歯間を磨く力を引き出す
W音波振動※1のためのブラシ設計
ブラシ開発 中崎真太郎
進化したW音波振動※1の性能を引き出す「歯間フィットブラシ」。こだわり抜いた植毛配列と、ブラシ素材の透明化という挑戦の裏には、“歯垢除去力”を追求する中崎さんの熱い想いがありました。
30万通りから導き出した
こだわりの植毛配列
商品企画担当の光安さんからは、「従来の歯周ポケットに加え、歯間の磨き性能を向上させるブラシの開発と、ハンドル部分を透明にしてほしい」という依頼がありました。
一見シンプルに見える歯ブラシの植毛ですが、その設計には無限の可能性があります。
土台の形状や毛の種類、太さ、長さ、穴の配置、植毛の本数——
これらを掛け合わせると、理論上30万通り以上の方向性があり、そこから絞り込んだ最適解が、今回の「歯間フィットブラシ」です。
ブラシヘッドにパナソニックの
知識やノウハウを詰め込む
「歯間フィットブラシ」は、歯間にアプローチする先端の山型形状と植毛配列が特徴です。そこには、パナソニックが培ってきた知識やノウハウが詰まっています。
W音波振動※1との組み合わせによって、高い磨き性能を発揮するよう設計されているため、同じ植毛配列を手磨き用の歯ブラシに使っても、磨き上がりはまったく異なります。
毛先が歯間にしっかり入り、磨けている感覚がありながらも違和感がない——そのギリギリのバランスを徹底的に追求しました。
クリアな光を届ける
ドルツ初の透明ブラシ
新しいドルツでは、正しい磨き方を光でガイドする「ブラッシングナビ」を採用し、その視認性を高めるためにブラシを透明化しました。
単に透明化といっても材料や設計を一から見直すため、完成までに約3年を要しましたが、デザイン性にも優れた、ドルツとして初めての透明ブラシが誕生しました。
この透明ブラシを実現できたことは、技術者として大きな誇りです。
進化したW音波振動※1ハブラシで
より理想的な歯周ケアへ
お口の健康を守るには、電動歯ブラシの性能はもちろんのこと、「どう磨くか」も同じくらい重要です。
新しいドルツには、押しつけすぎや動かしすぎを検知し、ブラシの柄が光ってガイドしてくれる「ブラッシングナビ」を搭載。自分では気づきにくい磨き方のクセを、自然に修正することができます。
ドルツプレミアムW音波振動※1ハブラシで、より良いオーラルケアを目指しましょう。
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- 音波領域内での、2軸の異なる立体的な振動。EW-DT88・DP58・DP38はヨコ約31,000、タタキ約20,000ブラシストローク/分の振動。