引っ越しにまず必要な照明器具。「照らし分け」でいろいろな役割を担ってくれる1台に出会いました

結婚や出産、子どもの進学、転勤、そして気分転換など、引っ越しの理由は人それぞれ

もちろん荷づくりや片づけは大変ですが、大きく暮らしが変わるワクワク感を得る引っ越しは、誰にとってもこの上ない一大イベントです。

フリーランスのプロダクトデザイナーとして活躍する上田一輝さんの引っ越しも例外ではありません。

46㎡の1LDKから、58㎡の3LDKへ。部屋数も増えて快適な暮らしを手に入れた一方で、部屋づくりにちょっとした難しさを感じているそうなのです。その“難しさ”とは?

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*弊社からROOMIEに依頼をし、取材でいただいたコメントを編集して掲載しています。

引っ越して気づいた、「広い家は、用途に合った照明選びが難しい」

上田一輝さんと、妻の彩(ひかり)さん 上田一輝さんと、妻の彩(ひかり)さん
上田一輝さんと、妻の彩(ひかり)さん

上田夫妻がこの家に引っ越したのは、今年の夏のこと。

以前の住まいも快適でしたが、1LDKのひと部屋を寝室にあてていたため、仕事をするのも食事をするのもLDKでした。

一輝さんも、CADオペレーターの仕事をする妻のひかりさんも在宅勤務がメインのため、「仕事をする場所」「寝る場所」「食事や会話をしてくつろぐ場所」と部屋に役割を持たせて暮らしたかったと、ふたりは引っ越しに至った理由を語ります。

その願い通り、3LDKの3部屋を「寝室」「仕事部屋」「収納」とし、LDKは朝や夜のひとときをふたりで過ごす空間に

どちらかがオンライン会議などのときや気分転換をしたいときには、リビングが仕事部屋の役割を担うなど臨機応変に対処しつつも、部屋の役割を分けたことで暮らしにメリハリが生まれ、本当にストレスフリーになりました(一輝さん)

彩(ひかり)さん 彩(ひかり)さん

ここまで聞くと、スムーズな部屋づくりが進んでいるように感じられますが、課題は「照明」とのこと。

特にLDKはふたりで過ごす場所と在宅での仕事の場、2つの役割をもつ部屋になったことで、その用途に合った照明を選ばなければいけなくなったからです。

照明器具は引っ越したばかりでも絶対に必要なものだけど、インテリアの一部でもあるので慎重に選びたいし、引っ越しにお金をかけたから失敗はしたくない。何より暮らし方や用途に合ったものにしたい
だから、いいものが見つかるまでは前の家から使っていた電球型の照明をリビングに取りつけてしのごうと思っていたんですが、やっぱり味気ないし小さい部屋で使っていたものなので暗くて見づらくて……(ひかりさん)

シーリングライトは選択肢にない。そんな思い込みを変えたあかり

上田夫妻とパネルシリーズ(丸型タイプ) 上田夫妻とパネルシリーズ(丸型タイプ)

そんな上田夫妻にROOMIE編集部がおすすめしたリビング照明は、シーンによって気分まで変える「照らし分け」が可能なシーリングライト「パルック LEDシーリングライト パネルシリーズ 丸型タイプ」(以下、パネルシリーズ(丸型タイプ)です。

「デザイン的に、シーリングライトは選択肢になかった」というふたりにパネルシリーズ(丸型タイプ)を手にとってもらったところ……

丸みを帯びた一般的なシーリングライトを想像していたのですが、すごくスッキリしてきれい
クリアなデザインが、照明をつけていないときも空間になじんでいい感じですね(ひかりさん)

パネルシリーズ(丸型タイプ)消灯時 パネルシリーズ(丸型タイプ)消灯時

また、もともとパナソニック製品のデザインが好きで、冷蔵庫、炊飯器、ドラム式洗濯乾燥機などを愛用してきた一輝さんは、このシーリングライトについてもデザイナー目線で語ります。

仕事柄、機能や仕様はもちろん、ディテールの美しさまで、その意図を想像するのですが、やっぱりパナソニックのデザインはすごいなと思いました。シーリングライトに対して多くの人が抱く先入観をわかったうえで、それを解消しようという思いが汲み取れます。
それに、天井につけたときに存在感がなくなるのではなくて、心地よい存在感に変わる。さらにそれが照らし分けなどの機能にきちんと結びついているのも、デザイナーさんの狙いだと思います(一輝さん)

「白い光」の照らし分け。行動に光を合わせられる

パネルシリーズ(丸型タイプ)点灯時 パネルシリーズ(丸型タイプ)点灯時

このパネルシリーズ(丸型タイプ)には「全灯(文字くっきり光)」「パソコンくっきり光」「暖かい色」「センター光」「パネル光」「ゆらぎモード」などが用意されており、そのすべてをリモコンのボタン操作で簡単に切り替えることが可能です。

写真左:仕事や読書、勉強など文字を見やすくする「全灯」(文字くっきり光) 写真右:PC やスマホの画面の青白さを抑えて見やすくする「パソコンくっきり光」 写真左:仕事や読書、勉強など文字を見やすくする「全灯」(文字くっきり光) 写真右:PC やスマホの画面の青白さを抑えて見やすくする「パソコンくっきり光」
写真左:仕事や読書、勉強など文字を見やすくする「全灯」(文字くっきり光)
写真右:PC やスマホの画面の青白さを抑えて見やすくする「パソコンくっきり光」

まず体験してもらったのは2つの白い光。一般的に仕事や読書などの見る作業にはこの白い光が適しているといわれています。

パネルシリーズ(丸型タイプ)の白い光には、読書や勉強をするときに紙と文字のコントラストをつけて読みやすくする「全灯(文字くっきり光)(特許※1)」と、やや赤みを帯びた白い光でPCやスマホの画面の青白さを抑えて見えやすくする「パソコンくっきり光(特許※2)」があります。

  1. 特許 第6064205号 文字くっきり光(6200K+明るさ)
  2. 特許 第6735514号 パソコンくっきり光(5000K Duv-4)
「全灯(文字くっきり光)」のもと作業している様子 「全灯(文字くっきり光)」のもと作業している様子

デザインや思考の整理には手書きをすることが多い一輝さんですが、「全灯(文字くっきり光)」時の字の読みやすさには「まさに“くっきり”ですね。正直、びっくりしました」と大絶賛

「全灯(文字くっきり光)」で見たとき(写真左)と「パソコンくっきり光」で見たとき(写真右)の色を比較。一輝さんは、色見本を見るときは「パソコンくっきり光」を使う 「全灯(文字くっきり光)」で見たとき(写真左)と「パソコンくっきり光」で見たとき(写真右)の色を比較。一輝さんは、色見本を見るときは「パソコンくっきり光」を使う
「全灯(文字くっきり光)」で見たとき(写真左)と「パソコンくっきり光」で見たとき(写真右)の色を比較。一輝さんは、色見本を見るときは「パソコンくっきり光」を使う

また、「パソコンくっきり光」は、PCでデザインをしたりタブレットで調べ物をしたりするときだけでなく、色見本帳を見るときにも重宝しているそうです。

ウェブページのデザインや、プロダクトのサンプル確認などでは、色をちゃんと識別できる環境が求められます。自然光を求めて、PCやサンプルを窓際に持っていって確認するなんてことがよくあったのですが、この「パソコンくっきり光」の色は僕が確認していた色に近いなと思うので、いつでも色確認ができてありがたいです(一輝さん)

リビングも「作業部屋」の環境が整えられるのは、ふたりにとってメリットしかありません。

ふたりのようにリモートワークが多いご家庭や、リビングに集まって仕事や宿題をするご家庭にも、パネルシリーズ(丸型タイプ)は最適と言えます。

「暖かい光」の照らし分けで、仕事終わりの時間が豊かになった

「センター光」と「パネル光」の両方を点灯 「センター光」と「パネル光」の両方を点灯
「センター光」と「パネル光」の両方を点灯

次に試してもらったのは、暖色系のあかりによる照らし分けです。

パネルシリーズ(丸型タイプ)は本体の外側「パネル」と中央部「センター」に分かれていて、パネルとセンターの点灯、パネルのみの点灯、センターのみの点灯が選べます。

リラックスタイムに最適な「パネル光」

上田夫妻 上田夫妻

ひかりさんがとくに気に入ったのは「パネル光」。本体外側の「パネル」が、壁や天井を優しく照らすあかりで、映画やドラマなどなどテレビが見やすいのも特徴です。

夫婦の語らいにぴったりの「センター光」

上田夫妻 上田夫妻

「僕たち、とにかくよく話すんです」というふたりだけあって、食後も語らいの時間は終わりません。一輝さんが好きなのは、本体の中央部がスポット的に灯る「センター光」。

下向きのあかりがテーブルなどを中心に光だまりのように照らすので、周囲は少し暗めのムードある空間と気分をつくります。

引っ越して広くなったこともあり、以前より友達が遊びに来てくれる機会が増えました。そんな語らいの時間を、このあかりの下で過ごすのにもぴったりですね(一輝さん)

心を落ち着かせたい時間には「ゆらぎモード」

ゆらぎモード ゆらぎモード

そしてもう1つ、おもしろいのが「ゆらぎモード」。

人の心を落ち着かせるといわれる「1/fゆらぎ」を再現したあかりです。

ゆらぎって、キャンドルとかランタンといった手元を照らす小さなアイテムは多いと思うのですが、これは空間全体がやさしくゆらぐのがわかるんです。ゆらぎのなかでも明るさの幅があって、それを感じるのも気持ちいいです。
入眠準備にもよさそうですし、このあかりの下で寝落ちするまで話すのもいいですね(一輝さん)

リモコンひとつで調光・調色を自由にカスタマイズできる

調光・調色ができるのもパネルシリーズ(丸型タイプ)の大きな特徴です。

連続調光(明るい↔︎暗い)と連続調色(白い色↔︎暖かい色)が可能。リモコンひとつでなめらかに変えることができます。

100%(写真左)〜約5%(写真右)の間で、明るさを調節した比較 100%(写真左)〜約5%(写真右)の間で、明るさを調節した比較
100%(写真左)〜約5%(写真右)の間で、明るさを調節した比較

部屋の明るさは、天気や時間で左右されてしまいがち。

上田夫妻の家の仕事部屋は窓から自然光が入りますが、その奥にあるリビングには台所の窓からしか光が入らず、雨の日の朝はどうしても暗くなってしまいます。でもこれだけ明るさが調節できるなら、いつでも気持ちのいい朝の時間が過ごせそうです。

6500Kの昼光色(写真左)から2700Kの電球色(写真右)まで、あかりの色を調節した比較 6500Kの昼光色(写真左)から2700Kの電球色(写真右)まで、あかりの色を調節した比較
6500Kの昼光色(写真左)から2700Kの電球色(写真右)まで、あかりの色を調節した比較

白い光と暖かい色を、シームレスに行き来できるのもパネルシリーズ(丸型タイプ)の優れた点。

あかりの色を変えるとなると、電球を交換するなどの手間がかかって大変というイメージがありますが、そんな手間は不要。簡単に雰囲気づくりができ、気分まで変えられるのです。

香りや音楽のように、照らし方を変えて気分を変える

リモコンのボタンを押しながらあかりを気分に合わせて空間の雰囲気づくりを楽しんでいる様子 リモコンのボタンを押しながらあかりを気分に合わせて空間の雰囲気づくりを楽しんでいる様子

「夜ごはん、何にする?」「映画、どれ観よっか」と同じように「どのあかりにする?」という会話が増えそうと上田夫妻。

撮影中も、リモコンのボタンを押しながら「はい、ストップ。このぐらいの暗さ、よくない?」と、あかりを気分に合わせて空間の雰囲気づくりを楽しんでいました。

引っ越しで、まず必要になるのが照明器具。だからといって急いで選んで失敗はしたくない。部屋の役割を決めても、役割や暮らし方は変わっていくこともあるから、できることならいろいろな役割を担ってくれる1台が欲しい……。そんな人にぴったりなのが、このパネルシリーズ(丸型タイプ)です。

リビング照明は「デザイン」だけを優先して選ぶものと思い込んでいましたが、暮らしのリズムやメリハリを大切にしたいなら「機能」でも選ぶことが大切なのだと今回痛感しました。
最初は選択肢になかったシーリングライトのなかでも、この照明のよさを知ってしまったら、他の照明器具には戻れないかも。そのぐらいお気に入り。
引っ越す前からちゃんと情報収集して、インテリアと一緒に照明器具も早めに決めておければよかったと思います(一輝さん)

機能性とデザイン性、その両方を兼ね備えたパナソニック「パルック LEDシーリングライト パネルシリーズ 丸型タイプ」は、この家ではじまったばかりの上田夫妻の暮らしを明るく照らしつづけることでしょう。

パネルシリーズ 丸型タイプ

センター光とパネル光、2つの光で気分を変える。

※ 写真はイメージです。ご使用の環境により、色味や雰囲気は異なります。

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