トマトがおいしい季節到来!リコピンたっぷりのトマトレシピ
ライター:UP LIFE編集部
2024年12月10日
食・レシピ
夏野菜として親しまれているトマトの食べごろは実は、秋と春。トマトは南米の高原地帯が原産で、もともとは冷涼で乾燥した気候に適した作物のため、日本では暑すぎず湿度も低い秋と春に栄養価が高くなります。また、春先から蓄積されたダメージには、リコピンやビタミンがたっぷりのトマトがおすすめ。これからの季節、栄養たっぷりのトマトをおいしく調理して、暑さが残る日々を元気に乗り切りましょう!
抗酸化作用が期待されるリコピンに注目
イタリアには「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあるそうです。そのことわざ通り、トマトにはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富。なかでも健康や美容の面で注目したいのがリコピンです。
トマトの赤い色の素であるリコピンには、活性酸素を消し去る働き(抗酸化作用)があり、ガンや動脈硬化の予防に効果があるという報告もあります。
また、トマトに含まれるビタミンCは美肌に欠かせない栄養素としてよく知られていますが、リコピンにも美白効果があると期待されています。
リコピンが効率よくとれる、おすすめレシピ
リコピンは熱に強く油に溶けやすい性質があるため、加熱したり、油を使って調理すると吸収率が高まります。リゾットやラタトゥイユなどの定番料理はもちろん、トマトを粉砕することでもリコピンの吸収率は高まるので、スープやスムージーにしていただくのもおすすめです。生のトマトだけでなく、トマトの水煮缶やトマトペースト、トマトジュースを活用してもOKです。
パーシャルトマトのたまねぎドレッシングがけ
たこのカルパッチョ
電気圧力鍋でほったらかし!ラタトゥイユ
トマトやなすなど色とりどりの野菜をカットしたら、煮込みは電気圧力鍋におまかせ。野菜をたっぷりとれるトマト料理がほったらかしで完成します。
冷蔵庫の微凍結を活用!トマトの冷たいスープ
冷蔵庫のパーシャル室で微凍結させたシャリシャリのトマトを丸ごとすりおろして、調味料で味つけ。火を使わなくても、おいしいスープに。
自分や家族の健康のために料理をしたい。そんなときは、栄養価の高い食べごろの野菜を選ぶのもひとつの手。ビストロや冷蔵庫などの調理家電を上手く活用して、おいしく健やかな食卓を、ムリせずかなえていきましょう!
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2024年12月10日 食・レシピ
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