ハンガーの端にクリップで留めてバンザイさせるように広げると、脇の下や腕の内側に風が通りやすくなります。ハンガーは前述のシャツと同様に、肩に厚みのあるものがオススメ」
・バスタオル・フェイスタオル
「2本の物干し竿にまたがらせ、中央を少し下げてM字になるように干すと、洗濯物の底面に風が通りやすくなり、乾きが格段に早まります。タオルバーがあるなら、そこに広げて干すのも良いでしょう。
大型のバスタオルは、物干し竿に斜めに掛けるように対角線に干すと、重なる面積が減って広がった状態となり、風が通りやすくなります。その他、マントのようにハンガーに羽織らせると、生地と生地が重ならない面積が増えて乾きやすくなります。生地と生地が重なる面積を減らすことを意識しながらやりやすい方法で干してみてくださいね。
このほか、干す前にしっかりと振るのもポイント。これはタオル類だけでなく、パイル生地の衣類全般に言えることです。パイル生地はループ状の糸が表面に織り出されているので、広げてバサバサと振ることでループ部分が立ち上がり、水分が放出されやすくなります」
・ジーンズ・厚手のズボン
「これらはポケットの裏地や縫い代が厚い部分があるので、裏返して干すと、内部の湿気が抜けやすくなります。また、ピンチハンガーを使ってウエスト部分を筒状に広げ、内側に空気が通る空間をつくるのもおすすめ。専用のズボンハンガーも良いですが、通常のピンチハンガーでも工夫次第で可能です。
さらに、裾側を上にしてつるすと、ポケット部分やウエストの厚い部分が下になり、水が下に流れ落ちやすくなるため、乾きが早まります」
・下着・靴下
「基本的にはピンチハンガーに密集させず、それぞれの間隔を十分に空けて干します。ショーツなどは生地が重なる部分が乾きにくいので、広げて立体的に干しましょう。ブラジャーもカップ部分が潰れないよう、立体的に干すと良いでしょう。靴下は履き口側が厚いので、つま先側を上にしてピンチで留めると乾きが早まります」
部屋干しの生乾き臭を防ぐポイントと、ニオイへの対処法
「生乾き臭」「部屋干し臭」と呼ばれる、洗濯物のイヤなニオイ。乾燥に時間がかかると発生しやすくなることは、別の記事でもお伝えしたとおりです。ここでは改めて、このニオイの防ぎ方と、付着してしまった場合の対処法をまとめました。
生乾き臭が発生する原因は?
洗濯物のイヤなニオイは、主に「モラクセラ菌」が原因。神崎さんによると、この雑菌は干してから乾くまでの時間が長いと増殖し、ニオイを放つそうです。また、洗濯で落としきれなかった皮脂などの汚れも、ニオイの原因となるのだとか。
生乾き臭を抑える洗濯のポイント
「機能性インナーなどに使われるポリエステル系の生地は、水分は放出しても皮脂が目詰まりしやすいため、汚れが残りがち。洗濯機のスピードコースを繰り返すと蓄積されることもあるので、時には浸け置き洗いなどでしっかり洗うようにしましょう。
また、柔軟剤を使いすぎてもニオイの原因になるので注意しましょう。規定量より多く入れてしまうと、衣類がコーティングされて水分が抜けにくくなり、かえって乾きを遅らせ雑菌を繁殖させることにつながるので注意が必要です。
さらに、すすぎもしっかりと行うことで、菌のエサとなる洗剤が衣類に残りにくくなります。基本的には2回以上、可能なら3回は行いたいところ。洗濯とすすぎでは、どちらもたっぷりの水を使うのが効果的です。全自動コースで水量が満水にならなかったときは、可能なら手動で水の量を増やすのもひとつの方法です。もし最初から満水になった場合は、それ以上水を増やせないため、衣類を3〜4枚取り除くと良いでしょう。
洗濯が終わったら、できるだけ早く干すことも大切。洗濯機の中に洗濯物を放置する時間が長くなればなるほど、雑菌は繁殖し続け、ニオイはどんどん強くなります。一度、付いてしまった生乾き臭は、再び洗濯しても落ちにくいのが厄介なところ。梅雨時期や気温が高くなる時期などは特に、洗濯機から取り出してほしい時間は短くなり、30分以内には取り出すのがリミットです。1時間以上、取り出せなかった場合は、においやすくなるので洗い直しがおすすめ。2時間が経過した場合は洗い直し必須です。
ちなみに、洗濯槽を定期的に掃除することは、確実に生乾き臭の抑制につながります。洗濯槽の汚れにはカビや雑菌が大量に潜んでおり、洗っている間にその菌を付着させることになるため、洗いながら汚しているような状況。におわせたくなければ、1か月に1回のペースでキレイにしましょう。ドラム式洗濯機や、石けん成分が入った洗剤を使っているなら、1か月を待たず洗濯槽を洗った方がいい場合もあります。少なくとも梅雨前や、年末年始の大掃除には掃除してほしいですね」
衣類に付着した生乾き臭を撃退する方法
「一度、生乾き臭が発生したら、洗って落とすしかありません。酸素系漂白剤で浸け置きし、洗い直してから乾燥させましょう。なお、お湯で煮て洗う“煮洗い”は、衣類へのダメージが大きいのでオススメできません」
部屋干し臭を防ぐアイテム・グッズの活用法
洗濯の仕方や干し方を工夫したうえで、部屋干し臭を抑えるアイテムを活用するのもひとつの方法です。効果的なものを神崎さんに教えてもらいましょう。
「八の字型をした形状のハンガーは、生地と生地がくっつかずに空間が広がるので、シャツなどが早く乾きます。除菌しながら洗える酸素系漂白剤もオススメ。洗浄力アップにつながるので、においづらくなります。また、クエン酸をすすぎ時に投入すると、洗剤のすすぎ残しの中和や石鹸カスの除去につながります。菌の増殖を阻害する抗菌効果があるのもポイント。このほか、除湿に役立つシリカゲル入りのシートなどを使うのもありですね」
室内干しの洗濯物を効率良く乾かせる家電
家電の力を借りれば、洗濯物を早く乾かす三大条件を効率良く満たすことができます。具体的な方法をご紹介しましょう。
扇風機やサーキュレーターで風を当てる
「洗濯物に風を当てることで、衣類の水分が放出されやすくなるのがメリット。ただし、部屋の湿度が高いと水分の逃げ場がなく、風が当たるところは乾燥が進みますが、風が当たっていないところは自然乾燥とほぼ変わらないなんてことも。除湿できる家電も併用しましょう」
エアコンや除湿機で乾きやすい環境をつくる
「湿度を下げるために活用できるのがエアコンや除湿機。特に湿度は、洗濯物を乾かすうえで重要な要素なので、除湿機は重宝することでしょう。エアコンの冷房運転や除湿運転でも湿度は下げられますが、室温も下がるため、季節によっては肌寒く感じることもあります。人がいる空間で部屋干しをする場合は、人が快適に過ごすことを第一に、温度と湿度をコントロールしたいですね」
神崎さんのオススメは衣類乾燥除湿機!
「洗濯物の乾燥に特化した衣類乾燥除湿機は、空気を除湿しつつさらに洗濯物に風を当てすばやく湿気を移動させるので、当然ながら他の家電よりも効率良く乾かせます。洗濯物を乾かすという点では、浴室乾燥機が引き合いに出されることもありますが、上から温風を当てるため、下側が乾きづらいほか、干せる量が少ないのも懸念点。毎日の洗濯物が1人分ならまかなえるかもしれませんが、洗濯物の量がそれなりにあるなら、電気代が控えめで湿気をしっかり取り除く衣類乾燥除湿機がオススメです」
パナソニックの衣類乾燥除湿機なら、乾燥だけでなくニオイケアも
衣類の乾燥に加えてケアもできるのが、パナソニックの衣類乾燥除湿機です。乾燥機能で注目したいのが、ワイドな送風が可能なこと。モデルによっては、上下×左右に動くルーバーが幅約165cmまで風を送るため、大量の洗濯物も一気に乾かせます。また、衣類ケアモードでは、ナノイーXが活躍。部屋干し臭の抑制※1や、部屋干し衣類の除菌※2などに加え、タバコ臭や体臭、ペット臭といったさまざまなニオイを脱臭※3することもできます。
部屋干しの強い味方! 最新方式の『F-YEX120B』
パナソニックの衣類乾燥除湿機は充実したラインアップも特徴ですが、その中でも今、注目を浴びているのが新開発のエコ・ハイブリッド方式を採用した『F-YEX120B』です。2つの冷却機構を搭載し、室温に応じて風量のバランスをとりながら除湿をするため、1年を通じてしっかり除湿が可能。
それでいて、消費電力は従来モデルの約1/3★に抑えられているので、電気代を気にすることなく洗濯物がカラッと乾かせます。このモデルを試用した神崎さんもすっかり気に入り、自身で購入して毎日のように使っているのだとか。
「風の送り方がパワフルで、スペックに記載された165cmよりも幅広く空気が動いているように感じました。これまでにもいろいろな衣類乾燥除湿機を試してきましたが、『F-YEX120B』はびっくりするくらい湿気を取ってくれます。これは期待以上でしたね。クローゼットケアモード、花粉ケアモードなどもあり、1年を通じてさまざまなシーンで活用できるのもうれしいポイントです」
★F-YEX120Bと当社従来品F-YHVX120における消費電力の比較(JIS基準による)。ただし乾燥時間は長くなります。
まとめ:部屋干しで乾かないときは、湿度と空気の流れを整えることが重要
衣類が乾く三大条件の中で、一番意識されにくいのが空気の流れ。また、季節や人によっては、湿度を適切にコントロールできていないこともあるでしょう。こうした環境を整えることは、部屋干しの洗濯物を乾かすうえでもとても重要です。
「洗濯の仕方や干し方を見直したのに、まだ乾きにくい……」という場合は、エアコンや除湿器、衣類乾燥除湿機などの力も借りてみてはいかがでしょうか。雨の日が続く時期でも、きっと晴れやかな気持ちになれますよ!
この記事で紹介した商品
部屋干しが乾かない原因についての監修
神崎 健輔(かんざき けんすけ)
洗濯・シミ抜き職人。実家の老舗クリーニング店「白洋社」部長。株式会社クラスタス CTO。宅配クリーニング「Nexcy(ネクシー)」CTOとして、全国から集配可能なクリーニング店の運営も行う。それらの経験をもとに「洗濯ハカセ」として、家庭でもできる洗濯・シミ抜き術を発信中。メディア出演も多数。総合情報サイト『All About』洗濯ガイド。
※1 風呂上り後に使用⇒洗濯脱水の後の自然乾燥と、「ナノイー」放出・衣類乾燥運転を10回繰り返した後の洗濯後の衣類の効果です。
※2 約6畳空間での約7時間後の効果です。実使用空間での実証効果ではありません。実際の効果は、周囲環境 (温度・湿度)、運転時間、衣類の素材、形状などによって異なります。
※3 吹き出し口から約40cmでの約12分後(タバコ臭)、約60分後(ペット臭、体臭・枕の頭皮臭、焼肉臭)または約2時間後(生乾き臭)の効果です。
2026年5月25日 空気
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