秋なすは嫁に食わすな!?秋なすをおいしく食べるかんたん&絶品レシピ
ライター:UP LIFE編集部
2020年9月29日
食・レシピ
秋なすがおいしい季節になりました。夏野菜として知られるなすですが、実は秋にもう一度おいしさのピークを迎えることをご存知ですか?9月の終わりから10月頃に収穫される秋なすには、夏なすとは異なるおいしさの魅力がギュッと詰まっているのです。
「秋なす」と「夏なす」の違いって?
なすはインドを原産とするナス科の一年草で、収穫時期によって「夏なす(6月~9月中頃)」「秋なす(9月下旬~10月頃)」と呼び方が変わります。さまざまな品種がありますが、「長なす」や「千両なす」といった一般的なものは一年を通して手に入るので、旬を意識することはあまりないかもしれません。
秋なすがおいしい理由
夏の強い日差しを浴びて成長する「夏なす」は、皮が厚く身が詰まっていて食べ応えがある一方、朝夕の気温差が大きく日差しも比較的穏やかな初秋に成長する「秋なす」は、皮がやわらかく、みずみずしい果肉には甘味と旨味が多く含まれるそうです。収穫時期による味わいや食感の変化を知ると、お料理のレパートリーが広がりそうですね。
秋なすは嫁に食わすな。そのココロとは…?
「秋なすは嫁に食わすな」ということわざの由来には諸説ありますが、なかでも「怠け者の嫁にはおいしい秋なすを食わせるな」「秋なすはおいしいけれど、大事な嫁が体を冷やしてしまうのは良くない」という、相反する2つの説が有名です。どちらが正しいかはさておき、秋なすがおいしいことも、なすには体を冷やす作用があることも事実。食べ過ぎには十分注意しながら、おいしい秋なすを楽しみましょう。
おいしいなすの選び方
なすを選ぶポイントは主に3つ。皮に張りがあり、濃い黒紫色で表面につやがあるもの。ヘタの部分のトゲがしっかり立っているもの。手に持った時にずっしり重みを感じるものが新鮮でおいしいなすの特徴です。
余ったなすをおいしく保存する方法
袋入りのなすを買ってみたものの、一度に使いきれず余らせてしまうことも多いですよね。そんな時は1つずつラップや新聞紙に包み、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。ただし、5℃以下で保存すると「低温障害」を起こし、傷みやすくなってしまうので要注意。すぐに調理しない場合は使いやすい大きさにカットし、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存するのがおすすめです。凍ったまま調理できるので、時短にもなります。
焼いても揚げても炒めても!秋なす絶品レシピ
なすは「焼く」「蒸す」「炒める」「揚げる」「煮る」、どんな調理法でもおいしくいただける万能野菜。なかでも油との相性は抜群ですが、カロリーも気になるし、揚げ物や手の込んだ調理は正直面倒…という人も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、レンジでチンするだけのワンボウルメニューや、電気圧力鍋を使ったおまかせ調理。旬の秋なすをかんたんに、よりおいしくいただけること間違いなしです。
ワンボウルだから調理も後片付けもラクチン
ほんの少しの油でトロトロ食感!ごはんが進む中華の定番メニュー
ビストロのグリル機能でかんたん・ジューシー!
無水調理で驚きのおいしさ!
夏野菜の旨みをギュッと凝縮
便利な調理家電で秋の食材をもっと楽しもう
秋に旬を迎える食材はほかにもたくさん!近年はすっかり高級魚になってしまったさんまも、定番の塩焼き以外にいろいろな調理法があります。ほったらかし×時短で骨までやわらかく調理できる電気圧力なべで、新メニューに挑戦してみませんか?
圧力調理で骨までやわらか
まとめ
皮がやわらかく、旨みがあってとてもジューシー。1年の間でもわずかな期間しか味わえない秋なすを、ビストロや電気圧力なべを使ったおまかせ調理で、さらにおいしくかんたんに。便利な調理家電で秋のおうちごはんをもっと楽しみませんか?
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2020年9月29日 食・レシピ
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